ハピナス [編集]
No.242 タイプ:ノーマル 通常特性:しぜんかいふく(手持ちに戻ると状態異常が治る) てんのめぐみ(技の追加効果発生率が2倍になる) 隠れ特性:いやしのこころ(味方の状態異常が回復することがある) 体重 :46.8kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |||
ハピナス | 255 | 10 | 10 | 75 | 135 | 55 | ||
ラッキー | 250 | 5 | 5 | 35 | 105 | 50 | ||
33 | 168 | しんかのきせきB振り | ||||||
カビゴン | 160 | 110 | 65 | 65 | 110 | 30 |
全ポケモン中トップの特殊耐久力を有する特殊受け。
一方で防御が最低クラスのため得意不得意が明確かつ役割破壊されやすいポケモン。
とはいえHPが非常に高いのでずぶといB252でHP振りラグラージに近い耐久を得られるので
半端な火力ならカウンターで返り討ちにできるが。
輝石ラッキーとの差別化のため、変化技主体ではなく特殊攻撃技が主体となる。
サイクル戦に導入されやすく状態異常技を誘いやすいので特性の自然回復と好相性。
ラッキーとの差別化を意識した天の恵みならば、呼ぶ物理ポケや高速ATを火傷や麻痺で機能停止できる確率が上がる。
技候補 [編集]
特殊受け型 [編集]
性格:おだやか/ひかえめ
特性:しぜんかいふく
努力値:HP,防御,特攻,特防調整
持ち物:きれいなぬけがら/たつじんのおび/たべのこし
確定技:タマゴうみ
選択技攻撃:ちきゅうなげ/ハイパーボイス/シャドーボール/だいもんじ/かえんほうしゃ/れいとうビーム/10まんボルト
選択補助技:どくどく/でんじは
特性は「特殊受け」としての役割上、致命傷となる猛毒を解除できる自然回復優先。
天の恵みは攻撃系特性のため役割上候補外(眼鏡型などの候補)。
最も使われている持ち物はメガゲンガー対策のきれいなぬけがら。
シーズン5に入ってからは60%以上が抜け殻持ちとなっている。
様々な技を覚えるが、PGLの統計上これら以外の技はほぼ使われない。
特殊耐久は過剰気味なので特防特化することはほぼない。
メガネ型 [編集]
性格:ひかえめ/ずぶとい/おくびょう
特性:しぜんかいふく/てんのめぐみ
努力値:防御252 特攻252
持ち物:こだわりメガネ
確定技:れいとうビーム/だいもんじorかえんほうしゃ
選択技:ハイパーボイス/かみなりor10まんボルト/シャドーボール/サイコキネシス
ラッキーより高い特攻を活かし、メガネで攻める型。
とはいえ特攻種族値は75なので、4倍弱点を狙わないと火力不足か。
癒やしの願い型 [編集]
性格:ずぶとい
特性:しぜんかいふく/てんのめぐみ
努力値:防御252 HPor特攻252
持ち物:きれいなぬけがら/ヨプのみ
確定技:いやしのねがい
選択技攻撃:ちきゅうなげ/ハイパーボイス/シャドーボール/だいもんじ/かえんほうしゃ/れいとうビーム/10まんボルト
選択補助技:でんじは/どくどく/タマゴうみ
安定性は低いが選出誘導性能が高い願いクッション。
物理相手にも癒やしの願いを決めざるを得ない場面はあるため努力値は防御振り。
自身が交代することは基本的にないため、特性は消去法で天の恵みも候補になる。
対面構築導入型 [編集]
性格:ずぶとい/ひかえめ
特性:てんのめぐみ
努力値:防御252 特攻252
持ち物:ヨプのみ
確定技:カウンター
選択技:ちきゅうなげ/ハイパーボイス/シャドーボール/だいもんじ/かえんほうしゃ/れいとうビーム/10まんボルト/チャージビーム/
でんじは/めいそう
物理相手にはカウンターで、特殊相手には高い特殊耐久を活かし殴り合う型。対面構築に導入する。
対特殊限定ながら対面構築にとっては貴重な後出しできるポケモンとなることが個性。
また、特性天の恵みにより誤魔化し性能も高い。カウンターが通りにくいメガガルーラが重い。
重力型 [編集]
性格:ずぶとい
特性:てんのめぐみ/しぜんかいふく
努力値:防御252 特攻or特防252
持ち物:きれいなぬけがら/ヨプのみ
