ボーマンダ [編集]
No.373 タイプ:ドラゴン/ひこう 通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる) 隠れ特性:じしんかじょう(相手を倒すと攻撃が1段階上がる) 体重 :102.6kg(けたぐり・くさむすびの威力100) ・メガボーマンダ タイプ:ドラゴン/ひこう 特性 :スカイスキン(自分の使うノーマルタイプのわざがひこうタイプになり威力が1.3倍になる) 体重 :112.5kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
ORASリーグトップメタの一角。メガシンカにより高い物理火力と物理受けに刺さる特殊火力、
そして高い素早さと広く起点にできる物理耐久を得た環境の中心。安定して受け出しできるポケモンは非常に限られる。
火力>
特性スカイスキンにより、ドラゴン技だけでなく、ノーマル技も主力として扱える。サブウェポンも豊富。
物理はげきりん、すてみタックルに加えて相性補完のじしんが主で、りゅうのまいで火力の底上げも可能。
特殊は高威力のりゅうせいぐん、身代わり貫通のハイパーボイス、鋼対策のだいもんじもある。耐久>
防御130、特防90とメタグロス以上の耐久力がある。羽休めを覚えるので受けも十分可能。
これに加え威嚇があるので、実際の防御はそれ以上である。陽気ガブリアスの逆鱗も鉢巻以外なら確定で耐える。素早さ>
注目したいのが素早さ種族値が120であること。これは全ドラゴン中3位の速さであり、ラティ兄妹を追い抜く速さである。
準速でも105族相当とガブリアスを追い抜ける。
特性考察 [編集]
- いかく
メガシンカ型ならこれを。物理への繰り出し性能を高める。
無論、拘り系アイテムとの相性も良い。
- じしんかじょう
こちらも拘り系アイテムと相性が良い。スカーフや鉢巻等で突破力を高めていける。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
【ORAS】メガボーマンダ [編集]
竜舞型 [編集]
特性:いかく
性格:いじっぱり/やんちゃ/むじゃき/ようき
努力値:AS252ベースで調整
持ち物:ボーマンダナイト
確定技:りゅうのまい/すてみタックルorおんがえし
選択物理技:げきりんorドラゴンダイブorドラゴンクロー/じしん/からげんき/ストーンエッジorいわなだれ/かわらわり
選択特殊技:りゅうせいぐん/だいもんじorかえんほうしゃ
選択変化技:みがわり/はねやすめ
威嚇からの竜舞はギャラでも証明済みの通り強力。これまで突破困難だったフェアリーも余裕で突破可能。
舞えばすてみタックルで突破できるため、ドラゴン技を採用しないことも充分考えられる。
Sは無補正無振りでも舞えば最速メガライボルトまでは抜ける為、無振りも一考。
ドラゴンクローは同族とのタイマンで役に立つが、意地っ張りでないと火力が出ない上、
威嚇が入ると倒せないので、採用するかは慎重に考えたい。
捨て身メインで使ってみたが、意外と舞う余裕がない。
もちろん相手の手持ちに上を取られるポケモンがいるなら舞うに越したことはないが、
舞い際に高耐久の冷ビ持ちが出てくると倒しきれずに返り討ちにあう。
特化スイクンまでなら捨て身で確2なので、これらのポケモンが相手控えにいるなら交代読みで捨て身1発ぶつける立ち回りも選択肢。
さらに対策筆頭のギルガルドも竜舞地震では低乱数、相手の調整次第では超低乱数になってしまうが、
捨て身→地震なら中乱数で突破可能。
両刀型 [編集]
特性:いかく
性格:むじゃき/うっかりや/やんちゃ
努力値:ASorCSベースで調整
持ち物:ボーマンダナイト
確定技:すてみタックルorおんがえしorハイパーボイス
優先技:りゅうせいぐん/だいもんじorかえんほうしゃ
選択技:じしん/ハイドロポンプ/りゅうのまい/どくどく
マンダ特有の受けづらさを最大限活かす両刀型。
飛行もあるのでますます受けにくい。理論上は受けきれるポケモンは相当限られる。
しかし、補正かけないと特殊は意外に火力が低いので、特殊主体の両刀ならC補正はかけるべきか。
Sは補正無しでもガブを抜けるので、ラティ等を対象にしないなら火力を優先したい。
物理主体の場合、りゅうせいぐんはミラーやガブの鮫肌を恐れずに突破する技としての採用が基本。
その為、Sに補正を掛けて上から制圧する方が向いている。
