ミュウツー [編集]
No.150 タイプ:エスパー 通常特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす) 隠れ特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる) 体重 :122.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100) ・メガミュウツーX タイプ:エスパー/かくとう 特性 :ふくつのこころ(ひるむと素早さが1段階上がる) 体重 :127.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100) ・メガミュウツーY タイプ:エスパー 特性 :ふみん(眠らない) 体重 :33.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
ミュウツー メガミュウツーY | エスパー | メガミュウツーX | エスパー/かくとう | |
ばつぐん(4倍) | --- | ばつぐん(4倍) | --- | |
ばつぐん(2倍) | むし/ゴースト/あく | ばつぐん(2倍) | ひこう/ゴースト/フェアリー | |
いまひとつ(1/2) | かくとう/エスパー | いまひとつ(1/2) | かくとう/いわ | |
いまひとつ(1/4) | --- | いまひとつ(1/4) | --- | |
こうかなし | --- | こうかなし | --- |
初代から高い特攻と素早さでトップアタッカーに君臨する伝説のポケモン。
今作ではメガミュウツーXとメガミュウツーYにメガシンカする。
もともと型が豊富で読まれにくさがメリットのミュウツーだが、XYで二種のメガシンカの選択肢が生まれ、
どれも全くの別物かつ一線級の強さなため、より一層型が読まれにくくなった。
最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。
技考察 [編集]
特殊技 | 威力 | 命中 | タイプ | 追加効果 | 備考 | |
サイコブレイク | 100(150) | 100 | 超 | -- | 専用技。相手の防御に依存する技となっているため特殊受けを突破できるようになった。 サイコキネシスより威力が高く、対応できる範囲もこちらが勝る。 | |
はどうだん | 80 | -- | 闘 | 必中 | 悪、鋼に抜群をとれて必中。XYでの威力低下が痛い。 メインウエポンと合わせてエスパーに半減される。 | |
きあいだま | 120 | 70 | 闘 | 特防↓10% | 命中不安定。波導弾より高威力で、バンギラスやディアルガに対して確定数が変わってくる。 しかし、同時に外れる時のリスクも大きく、基本は推奨されない。 | |
だいもんじ | 110 | 85 | 炎 | 火傷10% | 鋼対策。また晴れ状態だとグラードンに刺さるが、伝説戦は竜が多いため半減も多い。 | |
かえんほうしゃ | 90 | 100 | 炎 | 火傷10% | 命中安定の炎技。HDハッサムは問題なく焼けるが、HDナットレイは低乱1。 | |
ふぶき | 110 | 70 | 氷 | 氷10% | ギラティナやゼクロム対策。ギラティナ・ゼクロム他、Sの高い一般ドラゴン全般にも刺さる。 ユキノオーとのコンボなどでよく見られる。 | |
れいとうビーム | 90 | 100 | 氷 | 氷10% | 命中安定の氷技。通常の竜やグラードン対策で。 | |
かみなり | 110 | 70 | 電 | 麻痺30% | カイオーガやルギア対策。雨状態で必中。 | |
10まんボルト | 90 | 100 | 電 | 麻痺10% | 命中安定の電気技。5世代でナットレイなど超技と両方半減するものが増えてしまった。 ホウオウに対しては、基本的にサイコブレイクの方が通りがいい。 | |
シャドーボール | 80 | 100 | 霊 | 特防↓20% | 超闘と相性のいいサブウエポン。闘霊で全てのポケモンに等倍以上が取れる。 鋼に等倍で通るようになったため、優先度はやや上がったか。 | |
