ルギア [編集]
No.249 タイプ:エスパー/ひこう 通常特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす) 隠れ特性:マルチスケイル(HPが満タンのときに受けるダメージを半減する) 体重 :216.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
伝説/耐久超 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
ルギア | 106 | 90 | 130 | 90 | 154 | 110 | |
クレセリア | 120 | 70 | 120 | 75 | 130 | 85 | |
メガラティアス | 80 | 100 | 120 | 140 | 150 | 110 | |
デオキシスDF | 50 | 70 | 160 | 70 | 160 | 90 |
高耐久を誇る伝説エスパー。
マルチスケイルがあるので初弾の耐久性は抜きん出ている。相性の良い羽休めも覚える。
メガラティアスと似ていて、持ち物が自由な分、攻撃性能を削いだ種族値。
残念ながら弱点はメジャーな物が多く、伝説戦に多いエスパー対策の技がモロに刺さってしまう。
が、それを踏まえてもやはり硬く、
カイオーガの雨天下体力全快しおふきですら体力の半分以下のダメージに抑えることができる。
4倍弱点もなく、羽休めを超える火力を積まずに出せるポケモンは数えるほどしかいない。
禁止伝説としては素早さも高く、
多少不利な状況でも、先手をとって壁貼りなり、状態異常を入れるなりすれば戦局を覆せるのも魅力。
短所は伝説戦では最低とも言える攻撃性能。下手をすれば泥仕合になりかねない。
伝説戦においては飛行技の抜群範囲は狭く、エスパー技の威力が低いなど決定力には欠ける。
マルチスケイルに頼ってただ耐えているだけでは追加効果で突破されかねないのが怖い所。
トップメタのメガガルーラの相手を任せるにはやや不安定。
グロウパンチが無ければマルチスケイル込みでゴツゴツメットを持たせることにより後出しも成立するが、
グロウパンチを持っていると、積まれてマルチスケイル込みでも回復が追いつかない。
不意打ちのPPを枯らす事が出来ればこちらの方が早いので勝機も生まれる。
安定を求めるならスペースは厳しいがリフレクターを入れるのも手。
隠れ特性のマルチスケイルは、ソウルシルバーを差した状態でARサーチャーをプレイすることで入手可能。
最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
瞑想型 [編集]
性格:おくびょう/ずぶとい/おだやか
特性:マルチスケイル / プレッシャー
努力値:HSベース / HDB耐久ベース / CSベース/HB ベース
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/カゴのみ
確定技:めいそう
攻撃技候補:サイコキネシスorサイコショック/だいちのちから/エアロブラスト/シャドーボール
変化技候補:はねやすめ/でんじは/どくどく/リフレクター/ひかりのかべ/おいかぜ/フェザーダンス/みがわり/ねむる
低い攻撃値を瞑想で補う。ルギアで最もメジャーな型。
優れた耐久性能と速さで積みやすいが、積む時間がかかる為、必然的に被弾数もかさんでしまう。
瞑想に加え通常は回復技を採用するため攻撃範囲は狭く、他の補助技を入れるスペースもほぼ無い。
ターン数をかけるので、プレッシャーとの相性は良いとも言える。
ただ物理耐久があるが特化しても特化ドサイドンのハチマキがんせきほうでマルチスケイルなしで確定1発。
陽気ハチマキガブのげきりんで乱数2発。
特化メガガルーラの親子あいすてみタックルが確定3発と攻撃が高くなおかつ弱点をつけるポケモンで
なければ防御特化ルギアは突破されない
弱点保険アタッカー型 [編集]
特性:マルチスケイル推奨
性格:おくびょう/ずぶとい/おだやか
努力値:HSベース
持ち物:じゃくてんほけん
攻撃技候補:サイコキネシスorサイコショック/だいちのちから/エアロブラスト/シャドーボール
変化技候補:はねやすめ/でんじは/どくどく/ふきとばし
瞑想を捨てて、弱点保険で火力アップを狙う。持ち前の耐久で弱点技でも耐えるので保険との相性は良い。
瞑想分のスペースが空くので範囲も広く持てるが、当然ながら受動的。
瞑想がないのがバレて積んでくる相手には、どくどくやふきとばしがあるとリスク回避できる。
電磁羽型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:HSベース
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/ラムのみ
確定技:でんじは/はねやすめ
攻撃技候補:エアロブラスト/じんつうりき/サイコキネシス/みらいよち/
変化技候補:めいそう/リフレクター/みがわり/ふきとばし/まもる
伝説戦でトップクラスの素早さを生かしてのマヒ撒きが仕事。
状態異常を誘いやすいので身代わりも優秀で、みがわりを採用するのであればマルチスケイルよりプレッシャーの方が有用。
プレッシャーであればエッジなどのPPを削ることも可能。
電磁波+じんつうりき(怯み)のまひるみも狙っても良い。
最速で育てても麻痺なしだとやはりメガルカリオ・メガメタグロス・メガボーマンダなどぬけないポケモンが多い。
対ルギア [編集]
- 注意すべき点
マルチスケイルによる強力な耐久力や、プレッシャーを活かしたPP削りなどが強力。
素早さも高いため、生半可なポケモンでは何も出来ずに倒されてしまうことも。
速いポケモンでも一撃で倒せないと、電磁波→はねやすめなどで粘られてしまう。
- 対策方法
BWキュレム・ゼクロムは特性により、マルチスケイルを無効化でき、一致技で弱点をつける。
こだわりスカーフを持たせればより安定する。
レシラムでもマルチスケイルを無効化できるが竜の波動をもったりしているアタッカー型には注意。
耐久がそこそこある重火力アタッカーなら逆に起点にすることができる。電磁波に耐性があるとなお良い。
ホウオウ同様、ステルスロックも有効で、マルチスケイルなら特に重宝する。
ちょうはつやどくどくなど一般的な高耐久ポケモンの対処法でも十分機能停止にできる。
マルチスケイルもプレッシャーも種族値との相性が良い特性なので、
スキルスワップなどで奪い弱体化させても良く、どちらを奪ってもコチラが強化になる。
攻撃性能は低いので、スキスワする1ターンを消費してもさほど問題がない。