確定技:じゅうりょく
選択技:かみなり/ふぶき/
いやしのねがい/タマゴうみ
重力催眠構築における重力始動役。メガゲンガーとの相性補完に優れるノーマルタイプであり、
霊獣ランドロスのいかく込みでなら物理への後出しもこなせなくはない。
ポリゴン2との差別化が課題。自主退場となるいやしのねがいや、選出誘導が差別化となる。
回避型 [編集]
性格:ずぶとい/おくびょう
特性:てんのめぐみ/しぜんかいふく
努力値:防御252 素早さ252
持ち物:きれいなぬけがら/たべのこし
確定技:ちいさくなる
選択攻撃技:ちきゅうなげ/シャドーボールorかえんほうしゃ
選択補助技:どくどく/タマゴうみ/みがわり/でんじは/めいそう
基本スペックはラッキーのほうが高いが、特殊技を採用することと、きれいな抜け殻を持てることで差別化できる。
回復方法を食べ残しに頼ることで、タマゴうみを切ってみがわりを入れることもできる。
霊技を採用すればラッキーが苦手とするギルガルドやゲンガーで止まらない。
ただし、ギルガルドは能力変化を無視して弱点を突いてくる聖なる剣を持っている可能性があるので注意。
すでに環境メタが進んでおり、最速ラッキー112はメタられまくっているので、
それを上回る素早さから小さくなるを積めるハピナスにも活躍の場はある。
天の恵みチャージビーム型 [編集]
性格:ひかえめ/ずぶとい
特性:てんのめぐみ
努力値:防御252 特攻252
持ち物:たべのこし/たつじんのおび/オボンのみ/ラムのみ
確定技:チャージビーム/だいもんじorかえんほうしゃ
選択攻撃技:マジカルシャイン/れいとうビームorふぶき/くさむすび/サイコキネシス/みずのはどう
選択補助技:タマゴうみ
天の恵みの効果で100%チャージビームで特攻を上げること活かした型。
この型はメガネ型よりも縛られず、持ち物も選択肢があり受け型よりも火力があること、
またもともと耐久が強いのでチャージビームが積みやすいのがメリット。
ハピナスを見ると挑発をしてくる相手が多いのでそこでも活かせる。
対ハピナス [編集]
- 注意すべき点
- 言わずと知れた耐久力。特防はもちろん、防御も特化すればかなりのもの。
数値上は輝石ラッキーに劣るが、たべのこしやきれいなぬけがらを持つ事で差別化。
また特攻はラッキーを大きく上回り、特性てんのめぐみを活かした特殊アタッカー型も。
- 対策方法
- 回復するスキを与えず、高火力の物理技で落とすのが手っ取り早いが、
ヤドランやグライオンなどの物理受けと組んでいる事が多いので注意。
豊富な補助技にはちょうはつで対抗。みがわりも有効。
ラッキー [編集]
No.113 タイプ:ノーマル 通常特性:しぜんかいふく(手持ちに戻ると状態異常が治る) てんのめぐみ(技の追加効果発生率が2倍になる) 隠れ特性:いやしのこころ(味方の状態異常が回復することがある) 体重 :34.6kg(けたぐり・くさむすびの威力60) 専用道具:ラッキーパンチ(急所ランクが+2される)
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |||
ラッキー | 250 | 5 | 5 | 35 | 105 | 50 | 通常 | |
33 | 168 | しんかのきせきB振り | ||||||
ハピナス | 255 | 10 | 10 | 75 | 135 | 55 | ||
カビゴン | 160 | 110 | 65 | 65 | 110 | 30 |
しんかのきせきを前提とすることで高い特殊耐久に加えて物理耐久が備わった。
特殊受けばかりか、並程度の火力の物理すら起点にしてしまえる。
デメリットとしては火力が無い事。定数ダメージに攻撃手段を頼るので、
突破が不可能な相手が相当数できてしまったり、積みの起点にされてしまったりする。
また、トリック等でできる事が無くなってしまうということも課題。
流行のギルガルドにはラッキーの技がほとんど通らず、
ちいさくなるを積んでもせいなるつるぎで攻撃されてしまうので注意。
ダブルバトルでは高い耐久を活かしてでんじはをばらまいたり、
てだすけやなきごえ等のサポートを撃っているだけでもそれなりに強いが、
