ゴロンダ [編集]
No.675 タイプ:かくとう/あく 通常特性:てつのこぶし(パンチ技の威力が1.2倍になる) かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる) 隠れ特性:きもったま(ゴーストタイプにノーマルと格闘タイプの技が当たるようになる) 体重 :136.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
闘/悪 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
ゴロンダ | 95 | 124 | 78 | 69 | 71 | 58 | |
ズルズキン | 65 | 90 | 115 | 45 | 115 | 58 |
同タイプのズルズキンと比べると攻撃力重視。特性もアタッカー向け。
しかし、インファイトやとびひざげりといった高火力の格闘技を覚えない。
フェアリーには一致技を半減され4倍弱点を突かれるため非常に弱い。
専用技「すてゼリフ」は相手の攻撃と特攻を1段階下げた上で交代する、
とんぼがえりとおきみやげを足して2で割ったような性能を持つ。
特性がかたやぶりの場合、相手がかいりきバサミやクリアボディでも能力を下げられる。
ORASでは、新たにけたぐり・ばかぢから・れいとうパンチ・ほのおのパンチ・かみなりパンチ・
ダストシュート・はたきおとすなどを教え技にて獲得。
てつのこぶしの対象の3色パンチを手に入れ、範囲と火力を得て強化された。
苦手なフェアリーに打てるダストシュートもうれしい追加。
特性考察 [編集]
括弧内のパーセンテージはPGLシーズン12シングル統計における特性の採用率。
- きもったま(53.8%)
- スカーフや鉢巻持ちが格闘技で拘っても霊で止まらないようになり、ギルガルド絡みの並びで一貫を取りやすくなる。
確定急所のやまあらしと組み合わせることによりギルガルドのキングシールドも怖くない。
A176山嵐でH167B110サザンドラが100.5%~118.5%の確定1発。
- てつのこぶし(42.1%)
- 威力不足気味のウェポンを強化し確定数を確保する特性。
A176鉄の拳アームハンマーでH181B120メガガルーラが110.4%~130.3%の確定1発となる。
適用技は「アームハンマー」「スカイアッパー」「グロウパンチ」「れんぞくパンチ」のみ。
ORASでほのおのパンチ・かみなりパンチ・れいとうパンチ・きあいパンチを得た。
- かたやぶり(4.1%)
- クリアボディ・怪力バサミ持ちにすてゼリフが有効になる点がポイントとなる。よってサポート重視の特性。
その他、ふゆうにじしん、シェルアーマーにやまあらし、きゅうばんにともえなげ、マジックミラーに挑発などが有効になる。
技考察 [編集]
※マジックミラーに「すてゼリフ」
マジックミラー相手にすてゼリフを使うと、当然ながらマジックミラーで反射され、こちらの攻撃と特攻が下がってしまうが、マジックミラーポケモンを強制的に交代させることができる。(こちらの特性がかたやぶりではない時)
限定的ではあるが、瞑想をガン積みしているメガヤミラミ等に使うと良い。
型考察 [編集]
スカーフ型 [編集]
特性:きもったま/かたやぶり/てつのこぶし
性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:すてゼリフ/やまあらしorばかぢから/かみくだくorはたきおとす
選択技:ストーンエッジorいわなだれ/じしん/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ
最速スカーフで最速112族までのポケモン(メガルカリオ等)を抜ける。
序盤は先手捨てゼリフで後続の負荷を減らして有利対面を作り、
終盤はスカーフ持ちの高い素早さから全抜きしていく。PGLシーズン12統計より所持率50.2%。
特性は終盤に技固定で全抜きしていく以上、メインウェポンの無効を無くす肝っ玉が基本。
型破り・鉄の拳に採用価値が無いわけではなく、一貫性の高い悪をメインとし闘をサブと捉えることもできるため構築と相談。
格闘技は基本的にデメリットがない山嵐。選択で馬鹿力となる。この型において素早さ低下は致命的のため、
メガガルーラ確1を確保するなら鉄の拳×アームハンマーではなく、同威力の馬鹿力を採用するべきである。
鉄の拳にはれいとうパンチで無振りガブリアスが75%の乱1→確1になるという利点がある。
アタッカー型 [編集]
性格:いじっぱり/ゆうかん/ようき
特性:てつのこぶしorかたやぶりorきもったま
努力値:攻撃252 素早さ調整 残りHP
