ブリガロン [編集]
No.652 タイプ:くさ/かくとう 通常特性:しんりょく(HPが1/3以下のときに草タイプの技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性:ぼうだん(たまやばくだんが当たらない) 体重 :90.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
カロス御三家草タイプ最終進化。
同タイプとの比較では防弾やニードルガードも相まって、耐久型の草闘という位置を確立している為、差別化を意識する必要性は特にない。
タイプとステータスが良くマッチしており砂パの中心となる岩や地面タイプのポケモン、特にバンギラスやドリュウズ等に強く圧力をかけやすい。
ただしいくら防御が高くとも弱点が多い上メジャーなタイプばかりで飛行は4倍弱点。
しかも特防は高くないので特殊アタッカーや役割破壊に弱い。ぶつける相手の見極めが大事。
夢特性「ぼうだん」によりヘドロばくだん無効、草タイプの仕様で宿り木・各種粉技無効。
さらに草技半減という点から流行りのメガフシギバナを止められる点は優秀。
ただしこちら側の有効打はしねんのずつきかつばめがえしくらいしか無く、
相手側はめざめるパワー炎やどくどくを搭載している可能性があるため完全に有利と言うわけではない。
ゲンガーに関してはシャドボ、ヘドロばくだん、きあいだま、エナボあたりの主要攻撃技が無効なので流し性能は優秀。
しかしヘドロウェーブとマジカルシャインが抜群な点に注意。
また道連れや鬼火などの補助技や、メガシンカ後のかげふみとほろびのうたコンボもある。
こちらもしっぺがえしやしねんのずつきを搭載したアタッカー型でないと倒すのは難しい。
ORASでは、新たにばかぢから・ドレインパンチ・けたぐり・いかりのまえばなどを教え技にて獲得。
A無振りでも確実に相手を削れるいかりのまえば、ゲンガーやフシギバナの弱点を突けるしねんのずつきなど有用な技が揃う。
専用特性「ぼうだん」について [編集]
「ぼうだん」は、その名の通り、弾(ボール)や砲、爆弾(ボム)と名の付く特定の技に対して無効化の判定がある。
残念ながらビーム系・光線系は防げない。じばく・だいばくはつに対しても効果がない。
特に自身の弱点であり、フェアリータイプ登場に伴い全体的に搭載率の上がったヘドロばくだんを防げるのは大きい。
- 防弾で防げる技
ボール系 アイスボール、ウェザーボール、エナジーボール、エレキボール、ジャイロボール、
シャドーボール、ミストボール、きあいだま、たまなげ砲弾系 オクタンほう、がんせきほう、でんじほう、かえんだん、はどうだん、タネマシンガン 爆弾系 タネばくだん、タマゴばくだん、どろばくだん、ヘドロばくだん、アシッドボム、マグネットボム
技考察 [編集]
型考察 [編集]
物理アタッカー型 [編集]
性格:いじっぱり
努力値:HP252 攻撃252ベースS調整
特性:ぼうだん
持ち物:いのちのたま/オボンのみ/ラムのみ/とつげきチョッキ/こだわりハチマキ
確定技:ウッドハンマーorタネばくだん/アームハンマーorばかぢからorけたぐりorドレインパンチ
選択攻撃技:フェイント/ストーンエッジorがんせきふうじ/ミサイルばり/じしん/しねんのずつき
選択補助技:ビルドアップ/リフレクター/ニードルガード
とりあえず作成。弱点は多いものの耐性はそこそこ優秀で、草物理屈指の攻撃範囲を持つ。
万能なポケモンではないが相手を選べばきちんと働いてくれる
持ち物にオボン・ラム・とつげきチョッキ追加。
H振りチョッキで一致文字以下の特殊弱点は大抵耐えられる。
珠力尽くランドのサイキネ、眼鏡ゲッコウガの冷B、珠特化サザンの文字が確2。C252メガゲンのヘドロウェーブが超低乱1
サザンは返しのアームハンマーでH振りを乱数1発 (37.5%)、からのフェイントでほぼ落とせる。
タイプの相性と能力の傾向上、サイクル戦向きだから繰り出し範囲を広げるためにチョッキは大いに便利。
水ポケの冷ビもあまり気にしなくてよくなるし、地震があれば電気にもある程度の役割が持てるようになる。
今回強化された霊技の筆頭シャドーボールを無効に出来るのは大きいが、上記のように対ゲンガーは確実に有利とは限らない。