物理技 | 威力 | 命中 | タイプ | 追加効果 | 備考 | |
けたぐり | 20~120(180) | 100 | 闘 | -- | Xのメイン技。相手の体重に左右されるが伝説ポケモンには高い威力を出しやすい。 | |
ドレインパンチ | 75(112) | 100 | 闘 | 体力吸収 | 安定した格闘技。追加効果も優秀だが威力は低め。 | |
かわらわり | 75(112) | 100 | 闘 | 壁破壊 | 安定技その2。壁破壊に重きを置くなら採用の余地がある。 | |
しねんのずつき | 80(120) | 90 | 超 | ひるみ20% | 貴重な一致技。しかし威力が低く、命中も100%ではない。 | |
サイコカッター | 70(112) | 100 | 超 | 急所率+1 | タイプ一致だが火力不足。 A無補正だと、無補正無振りサイコブレイクよりも僅かに威力が下回る。 | |
じしん | 100 | 100 | 地 | -- | 格闘と範囲は被るが威力高めで幅広く刺さる。非接触でギルガルド対策。 | |
ストーンエッジ | 100 | 80 | 岩 | 急所率+1 | 相性補間その1。ホウオウ、ルギア、イベルタル、レックウザ、キュレムと幅広く刺さる。 | |
れいとうパンチ | 75 | 100 | 氷 | 氷10% | 格闘技との補完その2。ルギア、レックウザ、ギラティナ、ジガルデに有効。 | |
かみなりパンチ | 75 | 100 | 電 | 麻痺10% | ホウオウ、ルギアに有効だがストーンエッジで足りている感はある。 | |
ほのおのパンチ | 75 | 100 | 炎 | 火傷10% | ゲノセクトを始めとした4倍組に。 | |
アイアンテール | 100 | 75 | 鋼 | 防御↓30% | ゼルネアスピンポイント。 | |
じばく | 200 | 100 | 無 | -- | 極めて高いAとSから繰り出す自爆はダブルトリプルでは脅威。 しかしXDの教え技限定で、厳選難易度・入手難易度ともに高い。 | |
グロウパンチ | 40(60) | 100 | 闘 | 攻撃+1 | 技スペースは取るがトドメ・交換読みなどで積んでいける。 | |
変化技 | 命中 | タイプ | 備考 | |||
めいそう | -- | 超 | 一回積めば突破力大幅アップ。 | |||
みがわり | -- | 無 | 状態異常受けや瞑想を積む暇を作れる。 | |||
じこさいせい | -- | 無 | 回復技。めいそうを積めば半端な特殊アタッカーでは突破できなくなる。 | |||
ねむる | -- | 超 | 状態異常および体力回復技。通常ミュウツー時に眠ってからYにメガシンカをすれば、特性ふみんにより覚醒できる。 | |||
トリック | -- | 超 | 教え技。130族のこだわりトリックは決まりやすい。 プレートアルセウスなど、トリックが無効な相手には注意。メガストーン時は不発。 | |||
かなしばり | 100 | 無 | 5世代で強化された。身代わりと合わせて特に拘り持ちを無力化できる。 | |||
ちょうはつ | 100 | 悪 | ルギアやアルセウスに対して上から挑発を撃てるのが強み。 | |||
ひかりのかべ | -- | 超 | 素早いので先発で壁張り役として使える。 | |||
リフレクター | -- | 超 | 後続へのサポートに加え物理耐久が上がるのでふいうち対策としても兼用できる。 |
型考察 [編集]
通常ミュウツー [編集]
基本型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252 HP4 or 特攻すばやさ調整残り耐久
持ち物:いのちのたま/プレート/こだわりメガネ/とつげきチョッキ/ラムのみ/半減の実
確定技:サイコブレイク
選択攻撃技:きあいだまorはどうだん/シャドーボール/かみなりor10万/ふぶきorれいとうビーム/かえんほうしゃorだいもんじ/じばく
選択補助技:めいそう/おにび/どくどく/みがわり/ちょうはつ/かなしばり/ひかりのかべ/リフレクター/トリック