最近はジャローダ等、準速では抜けないが最速なら抜けるポケモンも増加してきているので、それらを確実に仕留められる最速も優位度が上がった。
特に、物理は火力が足りているので、気兼ねなくSに補正を掛けやすいのもメリット。
特殊型 [編集]
特性:いかく
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:CS252、CSベースで調整
持ち物:ボーマンダナイト
確定技:ハイパーボイス/だいもんじorかえんほうしゃ/りゅうせいぐん
選択物理技:じしん/ストーンエッジorいわなだれ
選択特殊技:ハイドロポンプ/いびき
選択変化技:どくどく/はねやすめ
竜舞にみせかけて裏をかく特殊型。鬼火がほぼ怖くないのが最大の利点。
ただし、上記の通り若干火力が低いので、補正ありも一考。
ただ、こちらは特殊一本に絞る上竜舞は使いにくいので、最速がやはりベターか。
物理や両刀と違い特殊耐久寄りなフェアリータイプには不利なので素直に逃げるか、耐久型にも効く毒々も有効。
受けループに組み込まれている事が多いラッキーやハピナスに毒を入れれば
特にラキ(ハピ)グライムドーの組み合わせに無類の強さを発揮する。
↑グライムドーはいけるけどラキで完全に止まる。ラキに地震確5、毒々交換しても相手にはタマゴうみと自然回復があるから、
結局サイクルにもつれ込んで毒とステロで削れてこちらが落とされる。
はねやすめがなかなか使いやすい印象。サイクル向きの特殊型だと消耗が激しいので、耐性を変えつつ受けられて、再びサイクルを回せるようになる点が噛み合っているように感じた。
物理耐久型 [編集]
特性:いかく
性格:ずぶとい/わんぱく/ようき/おくびょう
努力値:HBベースorHSベースorASベースで調整
確定技:はねやすめ
選択物理技:おんがえし/ドラゴンダイブ/じしん/ストーンエッジorいわなだれ/かわらわり
選択特殊技:ハイパーボイス/だいもんじorかえんほうしゃ/ハイドロポンプ
選択変化技:りゅうのまい/どくどく/みがわり/てっぺき
メガシンカ前の特性威嚇と、メガシンカで大きく上がる防御を活かした物理耐久型。
威嚇を合わせると、羽休めの連続で大抵の物理アタッカーは受けられる。
受けている間に竜の舞で攻撃力も高めたり、毒と身代わりで持久戦に持ち込むことも可能。
羽休めループは氷技に対しても有効で、受けるダメージを減らしつつ回復できる為一石二鳥。
ポリ2やクレセにも毒々を入れれば羽休めで粘れる。
↑対ポリゴン2やクレセリアはさすがに辛いと思うのですがどうでしょうか?
でんじはをいれられてしまうと上から氷技を撃たれて受けれなくなってしまうのですが。
あくまでも物理受けなので交代読みでどくどくを撃ち後続に任せるほうがいいと思います。
↑無理に勝てとは言わんが一応みがわりがある。
交換読みどくどくが決まるんなら異常読みみがわり撃って羽で粘り勝てん事は無い。
攻撃技はぶっちゃけ飛行だけでも十分。
最近のボーマンダは毒羽タイプが増えており、ジャローダ意識の最速ベースが多め。
特殊耐久型 [編集]
特性:いかく
性格:いじっぱり/しんちょう/ひかえめ/おだやか
努力値:HDベース
確定技:はねやすめ
選択物理技:からげんき/おんがえし/すてみタックル/じしん
選択特殊技:ハイパーボイス/だいもんじ/かえんほうしゃ/ねごと
選択変化技:どくどく/りゅうのまい/みがわり
マンダマンムー構築で穴となりやすい水ロトム・火ロトム・クレセリア・ジャローダなどのポケモンを強引に起点にするための特殊耐久振り。
これらに対し基本選出で対応できるようになる一方で、ガルーラなどに対するマークが甘くなるので、そちらを構築で補う形となる。
その運用上、状態異常技を受けやすいので空元気の優先度が上がる。
耐久に振る分素早さや火力が疎かになりがちなので、できれば物理ベースでりゅうのまいを採用したい。
- 調整例:197-181-150-x-142-146(意地っ張り 212-0-0-0-252-44振り)
A:H207B183スイクンを状態異常からげんきで高乱数2発(49.2%~58.4%)
H151B115ジャローダをからげんきで確定1発
H183B101ファイアロー確定1発(HDアロー)
B:A146ファイアローの鉢巻ブレイブバードを通常ボーマンダで後出し時に受ける攻撃とメガシンカ後に受ける攻撃の計2発を威嚇込みで耐え
