アルセウス [編集]
No.493 タイプ:ノーマル 特性:マルチタイプ(持っているプレートに応じてタイプと色が変わる。特性や道具を変更させる技を無効にする) 体重:320.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
※とくせいマルチタイプにより、持たせたプレートによって弱点も変化する
種族値ALL120。持たせたプレートによってタイプが変わる専用特性「マルチタイプ」を持つ幻のポケモン。
(プレートを持たせない場合はノーマルタイプ)
高い耐久力で剣の舞を積み、一致神速で全抜きする禁止級トップメタ。
ゴースト・フェアリーなどのプレート持ちも脅威で、全ての型に対する普遍的な対策らしい対策はほとんど存在しない。
逆に言えばそれだけバトルでキーを握るポケモン。
第六世代では「せいれいプレート」が追加されたことによりフェアリータイプになることが可能になった。
最速のフェアリータイプになることができ、ドラゴンが多い禁止伝説戦では強く出られる。
物理、特殊、耐久と積み技、変化技に恵まれており、全抜きアタッカーからサイクル戦、サポートや耐久型など
マルチタイプとあわせ、ありとあらゆる戦い方ができる。
2015年映画前売り券でブラストバーン・ハイドロカノン・だいちのちからを覚えたアルセウスが配布された。
ttp://www.pokemon.co.jp/ex/arceus/
ハイドロカノンはアルセウスの水技の中では唯一裁きの礫以上の火力が出せるが反動が痛く、なみのりを2回使う方がダメージは高い。
ブラストバーンに至っては近い威力のオーバーヒートを覚えるのでますます不要。
また色違いアルセウスも解禁。
ただし色違いだとあくうせつだんやシャドーダイブなどの過去の配布限定技を持っていないことが相手にばれてしまう。
特性考察 [編集]
各プレートごとのメリット・デメリット一覧表
プレート | メリット | デメリット | 備考 | |
---|---|---|---|---|
プレートなし (無) | ●神速がタイプ一致 ●持ち物が自由 ●全抜き性能に優れる ●弱点が1つ | ×耐性がない | 最もオーソドックスな型。 サブウェポンの候補も多い。 ゴースト無効 | |
ひのたま プレート (炎) | ●やけどにならない | ×弱点がメジャーな水と地面 ×炎技の通りは悪い | レシラム、ゲンシグラードンとの 差別化が難しい。 | |
しずく プレート (水) | ●弱点が2つ | ×水技の通りは悪い | カイオーガとの差別化が非常に難しい | |
いかずち プレート (電) | ●まひにならない ●弱点が1つ | ×電気技の通りは悪い | ゲンシグラードンに無効 デルタストリーム時半減 | |
みどりの プレート (草) | ●地面・水を半減 | ×草技の通りは悪い ×弱点が多い | 他の伝説ポケモンとの差別化は容易。 | |
もうどく プレート (毒) | ●どく・もうどくにならない ●どくどく必中 ●ゼルネアスのメイン半減 | ×伝説戦で多いエスパーが弱点 ×メジャーな地面も弱点 | 耐久型としては一考の余地あり。 格闘半減 | |
だいちの プレート (地) | ●メイン技の通りが良い ●でんじは無効 ●砂嵐無効 | ×耐性があまりない ×竜対策の氷技が一貫 ×伝説戦は飛行・浮遊も多い | ゲンシグラードン対策の一貫 | |
つららの プレート (氷) | ●氷技の通りが良い | ×耐性があまりない ×弱点が多い | ライバルはWキュレム。 デルタストリーム時半減 | |
たまむし プレート (虫) | ●伝説戦で多いエスパーに通る | ×耐性があまりない ×弱点が多くメジャー ×エスパー以外は技の通りが悪い。 | ゲノセクトとの差別化が難しい。 | |