回復手段を持つポケモン自体が稀なので突破されなくなった時点でほぼ勝ちが決定できるという点が特記事項となる。
物理耐久を横からサポートするガードシェア等で籠城するデスカーンやラティアスとのコンボが有名。
ちきゅうなげをタマゴ技で習得できるようになったため、XYのみでもちきゅうなげラッキーを使うことができるようになった。
敷居が下がっただけでなく、隠れ特性のいやしのこころや第4世代以降の遺伝技(どろばくだんなど)との両立ルートも開けた。
メガゲンガーに対峙すると何もできなくなるので注意。
スキルスワップを持つことで影踏みを奪って(身代わり貫通)逃げる事ができる。
↑BW2カントーカップの際一部のラッキーが持っていたシャドボが相変わらず有効。手負いのギルガルドにもダメージを入れられる。
ORASにて教え技が解禁。ステルスロックやスキルスワップが使用可能に。
サイクル型 [編集]
性格:ずぶといorおくびょうorおだやか
努力値:防御252 素早さ252or特防252
持ち物:しんかのきせき
確定技:タマゴうみ/ちきゅうなげ
選択技:ステルスロック/みがわり/どくどく/でんじは/シャドーボール
特殊受けとして受けループ系のパーティに導入し、サイクルを回す。
回避型 [編集]
性格:ずぶといorおくびょう
努力値:防御252 素早さ252
持ち物:しんかのきせき
確定技:ちいさくなる/タマゴうみ
選択技:ちきゅうなげ/どくどく/みがわり/でんじは/シャドーボール
基本的な構成は、どくどく/ちきゅうなげ/ちいさくなる/タマゴうみ。
第6世代からは音攻撃と特性「すりぬけ」が身代わりを貫通&小さくなるメタ技が追加され、
止まりやすいポケモンも増えているので注意。
特にメガゲンガーに捕まってしまうとどうしようもない。
やるかどうかは人それぞれだが、回避フルに積んで回復しているだけで、時間切れのTOD勝ちも十分狙える。
対ラッキー [編集]
- 注意すべき点
- しんかのきせきにより、ハピナスを超える耐久力を持つ。
起点にできる相手も増えている。カウンターを所持している事も。
- 対策方法
- 持ち物はきせき確定。すりかえやトリック、はたきおとすが特に有効。
ハピナスより火力・素早さが低く、型は少ないので、対策しやすいといえばしやすい。
どくどくやちきゅうなげはゲンガー、ギルガルドに無効。
PGLの統計より、性格はずぶといが常に80%以上と圧倒的に多く、おくびょうは10%以下。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
その他 [編集]
遺伝 [編集]
産まれるポケモン | ラッキーかハピナスにこううんのおこうを持たせるとピンプクが産まれる。それ以外の場合はラッキーが産まれる。 | |||||
性別 | ♀のみ | |||||
進化条件 | ピンプクにまんまるいしを持たせて朝~昼にレベルアップ→ラッキーがなつき度220以上の状態でレベルアップ→ハピナス |
遺伝経路 [編集]
ちきゅうなげ | :マンキー(L17)orドーブル(スケッチ)⇒クチート(卵or3世代教え) | |
プレゼント | :デリバード(L1)⇒ピカチュウ(卵)/マリル(卵)/ブルー(卵) | |
ゆびをふる | :ピッピ(L34)/トゲチック(L5) | |
いやしのすず | :エネコ(L36)/ブルー(卵) | |
アロマセラピー | :ロゼリア(L43)/チェリム(卵) | |
カウンター | :キノガッサ(L25) | |
てだすけ | :プラスル(L10)/マイナン(L10)/チェリンボ(L13)/タブンネ(L1)/モンメン(L31) | |
じゅうりょく | :ピッピ(L37)/ププリン(タマゴ)/教え技 | |
とっておき | :トゲチック(L49)/プラスル(L51)/パチリス(L45)/タブンネ(L55) | |
どろばくだん | :ウパー(L19)など⇒エネコ(卵) | |
こらえる | :パチリス(L17) | |
しぜんのめぐみ | :ハスボー(L15)など⇒キノココ(卵)/ロゼリア(卵)/チェリンボ(卵)/モンメン(卵) |