ミュウツーYと似ているが持ち物が持てる点と物理耐久はこちらの方が上
いのちのたまやこだわりメガネを持てばメガミュウツーYより火力は上になる。
今作からは突撃チョッキが増えた代わりに、エスパージュエルが没収された。
突撃チョッキは無振りでもメガネラティオスの流星群を耐えるほどの特殊耐久を得る代わりに、補助技が使えなくなるためふいうち持ちには手も足も出なくなるので注意。
今作はふいうち持ち増加によりおにび身代わりの重要度がさらに増した。禁止伝説のイベルタルにも有効。
対面からハーブゼルネアスを倒したいなら
・挑発やメガネトリック。
・ひかえめ+タスキ、無振りゼルネアスはサイコブレイクで確2、H252でも乱2
・ひかえめ+チョッキ+H4 C252 D108残りS 2段階上昇ムーンフォースを耐え、Sも100抜きと最低限は確保できる
ふいうち、疾風の翼ファイアロー、スカーフをの事を考えるとタスキを持たせるのが一番手っ取り早いかもしれない。
壁貼りサポート型 [編集]
性格:おくびょう/ようき
努力値:A252orC252 S252
持ち物:ひかりのねんど/だっしゅつボタン
確定技:ひかりのかべ/リフレクター
選択肢:サイコブレイク/じばく/はどうだん/だいもんじ/れいとうビーム/でんじは/おにび/ちょうはつ/しんぴのまもり
ひかりのねんどを持たせて壁張りとアタッカーの両立という使い方も可能。
光の壁とリフレクター両方採用する必要はなく、あくまでパーティとの相談。
伝説ポケモンのミュウツーをサポートに使うという非常に贅沢な使い方だが、
そこそこの耐久に高い素早さと攻撃性能ゆえの腐りにくさ、
まず挑発やトリックをされない型の読まれにくさで、
ミュウツーにしかできないサポート性能といえる。
サポートで運用するなら、厳選難易度は恐ろしく高いが自爆も一考。
壁貼り後も高ステータスでそのまま殴っていけるので、
努力値や技構成等は、耐久よりにするのではなく上と一緒で問題ない。
メガミュウツーX [編集]
物理型 [編集]
性格:ようき/せっかち/むじゃき/いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:ミュウツナイトX
確定技:けたぐりorドレインパンチ
優先技:じしん/ストーンエッジorいわなだれ/れいとうパンチ
選択攻撃技:かわらわりorグロウパンチ/サイコブレイクorしねんのずつき/れいとうビーム/だいもんじ//かみなりパンチ/ほのおのパンチ/じばく
選択補助技:ビルドアップ/めいそう/おにび/どくどく/みがわり/ちょうはつ
基本はけたぐり+エッジor氷技。
けたぐり解禁で大分使いやすくなった。伝説戦では物理が刺さりやすいので大ダメージを狙っていける。特攻・素早さが通常のミュウツーと同じ為いっその事臆病や控えめも候補に挙がるか。
無補正A188振りのけたぐりでH252アルセウス(ノーマル)が確1。
A種族値が異常に高いためAに振りすぎるのは非効率だが最低でもこのくらいは振りたい。
A252振りならビルドアップ込みのドレインパンチでもアルセウスを超高乱数1発にできる。伝説ルールではなくフリーを想定するなら多様な体重を考慮してドレインパンチメインでもいい。
↑その場合ビルドアップと選択でグロウパンチを入れるのもいい。威力が低いとはいえタイプ一致+高攻撃種族値でそれなりの火力は出るし、タスキを潰しつつ強化できるのは便利。
メガミュウツーY [編集]
特殊型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:特攻252or防御252/素早さ252 (特攻は全振りでも確定数が変わることはほとんど無いので、防御の方が優先度が高い)
持ち物:ミュウツナイトY
確定技:サイコブレイク/はどうだん
選択攻撃技:10まんボルト/れいとうビーム/かえんほうしゃ/だいもんじ/シャドーボール/ふぶき/きあいだま
選択補助技:めいそう/おにび/どくどく/みがわり/ちょうはつ
攻撃能力は全タイプのプレートを持った通常ミュウツーと同等と考えるとわかりやすい。