こぶしの プレート (闘) | ●弱点が少ない | ×伝説戦で多い エスパーが弱点 ×竜対策の妖技が一貫 ×耐性があまりない ×物理メインの火力不足 | 耐久型ノーマルポケモンに強く出れる | |
あおぞら プレート (飛) | ●弱点が少ない | ×耐性があまりない ×弱点がメジャー ×竜対策の冷ビで一貫 ×物理メインの火力不足 | デルタストリーム時に弱点なし | |
がんせき プレート (岩) | ●岩技の通りが良い | ×弱点が多い ×弱点がメジャー | アルセウスミラー時、一致神速を半減 デルタストリーム時半減 | |
ふしぎの プレート (超) | ●弱点の霊悪技の威力が低い | ×耐性が少ない ×技の通りはそこまで良くない | ミュウツー、ミュウ、ルギア、 クレセリア、デオキシスとライバルが多い | |
もののけ プレート (霊) | ●対Nアルセウス性能 ●対メガガルーラ性能 ●神速・ねこだまし無効 ●弱点の霊悪技の威力が低い ●伝説戦で多いエスパーに通る | ×物理型のメイン技の火力不足 | 格闘無効 ノーマル無効 影踏み+滅びの歌コンボからも抜け出せる。 物理でメイン技に採用したい シャドーダイブは配布限定 | |
りゅうの プレート (竜) | ●竜技の通りは良い ●炎水電草に耐性 | ×竜対策の氷・妖が一貫 | りゅうせいぐん、あくうせつだん、 さばきのつぶてと豊富 | |
こわもて プレート (悪) | ●伝説戦で多いエスパーに通る | ×耐性は少ない ×弱点がメジャー ×竜対策の妖技が一貫 | 6世代のフェアリー追加がかなり逆風 | |
こうてつ プレート (鋼) | ●耐性が多く積みやすい ●どく・もうどくにならない ●砂嵐無効 | ×メジャーな炎・地が弱点 ×メイン技が通りが悪い | アタッカー、耐久型が双方ともに優秀 アルセウスミラー時、一致神速を半減 | |
せいれい プレート (妖) | ●フェアリー最速 ●対竜性能 ●弱点の鋼・毒技の所持率が低い | ×耐性が少ない | 格闘半減 |
伝説戦はドラゴンが多く、炎・水・電・草の技の通りが悪く、
竜対策の氷技や妖技が、地、飛、草、闘、悪タイプだと一貫されてしまう。
↑ゼルネアスの登場で伝説戦でのドラゴンはむしろ減ったんだが・・・・
↑そこに書いてあるのは流行っているかどうかではなくて、単に数が多いという事。
技考察 [編集]
※かえんほうしゃ、10まんボルト、れいとうビームなどの命中安定技は
メインとして使う場合は、さばきのつぶての劣化なので、採用するならサブとして。
しかし、補完ではなく役割破壊がメインのサブならば威力を重視するのがセオリーなので、
だいもんじやオーバーヒートなどを採用するのが一般的。
※ノーマル技の威力考察(補正ありA252振り、命の珠持ちで剣の舞を積んだと想定)
しんそく(威力80 補正120) → ガブリアス(無振り時:H183 B115) ダメージ:192~227 割合:104.9%~124% 確定1発
おんがえし(威力102 補正153) → メガガルーラ(H252、B100振り時:H212 B133) ダメージ:212~251 割合:100%~118.3% 確定1発
ギガインパクト(威力150 補正225) → スイクン(HB252振り時:H207 B183) ダメージ:227~269 割合:109.6%~129.9% 確定1発
ギガインパクトは次ターン行動できないので、2ターン使える場合はおんがえしの方が有利
(ただしアルセウスは耐久の関係上、行動不能中に倒れることはあまりなく、神速もあるので起点にもならない)