D:C172ウォッシュロトムのめざ氷耐え
C110スイクンのれいとうビームを羽休め状態+通常状態の計2発耐え
S:最速マンムー抜き
通常ボーマンダ [編集]
二刀流型 [編集]
特性:いかく
性格:うっかりや/むじゃき
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:いのちのたま/こだわりスカーフ/たつじんのおび/きあいのタスキ/アッキのみ
確定技:りゅうせいぐん/だいもんじorかえんほうしゃ
選択物理技:げきりんorドラゴンダイブorドラゴンクロー/じしん/ストーンエッジorいわなだれ/
かわらわり/つばめがえし/かみなりのキバ
選択特殊技:りゅうのはどう/ハイドロポンプ
流星群主体の広範囲のアタッカー型
HPに4振れば171で奇数になる。
撃ち逃げ重視ならうっかりや、撃ち合い重視ならむじゃき。
岩技はファイアローやメガリザードンの登場により使う機会が多くなった。
かわらわりはバンギラスピンポイントだがやいたずらごころの壁貼りが増えたため選択肢としてあり。
じしんは基本ヒードランピンポイントだがりゅうせいぐんの後やだいもんじや岩技の命中が不安な場合に使える。
かみなりのキバを選択肢に追加。
珠無補正無振りで、H252マリルリを高乱数2(93.8%)でもっていける。H252トゲキッスは中乱数2(46.1%)。
ほぼピンポイントになるが、マリルリを強く呼ぶのでマリルリに弱いパーティなら候補に入る。
竜舞物理型 [編集]
特性:いかく/じしんかじょう
性格:いじっぱり/やんちゃ/むじゃき/ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:いのちのたま/ラムのみ/きあいのタスキ
確定技:りゅうのまい/げきりんorドラゴンダイブorドラゴンクロー
選択物理技:じしん/ストーンエッジorいわなだれ/かわらわり/つばめがえしorそらをとぶ
選択特殊技:りゅうせいぐん/だいもんじorかえんほうしゃ
前作でもそこそこいた竜舞型。
威嚇の場合カイリューと違い後出しで舞えるのが強み。
命の珠を持たせるとメガを超える火力となり、多くの調整に対し高確率で一手早く倒せる。
例えば竜舞一積メガボーマンダだと
地震でH振りギルガルドを12.5%の低乱一
逆鱗で物理耐久特化FCロトムを確二
逆鱗で物理特化サンダーを確二
なのに対し、竜舞一積珠ボーマンダだと
地震でH振りギルガルドを確一
逆鱗で物理耐久特化FCロトムを93.8%の高乱一
逆鱗で物理特化サンダーを50%の中乱一
という感じでボーマンダをメガだと決め打ちして止めに来た相手を押し切れたりする。
もちろん一貫性の高い捨て身や恩返しは撃てなくなるが生半可なフェアリー程度なら竜舞そらをとぶで確殺できるので実はそこまで辛くもない。
どの道ポリゴン2には敵わないがメガ枠の節約にもなるためメガボーマンダが警戒される環境なら刺さっているように見えなくもない。
特殊型 [編集]
特性:いかく
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりメガネ/いのちのたま/こだわりスカーフ
確定技:りゅうせいぐん
選択技:りゅうのはどう/だいもんじorかえんほうしゃ/ハイドロポンプ/めざめるパワー飛行/ねごと
メガボーマンダの増加によって受けに出されやすいボルトロス、サンダーやゴツゴツメットを持つ物理受けなどに通りやすいりゅうせいぐんを主体にした特殊型。シーズンを追う毎にこだわりメガネを持たせたタイプが増加傾向にある。
メガボーマンダと相性の良いポケモンとも相性が良いのでそのまま運用する事も出来る。反面フェアリー等はきついので出来ればそこをカバーできるパーティ編成だと運用しやすい。とはいえメガボーマンダを警戒させられる以上安易に出される事はあまり無いか。
また、眼鏡竜として役割の似るサザンドラと違いクレセリアは相手できないので注意。
対ボーマンダ [編集]
- 注意すべき点
威嚇による物理への高い繰り出し性能、物理か特殊かの型の見分けづらさ、
竜舞や自信過剰による突破力といったアタッカーとして優秀な能力を誇る600族。
技範囲がとても広く、全てのボーマンダに後出しできるポケモンはかなり限られる。
特殊型もある為、安易に鬼火で機能停止させようとするのは危険。
威嚇がある為羽休めと合わせて物理を受けることも可能。優秀な耐性もあって数値以上の硬さとなる。
