ガマゲロゲ [編集]
No.537 タイプ:みず/じめん 通常特性:すいすい(雨の時に素早さが2倍になる) どくしゅ(接触技で攻撃したとき、相手を30%の確率でどく状態にする) 隠れ特性:ちょすい(水タイプの技を受けたとき無効化し、HPを1/4回復する) 体重 :62.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
水/地 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性 | くさむすびの威力 | |
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ガマゲロゲ | 105 | 95 | 75 | 85 | 75 | 74 | すいすい/どくしゅ/ちょすい | 80 | |
ヌオー | 95 | 85 | 85 | 65 | 65 | 35 | しめりけ/ちょすい/てんねん | 80 | |
ラグラージ | 100 | 110 | 90 | 85 | 90 | 60 | げきりゅう/しめりけ | 80 | |
ナマズン | 110 | 78 | 73 | 76 | 71 | 60 | どんかん/きけんよち/うるおいボディ | 40 | |
トリトドン | 111 | 83 | 68 | 92 | 82 | 39 | ねんちゃく/よびみず/すなのちから | 60 |
※特性が「ちょすい」の場合、みず無効
耐性が優秀な水・地面タイプ。同タイプの中では最も素早さが高く、毒に関する要素が多い。
バランス型の種族値と3種類の特性によりさまざまな戦い方ができ、動きが読まれづらい。
だが「たきのぼり」「ストーンエッジ」「れいとうビーム」といった有用な技を覚えないため、
物理・特殊どちらにしても若干の使いづらさが残る。
しかしORASの教え技で念願の氷技「れいとうパンチ」を習得し、草タイプに対して有効打を得た。
だが水や岩の物理高威力技は未だ覚えず。
タマゴ技の「だいちのちから」も教わることが出来るため育成がやや楽になった。
今世代では攻撃種族値が85→95に強化された。
雨ターンの制限によりすいすい型は使いづらくなったが、
フェアリーの登場によりどくづきを中心とする毒手型も活躍の場が広がったか。
強ポケモンであるファイアローとの補完に優れる。
アローの苦手な水や岩、電気に繰り出しやすく、一致地面技で押していける。
ガマゲロゲの苦手な草技はアローが1/4に抑えてくれる。
特性考察 [編集]
- すいすい
独自の攻撃範囲を活かして、雨パのアタッカーを務めるならこれ。
メガラグラージとは持ち物が選べることや叩き落す等の技で差別化可能。 - どくしゅ
発動すれば貴重なダメージソースとなり火力の補強に繋がるが、肝心のじしんが非接触のため、発動機会は多くない。
主な対応技はどくづき、くさむすび、~パンチ系の技など。 - ちょすい
水耐性が増え、サイクル戦や耐久で役に立つ。
ウォッシュロトム等を毒守戦法の起点にできる。
技候補 [編集]
型考察 [編集]
毒々みがまも型 [編集]
特性:ちょすい
性格:おくびょう
努力値:HP228 特防調整 余り素早さ
持ち物:たべのこし
確定技:ねっとう/みがわり/どくどく/まもる
高いHP、そこそこの素早さ、水電無効による高い流し性能の3点を活かし、
毒々みがまもを仕掛ける型。対電・耐久水・受けループが採用理由。
相性補完に優れるファイアローと組むことが多く、鬼火の火傷からみがまもも狙える。
基本運用は、耐久水や電に後出ししてみがわりを出す。
この時、相手が居座りみがわりが残ればどくどくをし、まもる→みがわり→まもる→みがわり・・・で嵌め落とす。
みがわりを出した際、相手が交代した場合はどくどくを入れ、
その際先手が取れればそのまま前述同様、まもると先手みがわりで嵌め落とし、
先手が取れなければ一旦交代し、2サイクル目にみがわりを残した状態からまもると後手みがわりで嵌め落とす。
毒々みがまも自体は最速が基本的だが、役割対象の冷凍ビームやめざ氷をみがわりが1耐えできる
特殊耐久を確保し起点にできるようにするため特殊耐久を調整する(型のオリジナルより)。
特防に振れば役割対象の氷技のみならず、クレセリアのサイコキネシスなどをみがわりが耐えることができるが、
素早さに振ればガッサ抜き調整のサンダーなどに先手を取れるのでバランスが難しい。
攻撃技は対受けループを担う上でエアームドを火傷で機能停止させるため熱湯。他の技はエアームドに通らない。
砂無効・ステロ半減の耐性も相俟って受け回されることに強く、バンギムドーには滅法強い。
ラッキーに対しては身代わりが地球投げを1耐えできるが、特性プレッシャーがないので
ノイクンのようにPP枯らしができず、突破されることはないもののジリ貧となることには留意。
メガバナには火傷を狙うこと止まりとなる。
スイクンより優れた耐性を持ち、ウォッシュロトムを完封できるなどきっちり運用すれば強力な一方で、
ノイクンのような数値は有していないため、たとえ水が抜群で通るアタッカー相手であっても
撃ち合いをする展開となれば簡単に落とされてしまう扱いが難しいポケモンである。
すいすい両刀アタッカー型 [編集]
性格:うっかりやorおっとり
特性:すいすい
努力値:特攻252 素早さ調整
持ち物:たつじんのおび/いのちのたま/ヤタピのみ
確定技:ハイドロポンプorなみのり/じしん
特殊技:くさむすび/こごえるかぜ/ヘドロウェーブorヘドロばくだん/きあいだま/めざめるパワー(電/氷)
物理技:いわなだれ/けたぐり/れいとうパンチ/がむしゃら
補助技:みがわり/どくどく/ステルスロック
前世代同様、すいすい持ちの地面タイプという個性を活かす。
雨パメタであるボルトロス、サンダー、ドククラゲ、ドクロッグなどに強い雨エース要因。
電磁波で対策されない点も優秀だが、火力は道具で補わないと不足気味。
フェアリーの登場によりヘドロウェーブの需要は増したか。
