ゴルダック [編集]
No.055 タイプ:みず 通常特性:しめりけ(じばく、だいばくはつ、ゆうばくが無効になる) ノーてんき(互いのポケモンが天気の影響を受けなくなる) 隠れ特性:すいすい(雨のときに素早さが2倍になる) 体重 :76.6kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
特に尖った能力の無い単水ポケモン。
単水は層が厚いが技、特性共に個性的なものが揃っているので様々な型が考えられ、差別化にはそれほど苦労しない筈。
ただし、種族値が中途半端なので何をさせるかははっきりさせたいところ。
素早さは調整次第で無振り組を大体抜き去れる程度はあるので、仮想敵をはっきり決めて調整したい。
少し上にはパンプジン、グライオン、耐久ウインディ、すなかきドリュウズなど、抜ければ水技と氷技で落とせる相手がそれなりにいる。
相手に押し付けられるほどの長所がない代わりに、付け込まれるような短所もないので、相手に応じて柔軟に戦っていこう。
第六世代になって天候特性が弱体化したため、ノーてんき、すいすいどちらも活かしづらくなった。
ノーてんきについて
メガリザードンYに対しては天気無効(炎と水の威力が通常化&ソラビが溜め必要)に加えてタイプ一致で弱点をつけるため非常に相性がよい。
また晴れパは葉緑素前提のS調整した草タイプや相性補完をソラビに頼った炎タイプが基本構成になるので、水技と冷凍ビームを持たせれば大体の相手に刺さる。
(加えてゴルダックは無振りでも葉緑素前提130族抜き調整より早い)
砂パ相手だと砂嵐の特防UPを無視して特殊水技を撃ち込める。始動役のバンギラスにはきあいだまで対応できるが、命中不安定に加え、チョッキを持たれていると微妙。
霰パ・雨パは始動役を倒す手段に乏しく、アタッカーはだいたいこちらに有効な攻撃手段を持ってるため基本的に不利。
自分で天候パを使う際にも晴れ補正を無視して水技を撃てたり砂霰ダメージを受けないというのもポイント。
ORASではゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、メガレックウザといった天候によって超強化を受ける伝説ポケモンが登場したので、ノーてんきを持つゴルダックの需要がフリーバトルで上昇している。
最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。
技候補 [編集]
ノーてんき基本型 [編集]
特性:ノーてんき
性格:おくびょう/せっかち/むじゃき
努力値:特攻252 素早さ252 または耐久素早さ調整
持ち物:こだわりメガネ/こうかくレンズ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/たつじんのおび/いのちのたま
確定技:ハイドロポンプ
選択技:きあいだま/めざめるパワー(炎/草)/れいとうビーム/アクアジェット/アンコール/さいみんじゅつ/あくび
ノーてんきを駆使し、相手の天候を基としたパーティに打撃を与える。
天候パのポケモン種族値上では同じかむしろゴルダックよりも速いが、火力重視で素早さに性格補正をかけていない場合が多く、
ゴルダックを最速にすることでそれらを抜くことができる。
よって最速、またはそれらの準速抜き程度の素早さの数値にするのは確定=性格は素早さ補正が確定となる。
- 特性ノーてんき
- 晴れ
ソーラービーム読みで無償降臨をねらえる。
炎には晴れでも通常威力のハイドロポンプを。
こだわりメガネを持ってのれいとうビームで特性ようりょくその草を狩れる。 - 雨
水を受けられる点で優秀だが、有効打がないため苦戦を強いられる。
基本的に催眠やアンコールなどの補助技で撹乱しつつめざ草を刺していく形になる。 - 霰
ふぶき必中効果と天候ダメージが無くなる。
めざめるパワー炎やきあいだまが効果的。 - 砂
岩タイプの特防1.5倍補正が無くなるため、気兼ねなく特殊攻撃を選択できる。
ハイドロポンプは岩、地面に抜群。鋼にはきあいだまが抜群。
ドリュウズには素のすばやさで劣るが、性格を意地っ張りにしている事も多く、勝機はある。 - 終わりの大地
天候発動中は水技を無効化するゲンシグラードンに対して一致水技を叩き込めるという大きなアドバンテージを持つ。
特攻無振りでもH振りグラードンを波乗りで確1にできる。
ただし他のポケモンに交代で逃げられた場合は、種族値の微妙さ故に少々辛いことになる。
