レパルダス [編集]
No.510 タイプ:あく 通常特性:じゅうなん(まひ状態にならない) かるわざ(持ち物がなくなると素早さが2倍になる) 隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1される) 体重 :37.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
いたずらごころ+ねこのて | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
レパルダス | 64 | 88 | 50 | 88 | 50 | 106 | |
ニャオニクス | 74 | 48 | 76 | 83 | 81 | 104 |
高めの素早さと特性いたずらごころ・かるわざにより、先手を取ることに長けたポケモン。
いたずらごころ+ねこのてによる奇襲が最大の特徴。
しかしねこのての仕様変更でほえる、ドラゴンテールなどの強制交換技、
そらをとぶなどの1ターン目に消えて2ターン目に攻撃する技が選ばれなくなり、
第5世代のハメ戦法が使えなくなった。ちなみにねこのて胞子は問題無く使える。
第6世代では同じいたずらごころ+ねこのて使いとしてニャオニクス♂が登場。
・レパルダスが覚えてニャオニクス♂が覚えない重要そうな技
ちょうはつ・アンコール・イカサマ・ゆうわく・よこどり・バークアウト
・ニャオニクス♂が覚えてレパルダスが覚えない重要そうな技
ひかりのかべ・リフレクター・ふういん・てだすけ・ファストガード・トリックルーム
最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。
技候補 [編集]
型考察 [編集]
いばサマ型 [編集]
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
努力値:素早さ252or調整 残り耐久
持ち物:オボンのみ/たべのこし/ふうせん
確定技:いばる/みがわり/イカサマ
選択技:ねこだまし/アンコール/ちょうはつ/ふいうち/おいうち
先制いばみがを仕掛け、上がった攻撃力を利用してイカサマで攻める型。
同じいばサマ使いのクレッフィよりも素早く、イカサマがタイプ一致なので威力が高い。
反面、耐性の数など耐久面では大きく劣る。
ねこのて胞子型 [編集]
性格:ようき/おくびょう/ひかえめ/ずぶとい
特性:いたずらごころ
努力値:HP16n+1or16n+3調整 素早さ252or調整 余り特攻or防御
持ち物:たべのこし
確定技:ねこのて/みがわり
選択肢1:いばる/イカサマ
選択技2:わるだくみ/あくのはどう
悪戯心による先制猫の手で確実に胞子を撃つことを目的とした型。先制胞子で眠らせ、身代わりを常に残しつつ戦う型。
積み技持ちなので半減相手にもゴリ押せる能力があり、対策していない相手ならなす術なく倒せる。
たべのこしと身代わりを持つのでHPは16n+αの調整。
こうすることにより残飯4回=身代わりHPとなるので安定性が増す。
一番近い値はHP実値145(44振り)。神速を撃たれる機会が多い事を考えると、個体値を下げる調整は非推奨。
素早さは相手の先制技に先手を取れるかの差なので素早さ252振りは確実ではない。
マッハパンチ持ちのキノガッサ抜き(無補正68振り、実数値135)で十分。
素早さよりは物理耐久に振って神速などの先制技を耐えるようにした方がずっと動きやすい。
また、後手で猫の手胞子すれば1ターン眠りが延びる。
↑先制技・連続技持ちのマンムーがいる80族までは抜いておいて損はない。素早さで抜いてればイカサマで確2にできる。
81~105族でこいつに致命傷を与える優先度+1先制技を持ってるのはサワムラーくらい。
この型で理想的な動きをするには、選出を【このレパルダス+胞子役+もう1匹特別な技構成のポケ】にすること。
ここでの「特別な技構成のポケモン」というのは『「ねこのて」で選択される技が無いポケモン』の事を言う。
その枠は技が使用しないへんしんだけで単騎選出も可能&レパルダスが使ったいばるを有効活用しやすいかわりものメタモンが主流。
よく使われる組み合わせは【レパルダス+キノガッサ+メタモン】
- &anchor(Spore)胞子役
#openclose(show=クリックで開く){