ダブル・トリプルバトルでは威嚇が優秀なこともあって、使用率が非常に高い。
ORASではメガシンカ可能。防御を中心に全ての能力がバランスよく向上。
高い攻撃・特攻種族値とスカイスキンから繰り出される恩返しやハイパーボイスは凄まじい威力。
大きく向上した物理耐久のおかげで、並の抜群物理技では倒せなくなるため羽休め主体の物理受け型もある。
メガシンカ前後共に多くの一線で戦える型があることが何より恐ろしい。
- 対策方法
特殊耐久は薄め。4倍弱点の氷の特殊アタッカーで倒せる。
また、威嚇に対して強くなれる勝気・負けん気のポケモンなら火力を上げて強行突破できる。
ポリゴン2?、クレセリアはほぼ全てのボーマンダを受けられるが、どくどくだけは注意。
メガシンカ後は基本的にスカイスキンで強化されたノーマル技がメインとなる。
タイプが飛行になる為半減できるサンダー等の耐久力が高い電気タイプは特に有利。
また、メガシンカポケモン共通の問題として状態異常に弱い。
ボーマンダも例に漏れず麻痺や火傷である程度は動きを止めることができる。
ただし火傷を入れても特殊型なら火力を落とせずに突破されてしまう危険性があり、
からげんきがシーズン8レーティングバトルシングルで使用率26.8%と増加しつつあり、
困ったことにその場合は鬼火が逆効果だが、その他の技の威力は下がっているので、飛行半減の高耐久の鋼が有効。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
No. | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第4世代まで | ||||||||
技23 | アイアンテール | 100 | 75 | はがね | 物理 | 15 | 教え | |
技58 | こらえる | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | タマゴ | |
技59 | りゅうのはどう | 85 | 100 | ドラゴン | 特殊 | 10 | タマゴ/教え | |
技78 | ゆうわく | - | 100 | ノーマル | 変化 | 20 | ||
技83 | しぜんのめぐみ | - | 100 | ノーマル | 物理 | 15 | ||
秘05 | きりばらい | - | - | ひこう | 変化 | 15 |
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
その他 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | ドラゴン | |||||
孵化歩数 | 10240歩 | |||||
性別 | ♂:♀=1:1 | |||||
進化条件 | タツベイ(Lv.30)→コモルー(Lv.50)→ボーマンダ |
遺伝経路 [編集]
あばれる | : | ギャラドス(Lv.1)/チゴラス(Lv.40) | |
こらえる | : | タテトプス(Lv.33)→キバゴ(卵) | |
たつまき | : | タッツー(Lv.17)/ギャラドス(Lv.29)/ミニリュウ(Lv.11)/ミロカロス(Lv.17)/ドラミドロ(Lv.1) | |
ドラゴンダイブ | : | ミニリュウ(Lv.41)/フカマル(Lv.37)/モノズ(Lv.42) | |
ハイドロポンプ | : | シードラ(Lv.1)/ギャラドス(Lv.41)/ミロカロス(Lv.37)/クズモー(Lv.42) | |
ほのおのキバ | : | ヒトカゲ(Lv.25)/アーボック(Lv.1)/ガブリアス(Lv.1) | |
まるくなる | : | ヒトカゲ(Em教) | |
りゅうのいかり | : | ヒトカゲ(Lv.16)/ギャラドス(Lv.23)/ミニリュウ(Lv.15)/フカマル(Lv.7)/キバゴ(Lv.10)/クリムガン(Lv.18)/モノズ(Lv.1) | |
りゅうのはどう | : | タッツー(Lv.41)/チルット(Lv.42)/キバゴ(Lv.41)/モノズ(Lv.32)/クズモー(Lv.49)/ヌメラ(Lv.42) | |
りゅうのまい | : | タッツー(Lv.46)/ギャラドス(Lv.44)/ミニリュウ(Lv.51)/チルタリス(Lv.34)/キバゴ(Lv.32) |