持ち物:いのちのたま/こだわりハチマキ/たつじんのおび/とつげきチョッキ/ラムのみ/オボンのみ
高めの攻撃を生かしたアタッカー。ズルズキンとは火力で差別可能。
味方でトリックルームや追い風、加速バトンでサポートすると活かせる。
orasで新規習得したダストシュートはA特化でHP252振りのニンフィアを確一、
さらに帯を持たせることでHP252振りのマリルリを確一にできる。
命中難を考えても無理に相手をする必要はないが、S調整と合わせて採用価値はある。
- 特性と技選択
きもったま→対ギルガルド(キングシールド)を想定してやまあらし安定。
かたやぶり→アムハンorやまあらし。特性を活かすならじしんの優先度が高いか。
てつのこぶし→アムハンorスカイアッパー。トリル適性高め。
てつのこぶし型 [編集]
確定技:アームハンマーorスカイアッパー
優先技:れいとうパンチ
選択技:かみくだくorはたきおとす/ストーンエッジ/じしん/ダストシュートorどくづき/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/すてゼリフ
てつのこぶしによりメイン技を強化する。
3色パンチで竜やグライオンに弱点をつけるれいとうパンチは優先度高め、のこりの2つはピンポイント。
かたやぶり型 [編集]
確定技:やまあらしorアームハンマー/すてゼリフ
選択技:かみくだくorはたきおとす/ばかぢから/じしん/ストーンエッジ/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ
あいての特性に左右されない型。
シェルアーマーにやまあらしを急所に当てたり、クリアボディにすてゼリフなど。
きもったま型 [編集]
確定技:やまあらしorばかぢからorアームハンマー(複数両立)
選択技:かみくだくorはたきおとす/ストーンエッジ/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ/すてゼリフ
格闘が弱点の霊を意識した型。
ギルガルド、ヤミラミ、ミカルゲなどに格闘技で弱点を突ける。
キングシールドなどで攻撃が下がった場合を想定して、やまあらしが優先
すてゼリフサポート型 [編集]
性格:いじっぱり/わんぱく/しんちょう/ようき
努力値:HP252 素早さ調整 残り攻撃または耐久
持ち物:オボンのみ/ラムのみ
確定技:すてゼリフ/アームハンマーorやまあらし/しっぺがえしorかみくだく
選択攻撃技:ストーンエッジ/ローキック/どくづき/じしん
有利なエスパー、あく、ゴースト等に繰り出し、交代を読んですてゼリフを放って後続をサポートする。
すてゼリフは後攻で撃つことになる場合が多いが、
弱点を突かれる等で抜かれたくない相手には、素早さを調整して抜けるようにしておきたい。
余った努力値は攻撃に振っても良いが、すてゼリフを撃てる機会を増やすために耐久に振っても良い。
対ゴロンダ [編集]
- 注意すべき点
悪/格闘の攻撃範囲は優秀。それゆえサザンガルドに対して非常に強い。
攻撃が高く、特性はいずれも火力や技範囲を広げるものとアタッカー気質。
しかしすてゼリフを生かしてサポートに回ることもある。
- 対策方法
四倍弱点のフェアリー技。大抵の場合一発で落ちる。
すてゼリフサポートもあるが大概はアタッカー。鬼火や電磁波等で動きを止めるのも有効。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
6th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
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○ | イカサマ | 95 | 100 | あく | 物理 | 15 | 教え | |
○ | さきおくり | - | 100 | あく | 変化 | 15 | 技60 | |
○ | さきどり | - | - | ノーマル | 変化 | 20 | ||
○ | ファストガード | - | - | かくとう | 変化 | 15 | ||
○ | やまあらし | 60 | 100 | かくとう | 物理 | 10 |
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
遺伝経路 [編集]
イカサマ | : | ORAS教え技 | |
さきおくり | : | わざマシン | |
さきどり | : | オタチ、オドシシ、アブソル、ルカリオ | |
ファストガード | : | エビワラー、バリヤード、カポエラー、ルカリオ、ダゲキ、コジョフー、ニャオニクス♂ | |
やまあらし | : | ナゲキ |