一方、おんがえしの場合は剣舞珠まで考慮しても、メガシンカポケモンや耐久ポケモン相手はややギリギリのところがあり、
相手のポケモン次第では1発で倒せないこともある。無論そこで反撃を貰ってしまうと場合によっては目的を果たせない場合がある。
しんそくは優先度+2が強みであり、大体の剣舞アルセウスに採用されているが、火力は控えめで剣舞珠でも1発で倒せないことが多い。
一方優先度の高さから、速攻アタッカーやいたずらごころ持ちなどに対しては無類の強さを発揮する。
型考察 [編集]
物理ベース [編集]
剣舞神速型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき
努力値:攻撃252 HPor素早さ252
持ち物:いのちのたま/シルクのスカーフ/ラムのみ
確定技:しんそく/つるぎのまい
選択技:じしん/ドラゴンクロー/シャドークローorシャドーダイブ/かわらわり/だいもんじ/みがわり/じこさいせい
自慢の耐久から剣の舞を積んでしんそくで攻撃する型。
地震は鋼や岩対策、ゴースト技はゴーストタイプ対策。
伝説戦だとアルセウスとのミラーになりやすいので、いっそのこと最速も有り。
- いじっぱり
- いじっぱり珠+2でのシャドーダイブならば特化ギラティナを乱数一撃圏に持ち込める。
つまり相手が受けに来た場合、勝てるため選択肢として大いに意味がある。
第6世代では鋼がゴースト、潜ったのを見てノーマルアルセウスを出してくるならば最低でも五分である
逆に言えばようきでシャドーダイブを選択する意味は薄い
いじっぱり H236 A252 S20(準最速90族抜き)
剣舞1積み神速 B108未満ミュウツー・ホウオウ・B140未満カイオーガレシラム・B124未満パルキア・B60未満100族
・B28未満メガミュウツーX・H4B252メガミュウツーY確1
おんがえし 天然ヌオー高乱数2(79.98%) +食べ残し持ち低乱数2(33.04%)
おんがえし→神速 H0B44未満ゼクロム H0B52未満キュレム黒 H0B84未満ゼルネアス H0B132未満キュレム白 H0B164未満メガミュウツーX確定
おんがえし→剣舞1積み神速 H4テラキオン高乱数(94.27%、要1回流し)
おんがえし→剣舞2積み神速 最速130族抜き残り物理寄り耐久(H44A164B252S44)スカーフ意地っ張りテラキオンを高乱数(82.81%、要1クッション)
剣舞1積みおんがえし H52未満B↑252カイオーガ(最速・スカーフ型でない事が割れているのが前提)・B252ブリガロン確1
H252B↑252輝石ポリゴン2(+まるくなる・後出し)確2
剣舞3積みおんがえし H252B↑252ルギア(マルチスケイル)確定2(食べ残し+羽休めを上回るダメージ)
じしん→神速 H0B252ゼクロム確定
剣舞1積みじしん H252B↑252バンギラス・ジラーチ確1 H252B↑252ギルガルド盾高乱数(94.27%)
H252B↑252ヤミラミ低乱数1(14.06%、要:神秘の守りorミストフィールド)
H252B↑252ナットレイ確定2 +食べ残し持ち高乱数2(90.15%)
眼鏡ミュウツー気合玉低乱数1(25.89% H252で21.87%) A↑コバルオン気合玉・インファイト+珠ダメージ×2耐え
- ようき
- 電磁はねやすめマルスケルギアに対して上から身代わりの行使、ミラーマッチでの有利さが利点となる
しかしミラーで勝つならかわらわりはほしいところであり、
マルスケルギアに勝ちたいなら何がしか上記補助が欲しく、同時にやらせるのは結構スペースを圧迫する
↑後攻の場合後手サブ物理→神速で実質連続攻撃出来る事と最後の1匹だと剣舞積み放題な事を忘れてない?