前世代と比べてハイドロポンプの威力が落ちているのが辛い。もともとの火力不足もあって雨下の抜き性能が下がった。
例えばC特化雨珠ハイドロポンプをH4振りガブリアスに撃った場合、今までは確1だったのが乱1になったりしている。
今世代では一撃で倒していくことを狙うだけではなく耐久調整をしつつ必要に応じて2発で仕留めることを考えるべきかと。
そういう点も考慮し、水技はなみのりと選択とした。
因みにこのすいすい両刀ガマゲロゲを 水技/地震/ヘドロウェーブ/草結び で使ってみたがなみのりでも十分に戦えた印象。
体感だがどうせドロポンでも一撃で落ないだろうと思われる相手でも雨なみのり2発で倒せたことが多かった。
ORASではメガラグラージが新たなライバル。持ち物の自由度や素早さ、叩き落すで差別化。
雨パの天敵であるメガリザードンY対策として、選択補助技に雨乞いを入れていいと思う。
リザードンと雨下で対面した場合、素早さ判定はターンの最初に行われるので
Yにメガシンカ→ひでり発動で晴れ→すいすい雨乞いで雨→ソーラービーム溜めとなり次のターンに上から叩ける。
ちょすい型 [編集]
特性:ちょすい
性格:火力補正の性格、耐久補正の性格どちらでも問題ない
努力値:H252をベースに耐久調整、残りAC
持ち物:オボンのみ/ゴツゴツメット/たべのこし
確定技:じしんorだいちのちから
優先技:ステルスロック
攻撃技:なみのりorねっとう/れいとうパンチorめざめるパワー(氷)orこごえるかぜ/はたきおとす/くさむすび/ヘドロウェーブ
補助技:どくどく
優秀なタイプ構成に加えて水無効を持つ。すいすいアタッカーと違いこちらはサイクル戦向け。
ラグラージとの比較
◎特性ちょすいによる耐性強化。
○14上回る素早さ種族値。
○はたきおとすを覚える。
●耐久値ではラグラージがやや上回る。
●A種族値もラグラージが上。
トリトドンとの比較
◎ステルスロックを覚える。
○素早さで大幅に勝る。
○はたきおとすを覚える。
●耐久種族値でトリトドンが上回る。
●自己再生をトリトドンは覚える
たきのぼりを覚えないため、水技を入れる場合は特殊ベースにしたいが、
種族値上+威力も高い地震がやや使いにくくなる。冷凍ビームを覚えないためめざパも必要。
そのため、水技をいっそのこと搭載しないのも一つの手。地面+氷の物理技で広範囲に対処できる。
技スペが厳しいため採用できるかは微妙だが、強力な技であるはたきおとすを覚える。
対ガマゲロゲ [編集]
- 注意すべき点
物理か特殊か判断しにくく、弱点も草のみで落としにくい。
水・地面組の中で一番速い素早さ、タイプ相性と貯水によるどくまも型も。
- 対策方法
れいとうビームを覚えないがれいとうパンチや毒技を覚えるため、草タイプで処理するのは一概に安全とは言えない。
事前に身代わりを張られているとどくどくなどや熱湯、ステロなどで仕事をされてしまう。
対峙した場合は先制で高火力技を撃ち込み身代わりを出す体力を残さない、
ガマゲロゲより先に挑発や身代わりを出すことで仕事をさせないことが重要。
後ろに相性補完に優れたファイアローが控えていることも多いので選出の際はそれらに厚い選出をしよう。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
5th | 6th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
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○ | ○ | いびき | 50 | 100 | ノーマル | 特殊 | 15 | 教え | |
○ | ○ | しろいきり | - | - | こおり | 変化 | 30 | ||
○ | ○ | だいちのちから | 90 | 100 | じめん | 特殊 | 10 | 教え | |
○ | ○ | どろあそび | - | - | じめん | 変化 | 15 | ||
○ | ○ | どろばくだん | 65 | 85 | じめん | 特殊 | 10 | ||
○ | ○ | ねごと | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | 技88 | |
○ | ○ | みずのはどう | 60 | 100 | みず | 特殊 | 20 | 教え | |
○ | ○ | リフレッシュ | - | - | ノーマル | 変化 | 20 | ||
○ | おさきにどうぞ | - | - | ノーマル | 変化 | 15 | 教え |
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 水中1 | |
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孵化歩数 | 5120歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2560歩) | |
性別 | ♂:♀=1:1 | |
進化条件 | L25でガマガル、L36でガマゲロゲ |
遺伝経路 [編集]
いびき | ORAS教え技・トドゼルガ系統 | |
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しろいきり | ラプラス・ヌオー系統・ハスボー・ペリッパー系統・アメタマ・エンペルト系統 | |
だいちのちから | ORAS教え技・サニーゴ(Lv47) | |
どろあそび | ヌオー系統・ミズゴロウ・ジーランス・トリトドン系統・マッギョ | |
どろばくだん | ニョロモ・ニョロゾ・ヌオー系統・ヌマクローラグラージ・トリトドン系統・マッギョ | |
リフレッシュ | サニーゴ(Lv13)・ミロカロス(Lv7) | |
おさきにどうぞ | ORAS教え技・ミミロップ系統orミルホッグ系統orチラーミィ→ウパー→オタマロ |