- キノガッサ
性格:ようき
特性:ポイズンヒール
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:キノコのほうし/きあいパンチ/カウンター/まもる
特性はテクニ補正の掛かる技はなく、ほうしの誤発動で別の状態異常になると問題が出てくるためにポイズンヒール。
単純に胞子発動要員としておくだけでなく、
- レパルダスの代わりに先発で出し、相手の先発で出てきたポケモンの対策用のラムorカゴをキノコのほうしで消費させる。
- レパルダスとメタモンで倒しきれなかった相手をキノコのほうし→きあいパンチで攻撃。
- 上記と同じ状況に陥った時にタスキ+カウンターで相手を倒す。
というように戦うこともできる。
もちろんこれらのものもレパルダスと組合わせる事前提なので単騎で採用、選出する理由はない。
(仮に単騎で胞子+きあいパンチの戦いをするなら毒毒玉や身代わりを持たせて別の型にしないとまともな使用は望めない)
キノガッサの場合は胞子役をしつつ、不安定ながら高火力で殴れる上に、
パーティをブラフに使い、普通の技構成にしても強いことから最もメジャー。
- ドーブル
サンプル
へんしん/すりかえ/みちづれ/キノコのほうし@拘りスカーフ
カウンター/ミラーコート/キノコのほうし/まもるorみちづれ@きあいのタスキ
こだわりスカーフを持たせ、ねこのてで選ばれない「すりかえ」「みちづれ」を用い、相手を攪乱することを目的とする。
もちろんスカーフ胞子でラムカゴを潰す役目もできる。基本的に「みちづれ」を用い相手と相討ちになることができれば上出来。
キノガッサと違い、レパルダスがやられてしまうとほとんど役目がなくなるため、先発で出すとよい。
こいつを採用する一番のメリットは、強ポケであるキノガッサを胞子要員にすることなく、普通の型としてパーティに組み込めること。
- もう1匹特別な技構成のポケ
#openclose(show=クリックで開く){
- ソーナンス
苦手な相手は控えのソーナンスなどに任せる。
猫の手で選ばれない技で固めることができ、そのまま相手を縛ることができる。
- かわりものメタモン
技が猫の手で選ばれないへんしんのみで、特性により単騎選出も可能&レパルダスが使ったいばるを有効活用しやすい。
- ドーブル
胞子役にキノガッサを採用した際に。
- ジュペッタ
メガシンカ枠で唯一、猫の手で選ばれない技で固めることができる。
- 使用感
- 大会でねこのて/いばる/みがわり/イカサマのレパルガッサと当たったけど
猫の手胞子は催眠対策が流用できるからともかく、いばるの混乱運ゲーが非常に辛い。
いばるが加わることでよりみがわりが残しやすくなるし解けて倒されてもメタモン死に出しで能力コピーができる。
自分で積んで殴るその選択肢だと催眠対策をしている相手(=ほぼ全員)にレパルガッサ選出した時点でほぼ負け確定だし
「ねこのて/いばる/みがわり/イカサマ」の4技で決定だと思う。
積みサポート型 [編集]
性格:おくびょうorようき
特性:いたずらごころ
努力値:HP252 素早さ252
持ち物:だっしゅつボタン
確定技:あくび/まもる
選択技:ちょうはつ/いばる/アンコール/ねこだまし/イカサマ
サンダースやエーフィにもある、先制あくび+だっしゅつボタンのコンボで
控えのポケモンに無償で積ませて全抜きを狙うコンボの型。
レパルダスでやる利点としては
特性「いたずらごころ」により、素早さに関係なく先制あくびができる。特に、スカーフを警戒しなくてもよいのが強い。
ちょうはつやアンコールが使えるため、エーフィとは方向性が違うが補助技から入ってくる相手を牽制できる。
攻撃無振りでも通用する武器がある(いばるイカサマ)。
逆にデメリットとしては
耐久が低い。サンダースやエーフィより特防で大きく劣り、防御も劣る。アギルダーとどっこい。
ねこのて型の存在により、レパルダスというだけで初手しんそくを撃ってくる相手がいる。
この型の場合、持ち物がだっしゅつボタンのため被弾すると倒れようが倒れまいが役割を失う。
戦術の肝となるあくびと、ねこだまし対策のまもるは確定。
あくび脱出で役割の9割を終え、一度脱出した=HPが残り少ないレパルダスが再び出てくる場面は
基本的に全抜き役の積みポケが落とされてしまった後と言う事なので、 残りの2つの技の出番は基本的に多くない。