ようきH60 A252 S196(最速メガルカリオ抜き)
剣舞1積み神速 B20未満ミュウツーホウオウ・B52未満カイオーガレシラム・B28未満パルキア・B180未満メガミュウツーY確1
おんがえし H252B↑252ピクシー高乱数2(79.98%) +食べ残し持ち低乱数2(33.04%)
神速→じしん H252テラキオン確1(スカーフ以外)
剣舞1積みおんがえし H252ローブシン・B252カイオーガ確1
剣舞1積みじしん H36未満B↑252ゼクロム確1
身代わり破壊率 C252ゲンガー10万ボルト42.71% C0ルギアエアロブラスト45.52%
ゴースト型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき
努力値:攻撃252 HPor素早さ252
持ち物:もののけプレート
確定技:シャドーダイブorシャドークロー
優先技:しんそく/かわらわり
選択技:じしん/ドラゴンクロー/つるぎのまい/じこさいせい/みがわり/おにび
猛威を振るうノーマルアルセウスやメガガルーラのメタを意識した型、ダブルのバトルレジェンドではねこだましを受けない利点も大きい。
物理の方がカイオーガやゼルネアス等への通りが良く、ゴースト技の一貫性が上がった事でシャドーダイブの使い勝手も向上した。
伝説戦においても環境の中心に位置するメガガルーラへのメタであり、さらに霊技との補完に優れるため瓦割りは必須ともいえる。
対メガガルーラでは猫騙しだけでなくグロウパンチや一致ノーマル技を透かせるだけでなく神速の優先度が不意打ちより高いのもポイント。
耐久に振らなくても十分すぎるくらい硬い上に弱点となる霊悪の技の威力が低いので、味方に場を整えて貰わなくても無理やり舞えるのが
大きな強みだがシャドークローをメインに据える場合、こちらからの技の威力も低いため通常のアルセウスに比べて突破力は落ちる。
じめん型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき/おくびょう/ひかえめ
努力値:攻撃252または特攻252 素早さ252or耐久調整
持ち物:だいちのプレート
確定技:じしんorさばきのつぶて
優先技:ドラゴンクロー/あくうせつだん
選択技:しんそく/まもる/つるぎのまい/シャドーダイブorシャドークロー/じこさいせい/みがわり/めいそう/ストーンエッジ/アイアンヘッド/ヘドロばくだん/オーバーヒート
伝説戦で通りやすいじめんタイプをタイプ一致で使える型。
耐性は少ないが、多くの伝説ポケモンに抜群で通しやすいため、一度積むと止まりにくくなる。
ノーマルタイプとの大きな違いは対ゲンシグラードン性能の向上。
ゲンシグラードン+メガレックウザの並びに強く出られるのがこの型の強みの1つである。
格闘相手にも強気に出られるのも大きい。 電磁波も無効
特殊ベース [編集]
ノーマル型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252 をベースに調整
持ち物:いのちのたま/シルクのスカーフ/こだわりメガネ/ラムのみ/ヨプのみ
確定技:さばきのつぶてorハイパーボイス
優先技:めいそう/じこさいせい/ねむる/シャドーボール/きあいだま/どくどく/みがわり
選択技:だいもんじ/10まんボルト/れいとうビーム/あくのはどう/サイコショック/マジックコート/おにび
剣舞神速型の知名度を逆手に取った特殊型。
技範囲は言うまでもなく広く、持ち物のカスタマイズ性が上がった。
またハイパーボイスをタイプ一致で使えるようになったため、相手のみがわり持ちポケモンにも強く出れる。
基本的には他のプレート特殊型とやることは変わらないが、持ち物が自由になったことによる
立ち回りの変化を感じやすい。素の種族値の強さも含めて、パーティでやらせたいことを主眼にしつつアレンジしよう
フェアリー型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252 をベースに調整
持ち物:せいれいプレート
確定技:さばきのつぶて
選択技:だいちのちから/しんそく/きあいだま/かみなり/だいもんじ/エナジーボール/シャドーボールorあくのはどう/サイコショック/ストーンエッジorげんしのちから/みがわり/めいそう/おにび/じこさいせい/どくどく
最速フェアリーとして伝説に多いドラゴンを相手にする型。
