ルカリオ [編集]
No.448 タイプ:かくとう/はがね 通常特性:ふくつのこころ(怯まされると素早さが1段階上がる) せいしんりょく(怯まない) 隠れ特性:せいぎのこころ(悪タイプの技を受けると攻撃が1段階上がる) 体重 :54.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) ・メガルカリオ タイプ:かくとう/はがね 特性 :てきおうりょく(タイプ一致による威力の補正が1.5倍から2倍になる) 体重 :57.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
かくとう・はがねの複合タイプで種族値は攻撃も特攻も高いアタッカー向け。
耐久面は種族値としては低いが、タイプ相性での耐性は多く、初見では物理・特殊を判別できない強みを持つ。
また、ドーブル・アルセウス・レックウザを除き唯一しんそくとつるぎのまいを両立する抜き性能も強み。
特に6vs6のバトルで力を発揮する。
第6世代ではメガシンカを獲得した。
主に攻撃・特攻・素早さが上昇し、タイプ一致補正が2倍になる特性てきおうりょくと合わせて
多くの相手をインファイトで上から落とすアタッカーと化す。
また、フェアリーの登場で多くの格闘ポケモンが逆風を受けているが、鋼を持つルカリオはフェアリーに強いため活躍の場が広がった。
現環境においてはメガストーンを持たせる型が多いが、適応力対象外の技の火力は珠ルカリオの方が上。
タスキを持たせて舞う剣舞神速型など、通常ルカリオに分がある型も存在する。
特性考察 [編集]
- せいぎのこころ
- 隠れ特性。はたきおとすの強化で相対的な需要はそこそこあるため、物理型ならコレが基本。
メガストーンとの相性もよく、はたきおとす読みで交換して攻撃一段階上昇後メガシンカも狙える。
- せいしんりょく
- せいぎのこころは攻撃上昇なので、完全特殊型ならこちら。
メガシンカしない型ではタスキ潰し兼様子見でねこだましされても動ける恩恵は大きい。
ねこだましやいわなだれが飛び交うダブルトリプルでは最有力。
- ふくつのこころ
- 怯むと素早さが1段階上昇する。もともとそこそこの素早さがあるため
怯むこと自体少なく、仮に素早さが上がり次ターン先に攻撃できても怯まずに攻撃できた方が断然得なので優先度は最も低い。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
メガルカリオ [編集]
持ち物:ルカリオナイト
物理ベース [編集]
性格:ようき/むじゃき
努力値:攻撃252 素早252
確定技:インファイトorとびひざげり
攻撃技:バレットパンチorアイアンテール/しんそく/かみくだく/れいとうパンチ/じしん
特殊技:ラスターカノン/シャドーボールorあくのはどう
補助技:つるぎのまい/みがわり/みきり
高い素早さからの一致適応格闘技を軸に戦う型。
物理受けに通す特殊技も採用可能。ただし、剣の舞を積めばほとんどの物理受けを突破できるので剣の舞とは選択。
性格はS112まで上がった素早さを活用できるようにS補正が確定。
特殊技を採用する場合、先制技は物理技が多く、ある程度耐えられるようにDダウンになるむじゃきを推奨。
むじゃきならファイアローの意地っ張り珠ブレバまでは確定耐えだが、せっかちだと50%の中乱数1となってしまう。
突破力を上げ抜き性能に特化する:格闘技・鋼技or悪技・神速・剣舞
範囲を広げ、受けにくさに特化する:格闘技・バレットパンチ・シャドーボールor悪の波動・れいとうパンチorじしん
特殊ベース [編集]
性格:おくびょう/むじゃき
努力値:特攻252 素早252
確定技:ラスターカノン
攻撃技:はどうだんorきあいだま/シャドーボールorあくのはどう/しんそくorしんくうは
補助技:わるだくみ/みきり/みがわり
物理と違って火力は落ちるが、威嚇や鬼火、ゴツメで機能停止しないのが強み。
その火力不足を補うため、わるだくみの優先度は高め。
先制技も特殊技のしんくうはがあるが、ファイアローに先手を取れるしんそくも有用。
はどうだんの威力が90→80に下がり、
きあいだまとの威力差が大きく、きあいだまの命中難を踏まえても、
はどうだんの火力は積まないと厳しい。
積むのであれば今度はしんくうはの価値も出てくる。
正義の心を物理と決めつける相手の意表を突くために、特殊型を正義の心にするのもあり。
基本構築
速効性:ラスターカノン・きあいだま・しんそく・サブ
安定性:ラスターカノン・しんくうは・わるだくみ・サブ
ルカリオ [編集]
珠以外だと、火力と素早さの上がるメガストーンの劣化になるため、
メガシンカしないのなら、珠かタスキの2択になる。