いばるイカサマならば残った相手のポケモンを自力で倒していく事も可能だが、
耐久の無いレパルダスで、しかも消耗した状態でどれだけ攻撃できるかは疑問。
かるわざ型 [編集]
性格:ひかえめ
特性:かるわざ
努力値:素早さ252or調整 特攻252 残り耐久
持ち物:ノーマルジュエル
確定技:ねこだまし/イカサマorあくのはどう
選択技:めざめるパワー(氷/炎)/くさむすび/いばる/みがわり/でんじは/あくび/アンコール
猫騙しから安定して軽業を発動させる型。
一度発動してしまえば無振りでも252、最速で346に到達する。
残りの要素である火力・耐久が心もとないため、イカサマ及び4倍弱点を突いて火力を補う。
【ダブル・トリプル】サポート型 [編集]
性格:おくびょう/ようき
特性:いたずらごころ
努力値:素早さ252or調整 HP252or攻撃特攻調整
持ち物:きあいのタスキ
確定技:ねこだまし
優先技:アンコール
攻撃技:イカサマorあくのはどうorバークアウト/ふいうち/はたきおとす
補助技:ちょうはつ/あくび/いばる/でんじは/まもる/あまえる
先制補助技で味方をサポート。ねこだましも使える。
ニャオニクスとの差別化のためアンコールの優先度は高い。
対レパルダス [編集]
- 注意すべき点
いたずらごころ持ちポケモンの中でも屈指の素早さ。
環境で猛威を奮うクレッフィに上から挑発を撃ってほぼ機能停止させられるのが優秀。
いばみが型、あくびサポート型など、補助技を活かした様々な型がある。
特にねこのて胞子型は対策がきっちりなされていないとレパルダス一体で詰まされてしまうレベルの強さ。
- 対策方法
レパルダスより更に早いいたずらごころ持ちの、ボルトロスやエルフーンで対処。
強力なねこのて胞子にも、粉技無効の草タイプやラムのみ持ちなら対策可能。
また火力・耐久共に低く、イカサマの危険性も少ない特殊アタッカーなら一致等倍でも大きなダメージを与えられる。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
5th | 6th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | あくび | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | ||
○ | ○ | あまえる | - | 100 | フェアリー | 変化 | 20 | ||
○ | ○ | アンコール | - | 100 | ノーマル | 変化 | 5 | ||
○ | ○ | イカサマ | 95 | 100 | あく | 物理 | 15 | 教え | |
○ | ○ | うそなき | - | 100 | あく | 変化 | 20 | ||
○ | ○ | だましうち | 60 | - | あく | 物理 | 20 | ||
○ | ○ | ネコにこばん | 40 | 100 | ノーマル | 物理 | 20 | ||
○ | ○ | ほしがる | 60 | 100 | ノーマル | 物理 | 25 | 教え | |
○ | まねっこ | - | - | ノーマル | 変化 | 20 |
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 陸上 | |
孵化歩数 | 5120歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2560歩) | |
性別 | ♂:♀=1:1 |
遺伝経路 [編集]
全てドーブルでOK。
あくび | : | ナマケロなど | |
---|---|---|---|
あまえる | : | ヒメグマ/エネコ/ニャルマー/チラーミィ/シキジカなど | |
アンコール | : | ナマケロ/チラーミィなど | |
イカサマ | : | デルビル/メグロコ/ゾロア | |
うそなき | : | ヒメグマ/クチート/ゾロア | |
だましうち | : | ニャース/ヒメグマ/ナマケロ/エネコ/クチート/パッチール/ニャルマー/ゾロア/シキジカなど | |
ネコにこばん | : | ニャース | |
まねっこ | : | エネコ/パッチールなど |