通常のミュウツーよりも防御が下がる為、ふいうち食らうと落ちるので何かしら補助技は入れておくと回避しやすい(みがわりが有効)
積み型 [編集]
性格:おくびょうorむじゃきorせっかちorおだやかorずぶとい
努力値:H252orB252 素早さ252 B4orC4orD4
持ち物:ミュウツナイトY
確定技:サイコブレイク/ねむる/めいそうorバリアー
選択攻撃技:はどうだん/けたぐり/10まんボルト/れいとうビーム/かえんほうしゃ/だいもんじ
メガミュウツーYの特性:ふみんを活かし、ミュウツー時に積んで眠り、メガシンカをすることで覚醒して火力を更に底上げする。
「ねむる」により、(メガシンカをしていなければ)状態異常にも強いのも魅力。
C無振りでもメガシンカすれば無補正C252ミュウツーよりやや高い程度はあり、H252メガクチートを大文字で最低ダメージを引かなければ落とすことができる。
一見無駄に思えるA種族値も、けたぐりで活かすことができる。苦手なディアルガ、バンギラス、メガギャラドス、ノーマルアルセウスに刺さる。
基本は最速で先制から積むが、特殊を受けるか物理を受けるかで仮想敵を考えて素早さを調整してもいい。
バリアーを積んで物理を受ける型は、メガミュウツーYが苦手なふいうちに有利に立ち回ることができ、一致弱点さえ突かれなければ伝説ポケモンだろうが殆どの物理型のポケモンを起点にできる。
特防は素でかなり高いので特殊がメインの伝説ポケモンとの撃ち合いにも強い。
一方で、技の範囲が狭いので苦手なポケモンには簡単に止まってしまう。出てくるポケモンの弱点を突いてガンガン落としていくフルアタ型のミュウツーとは大きく使い勝手が異なる。
見せ合いや選出で苦手なポケモンにプレッシャーのかけられるポケモンを選んでいこう。
瞑想積みタイプは元々の火力に更に磨きがかかる。1回積むだけで並みの耐久のポケモンは致命傷を受け、2回積めば等倍で止められるポケモンはほとんど存在しないだろう。しかし物理耐久面は低いままなので、ふいうちを持つメガガルーラやメガクチートには不利な読みあいを強いられる。
しかしそれさえクリアすれば、まず上から殴られることのない驚異的なスピードと相まって、手が付けられない抜き性能を誇る。
先発に粘土を持たせた壁張り役を使って瞑想眠るをすれば火力のごり押しで全抜きを狙いやすくなる。
対ミュウツー [編集]
- 注意すべき点
習得する技の範囲が非常に広く、素早さ・特攻が高い上、型の多さもあって初見では何をしてくるのか判別がつかないことが多い。
メガシンカを習得したことにより、特にメガミュウツーXの攻撃力上昇は特殊受け全体に厳しいものがあり、
ホウオウ、ラッキー、ハピナスなどで凌ぐのは相対的に苦しくなった。
- 対策方法
上から叩いてやるのが最も安全かつ効果的な方法。
ファイアローやアルセウス等、強力な先制技を持つポケモンは非常に有利。
スカーフカイオーガの潮吹きなどで一撃で倒すことができれば、かなり楽に処理できる。
ミュウツーが一撃で倒せるポケモンは多くないので、選出段階から縛ってやるのも手。
特に弱点となる先制技を習得するギラティナ、イベルタルは対面段階では不安要素もあるが強く出れる。
マルスケルギアも効果的だが身代わりには注意。余裕があるなら霊アルセウスも使ってやろう。
最近では壁貼り型なども増えてきているため、構築段階から何をしてくるのか推察するのも重要。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
教え技 [編集]
その他 [編集]
技 | 威 | 命 | タイプ | 分類 | PP | 詳細 | |
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エレキボール | - | 100 | でんき | 特殊 | 10 | 配布(Wi-Fi 2011年) | |
いやしのはどう | - | - | エスパー | 変化 | 10 | 配布(映画「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」 前売り券) | |
ぼうふう | 110 | 70 | ひこう | 特殊 | 10 | 〃 |