妖技を半減する相手には大地の力が刺さりやすいが、伝説相手だと妖半減以下でで地抜群はジラーチやゲンシグラードン程度しかおらずそこまで有用とは言い切れない。ただ、フェアリー+地面の範囲自体はかなり広いので、妖半減以下で地等倍以下の耐性を持つゲノセクトやホウオウの対策に大文字やエッジなどを搭載したりする余裕はある。
メインのフェアリー技にしろ基本的に技の威力は控えめだから竜技読みで降臨して相手を流しつつ後続に圧力をかけていくってスタイルになる。
あと素の耐久が高く、禁止級伝説戦では高威力の鋼や毒技が少ないから弱点つかれることはほとんど無い。
さばきのつぶて・だいちのちから・だいもんじ・めいそうで使ってるがかなりいい感じ。
ゼルネアスと違い、ナットレイやギルガルド、メガクチートなど鋼相手に対抗策がたくさん出てくるのが大きい。
禁止伝説でフェアリー半減の鋼タイプはジラーチとゲノセクトのみなので、禁伝ありの環境でも鋼は一般ポケモンから採用されることも多い。
あと単純に攻撃範囲も広く、特殊アタッカーとしても優秀。
炎技は臆病大文字でH252メガクチート・HD特化ナットレイを乱数、オーバーヒートから確定に入る威力を誇る。
広い攻撃範囲と高い耐久力を持ちサイクル戦に適性がある。
火力は足りないものの、それを補った高い素早さと攻撃範囲があるのでゼルネアスよりも使いやすい。
ゴースト型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:もののけプレート
確定技:さばきのつぶて
優先技:きあいだま
選択技:しんそく/かみなり/だいもんじ/れいとうビーム/エナジーボール/サイコショック/ストーンエッジorげんしのちから/だいちのちから/みがわり/おにび/めいそう/じこさいせい
猛威を振るうノーマルアルセウスのメタを意識した型。
なので役割的にも補完的にも格闘技はほぼ必須。
物理ゴーストと違い、さばきのつぶてがゴースト最高火力を誇り、
補完の格闘技も高威力のきあいだまを採用できるので、
物理ゴーストのデメリットであったメイン技の火力不足を解消できる。
ただ、剣舞を搭載しないので、剣舞神速の抜き性能は物理ゴーストの方が上。
剣舞からのかわらわりや、シャドークローの底上げ火力アップもできない点に注意。
逆に言えば、サイクル戦に向いていると言えるか。
基本的に攻撃技はさばきのつぶて+きあいだまで事足りており、
残りの2枠は環境やパーティとの兼ね合いで自由に決められる。
状態異常への弱さを軽減できる身代わりなども、この型では容易に入ってくる。
でんき型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252or耐久調整
持ち物:いかずちプレート
確定技:さばきのつぶて
優先技:だいちのちから/あくうせつだん/めいそう
選択技:しんそく/まもる/れいとうビーム/かえんほうしゃ/きあいだま/ヘドロばくだん/みがわり/どくどく/くさむすび
いかずちプレートを所持し、他の電気タイプを超越する攻撃範囲で攻める型。
弱点が1つしかない上、スカーフを所持しない限り上から叩けるポケモンはほとんどいない。
マヒも無効な上、鬼火も特殊型ならさほど痛くなく、状態異常もそこまで気にする必要はない。
伝説ポケモンで一致弱点をつけるのはグラードン、ジガルデのみ。
いずれもサブウェポンで弱点をつける上、どちらもスカーフがなければアルセウスより遅い。
ただ、伝説戦は竜が多く、ゲンシグラードンの存在もあり、メインのさばきのつぶて(電気)の通りは悪い。
耐久ベース [編集]
性格:おくびょう/ずぶとい/おだやか
努力値:HSベースorHBベースorHDベース
持ち物:カゴのみ
確定技:じこさいせいorねむる
優先技:てっぺき/めいそう/コスモパワー/さばきのつぶて/どくどく/おにび
選択技:みがわり/しんぴのまもり/リフレクター/ひかりのかべ/かえんほうしゃ/10まんボルト/れいとうビーム/くさむすび/だいちのちから/ほえる/ねごと
クレセリアと同等クラスの耐久力と、C120という破格の種族値を生かす耐久型。
伝説ポケモンは積み技を有しない個体が多く、滅びの歌が採用されることもまずないので大体は安心して積める。(一応もののけプレートを採用すれば影踏み滅びの歌からも逃げることもできる)
さばきのつぶてにより一致技の威力にも恵まれており、めいそうによりさらなる耐久と火力アップも見込める。
メリット :単ノーマルという恵まれたタイプで耐久運用することができる。弱点をつかれにくく、安全に積むことができる。どくどくもねむるをもたせれば気にならない。