すいすい基本型 [編集]
特性:すいすい
性格:ひかえめorうっかりや
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/きあいのタスキ/ラムのみ/オボンのみ
確定技:ハイドロポンプorなみのりorねっとう
選択技:れいとうビームorふぶき/きあいだまorクロスチョップ/めざめるパワー(草or電)/サイコキネシス/アクアジェット/さいみんじゅつ/あくび/アンコール/あやしいひかり/つめとぎ
夢特性であるすいすいを活かす型
他のすいすい持ちとはクロスチョップによる二刀での受けられにくさ、一部補助技や先制技の有無で差別化。
こいつの先制みずびたしは他ポケと大きな差別化になる。
余分にSに振らなくていい分耐久に回せるし、みずタイプにした後でもめざパで範囲を補える。
雨ドロポンなら交代読みが外れたとしてもそれなりの火力は出る。
- 型サンプル
- ひかえめCS252
ハイドロポンプ/れいとうビーム/アンコール/あまごい@命の珠
雨乞い→アンコールで相手を流したり
アンコールで補助技や半減技を縛って雨乞いをする。
雨状態の珠ドロポンの威力はなかなかのもの。
上手くアンコールできれば苦手な高耐久草タイプや特殊受けも突破できる。
【ダブル・トリプル】サポート型 [編集]
特性:すいすいorノーてんき
性格:おくびょう
努力値:素早さ252 HP252
持ち物:きあいのタスキ/ソクノのみ/リンドのみ/オボンのみ
選択優先補助技:シンプルビーム/みずびだし/かなしばり/アンコール/さいみんじゅつ(パーティに合わせて)
選択補助技:まもる/あまごい/ひかりのかべ
選択攻撃技:ハイドロポンプ/ねっとう/こごえるかぜ/れいとうビーム/きあいだま/アクアジェット/クリアスモッグ
豊富な補助技を活かしてサポートに徹する型。
サポートに徹するなら努力値を特攻に振る必要がないので削除、また水技にこだわる必要もないのでそちらは選択にしました。
対ゴルダック [編集]
- 注意すべき点
すいすいアタッカー、ノーてんきでの天候メタ、金縛りや催眠術を活かした補助等やれることが多く型が読みづらい。
- 対策方法
火力・耐久力ともに並程度。
電磁波で素早さを下げたり、挑発で補助技を封じたりするのが有効。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
その他 [編集]
遺伝 [編集]
遺伝経路 [編集]
全てドーブルでOK。
さいみんじゅつ | レベル技: | ニョロボン系統・ニョロトノ・オドシシ・パッチール・ブニャット系統・ミルホッグ系統・ムシャーナ系統・カラマネロ系統 | |
サイケこうせん | レベル技: | エーフィ・キリンリキ・オクタン系統・マンタイン・ブーピッグ系統・パッチール・カクレオン・ムシャーナ系統・マフォクシー系統・ニャオニクス系統・カラマネロ系統 | |
みやぶる | レベル技: | オオタチ系統・ラグラージ系統・エネコ・ミミロップ系統・ルカリオ | |
みらいよち | レベル技: | エーフィ・アブソル・ムンナ・ココロモリ系統・マフォクシー | |
クロスチョップ | レベル技: | オコリザル系統 | |
リフレッシュ | レベル技: | イーブイ・サニーゴ・ミロカロス | |
あやしいひかり | レベル技: | キュウコン系統・ラプラス・デンリュウ系統・ブラッキー・マンタイン・オドシシ・ブーピッグ系統・ミルホッグ | |
あくび | レベル技: | ヤドラン系統ヤドキング・ヌオー系統・ノコッチ・キングドラ・ナマケロ・ケッキング・バクーダ系統・ジーランス・ビーダル系統・カバルドン系統・バオップ・ムンナ | |
どろばくだん | レベル技: | アーボック系統・ダグトリオ系統・ニョロモ・ニョロゾ・ヌオー系統・マンムー系統・ヌマクローラグラージ・トリトドン系統・マッギョ | |
アンコール | レベル技: | ジュゴン系統・ケッキング系統・トドゼルガ系統・ダイケンキ系統・チラーミィ・エモンガ | |
ひみつのちから | レベル技: | ||
自力習得: | (技マシン94) | ||
ねごと | レベル技: | バクオング系統 | |
自力習得: | (技マシン88) | ||
シンクロノイズ | レベル技: | バクオング系統・カクレオン・ムンナ | |
シンプルビーム | リレー遺伝: | タブンネ→エネコ | |
クリアスモッグ | リレー遺伝: | カラナクシ |