いのちのたま型 [編集]
性格:ようき/いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252orHP252
持ち物:いのちのたま
確定技:インファイトorとびひざげり/しんそく
選択技:かみくだく/ストーンエッジ/じしん/バレットパンチ
自分より遅い相手にはインファイトで負担をかけつつ、消耗した相手ポケモンをしんそくで狩ることができる。
しんそくなどのタイプ不一致サブウェポンの威力はメガルカリオを上回る。
ルカリオの一致技を受けにきたゴーストや飛行に、かみくだくやエッジを当てられるとおいしい。
剣舞神速型 [編集]
性格:ようき/いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252orHP252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:つるぎのまい/しんそく/インファイトorとびひざげり
選択技:かみくだく/じしん/アイアンテールorバレットパンチ
剣舞からの神速で終盤に全抜きしていく型。シングル6→3よりも6vs6向け。
タスキを持つことで安全に積むことができる。
砂嵐の中でもタスキを潰さずに行動でき、敵味方双方のバンギラスに相性がよい。
対ルカリオ [編集]
- 注意すべき点
豊富な先制技や、みきりがあるので、メガシンカを阻止するのはまず不可能。
メガシンカするものだと思って動いた方がよい。
物理主体か特殊主体かを初見で判断することが難しい。
格闘・鋼・悪の攻撃範囲は広く、さらに優先度の高い先制技しんそく持ち。
フェアリー・飛行・エスパーで止まらない格闘。岩・鋼・ゴーストで止まらない神速使い。
メジャーな格闘受けポケモンの、クレセリア/ピクシー/ギルガルド/ヤドラン/デスカーン/ギャラドスなどであっても
一致鋼技/シャドーボール/ストーンエッジなどの優秀なサブにより、技構成次第では後出ししても返り討ちにあう。
- 対策方法
神速に耐えうるスペックを持つスカーフアタッカーで上から縛るのが有効。
そのようなポケモンがいない場合、剣舞・悪巧みを積まれると対策を取りづらいため、展開させないことが第一。
格闘技・神速・剣舞・かみくだくの構成の場合は、ゴーストタイプでのみがしばが効果的。
メガゲンガーなら交代読みさえ間違えなければ封殺できる。
地震採用率も低いので、ギルガルドでも問題ないだろう。また複合フェアリーでも技を半減しやすい。
メガルカリオの場合、物理型特殊型のどちらの型でも
格闘技・鋼技・先制技・積み技
の構成が大半を占める。ギルガルドが安定して封殺できる。
また格闘鋼両方を半減する複合の飛行タイプ(ギャラドス、サンダー等)が苦手である。
ただしルカリオはステロもちと組んでいる事が多いので注意。積まれるとギルガルド以外は後出しは厳しくなる。
火傷させても、そのターンに剣の舞をされたらあまり意味がないので、鬼火よりは電磁波の方が効果的。
耐性の多い鋼だが、どのポケモンも鋼対策は視野に入れているので、マヒさせておけば、後続のポケモンでどうとでもなる。
ただし、神速やバレパンなど多くの先制技も使えるので、そのダメージは見越すこと。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 陸上/人型 | |
タマゴグループ (リオル時) | タマゴみはっけんグループ | |
孵化歩数 | 6400歩 | |
性別 | ♂:♀=7:1 | |
備考 | リオルはタマゴを産みません。注意。 | |
備考2 | なつき度が220以上の状態で朝か昼にレベルアップすることでリオルから進化。 |
遺伝経路 [編集]
全てドーブルでOK。
クロスチョップ | オコリザル系統・カイリキー系統 | |
---|---|---|
スカイアッパー | エビワラー・ワカシャモ・バシャーモ・ゴロンダ系統 | |
とびひざげり | サワムラー・バシャーモ・チャーレム・ミミロップ・ズルズキン系統・コジョンド系統・ルチャブル | |
しんくうは | エビワラー | |
かみくだく | ラッタ系統・アーボック・ガーディ・キリンリキ・グランブル系統・ヘルガー系統・グラエナ系統・バクオング・クチート・ハブネーク・トドゼルガ・レントラー系統・フローゼル・カバルドン系統・ミルホッグ系統・ムーランド系統・ヤナップ・バオップ・ヒヤップ・ワルビアル系統・ズルズキン系統・カエンジシ系統・ゴロンダ系統 | |
ブレイズキック | サワムラー・バシャーモ | |
てっぺき | ORAS教え技・クチート・コータス・キリキザン系統 | |
バレットパンチ | エビワラー | |
このゆびとまれ | オオタチ系統 |