デメリット:2回目以降は素眠りになり、技スペの圧迫や、積み技持ちの起点となる。抵抗はないので、半減で受けることはできない。メイン技のみだと無効タイプが出る。はたきおとすにも注意。
はがね型 [編集]
性格:いじっぱり/ようき/おくびょう/ひかえめ
努力値:H252orA252orC252 素早さ252or耐久調整
持ち物:こうてつプレート
確定技:アイアンヘッドorさばきのつぶて
選択技:じしん/まもる/シャドーダイブorシャドークロー/じこさいせい/みがわり/しんそく/ほえる/コスモパワー/つるぎのまい/めいそう/しんそく/でんじは/だいもんじ/れいとうビーム/10まんボルト/だいちのちから
伝説ポケモン唯一の単はがねタイプとして運用する型。どくどくも無効。
抵抗に優れる一方、はがねタイプにありがちな攻撃範囲の狭さを完全にカバーできる。
ドラゴン無効耐性を持つフェアリー型と比べると、対ドラゴン性能は劣るが、
一方でゼルネアス+ゲンシグラードンの組み合わせを大きく抑制できるため、ダブルバトルでも強く出れるのが特徴。
一応でんじはを覚えるため、まひるみもできるが、サブウェポンまで考えるとジラーチの劣化になりかねないので注意
メリット :単はがねタイプという半減に恵まれたタイプで耐久運用することができる。抵抗が多いため、起点を作りやすい。メイン技のみでも全タイプに通るため、技スペに余裕ができる。どくどくは通らない。
デメリット:じめん、ほのおという伝説戦でもメジャーなタイプが弱点。メジャーなドラゴンは半減できるが、それ以外の一致は基本的に半減できない。一致格闘技の脅威は変わらないまま。
どく型 [編集]
持ち物:もうどくプレート
メリット :アルセウス対策として出てきた格闘タイプの一部を逆に起点にできる。どくどくが必中になり、特に輝石持ち耐久ポケモンとの泥沼合戦を避けやすくなる。伝説戦でメイン技が攻撃面で半減されにくい。どくどくが通らない。
デメリット:半減できるタイプは少ない。メイン技のみだとはがねタイプには無力になる。メジャーなじめんタイプも弱点。一般戦ではあまり見ない高火力エスパータイプも苦しい。
対アルセウス [編集]
- 注意すべき点
攻守ともに優れた種族値・技範囲を持ち、プレートにより全ての単タイプに変貌することが可能。
選出画面でプレートタイプは判別されないため、どのタイプであるかというのは全く想定ができない。
物理・特殊の攻撃技範囲も広く、積み技もおおよそ所持しており、あらゆる型ができる。
- 対策方法
全ての型に対する普遍的な対策は存在しないため、対策はある程度運が絡む。
最も刺さりやすいのはダークライのダークホール。上から催眠技をかけて行動不能にし、特性によりダメージを蓄積させる。
アルセウスはプレートを所持すると他には何も持てないので、ラムカゴ持ちやしんぴのまもり以外の場合はある程度ダメージを与えられる。
ただし、アルセウスの型やタイプ次第では偶発対峙からでないと苦しいケースもあり、技外しも考慮する必要がある。
一般的な剣舞珠しんそく型に対しては、スカーフメタモンがとりあえずは有効。
ただし相手がそのタイプのアルセウスであるかは場に出してみないとわからない。例えば相手がゴースト物理型アルセウスだった場合は、この対策方法はほぼ無力化する。
(実際にグローバルショーダウンでは、スカーフメタモンを想定したゴースト物理型アルセウスが使用された。
具体的には、技構成をシャドーダイブ、かわらわり、しんそく、つるぎのまいとし、スカーフメタモンがコピーしても
シャドーダイブ以外は技が通らないような構成になっており、シャドーダイブの関係上後攻側、つまりゴーストアルセウスが確実に勝利できる)
また、メタモンの体力が低いのでノーマルタイプでもこちらが押し負ける可能性はある。
その他、いのちのたまを持つ事が多いため、状態異常を撒くのもよい。化身ボルトロス、クレッフィの電磁波や、ヤミラミの鬼火等、いたずらごころを用いた対策も足止めに効く。電磁波は他の主流アルセウスにも有効。
ただし、相手がラム持ちである場合は無力化されるほか、ヤミラミとクレッフィ以外はノーマル技が等倍なので、神速が先に入ることも注意したい。もちろんみがわり持ちにも注意。
これだけ強力なポケモンなので、身もふたもないがこちらもアルセウスを使うというのも一つの手。
相手のアルセウスの行動を縛ってやり、こちらがアルセウスを自在に使えれば、勝てたも同然。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
第5世代
第4世代