ギルガルドに対しては地震がないと有効打がないが、あっても弱点保険で返り討ちにされる可能性がある。
ORASの教え技ばかぢからとしねんのずつきを追加
特にしねんのずつきは今まで繰り出せても有効打がなかったフシギバナ等の毒に有効
珠以上でH振りメガバナが確2
チョッキを持つなら腕白にして固めに調整するのもアリだと思う。
グロパン/ドレパン/ウドハン/岩技(がんせき)@チョッキ、腕白HAベースの残りBDで使ってるけど
ドレパン採用によってなかなか死なないゾンビ運用が可能になり中々強い。
冷B&再生搭載ポリ2に対して、通常は厳しいところをグロドレで競り勝てるのが印象的だったな。
物理受け型 [編集]
性格:わんぱく
努力値:HP252 防御252
特性:ぼうだん
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット
優先技:こうごうせいorやどりぎのタネ(両立可)/ニードルガード
選択攻撃技:タネばくだん/アームハンマー/グロウパンチ/ドレインパンチ/いわなだれorストーンエッジorがんせきふうじ/どくづきorつばめがえし/いかりのまえば
選択補助技:どくどく/ビルドアップ/リフレクター/いたみわけ
草タイプの中でもなかなかの物理耐久と宿り木+ニードルガードを活かす型。
宿り木を巻いてから光合成やニードルガードで耐え忍ぶ。
数値だけなら耐久はモジャンボのほうが上なので、ニードルガードはぜひ入れたい。
等倍程度なら難なく受けられる。
とりあえず使ってみた実感として有用性の高かったゴツゴツメットと岩技を選択肢に入れておいた。
ゴツメは物理受けにはポピュラーなアイテムだが、特にガルーラに出て行くときは重宝する。
というか食べ残しでは後出しは無理。
岩技は「後出しで出てくるファイアロー」という超ピンポイントになりがちだが、ファイアローがかなり流行っており、
後だしされる機会も多く、上手く刺せた場面も多かった。
この辺りはパーティでガルーラやファイアローにどれだけ厚いかによる。
あと、確定枠の宿木はともかく、ニードルガードと光合成まで3枠確定でいいのだろうか。
ほぼどんな構成にも確定で入りそうなのは宿木くらいに思えるが。
↑尤もだと思いましたのでこうごうせいを選択にしました。
また、ガルーラ等への遂行速度を考え、アームハンマーを選択技に追加しました。
対戦相手に岩技として岩石封じを採用している方を見かけましたのでこれも追加しておきます。
H振りファイアローに無振りで5,6割のダメですが、読み外した場合にもある程度のリターンが見込めると思いますので。
↑計算したら、Sに44振りすれば岩石封じを当てた最速70族を抜ける、参考までに。
↑↑受けと称している以上再生回復技を確定から外すべきではない。
↑ニードルガードの方が必須じゃない?確定から外すべきなのは宿り木の種の方だと。
↑物理受け重視なら再生+ニドガ、宿木押しなら宿木+ニドガ(守る)になるだろうから
どちらにせよニドガの優先度が一番高いとは思う 他の耐久草との差別化にも役立つ
むしろ確定入りに疑問があるのはドレパン ビルドと併用するわけじゃないなら火力も回復量も低すぎる
無振り無積みのドレパンを撃つ暇があるなら毒毒や怒りの前歯を入れるなり壁でも貼ってたほうがまだマシ
↑タイプ一致とはいえ、ビルドレ前提の型じゃない限りドレパンはあまり実用的じゃないですね。回復目的なら光合成の方が確実。
同じくゴーストに無効で相手を削りつつ回復する技ならいたみわけの方がまだ使い勝手がいい。ドレパンは選択肢でいいと思います。
アローのブレバ対策として挙がるファストガードの採用は厳しい。
先制技以外は防げないため、アタッカー型ならばフレドラ・耐久型ならスリップダメージの鬼火が刺さる。
更に後者だと挑発→ブレバで落とされたりもする。
対面で相手するのは無謀なので、交代読みで岩技を刺すしかない。
宿木効かない草対策で選択技に毒突きを追加。
↑草重く見るなら、つばめがえしでよくないでしょうか。
フシギバナ、ナットレイ、キノガッサ、エルフーンで見るなら全体的につばめの方が通りがいいですし
ここに有効打持つのはこいつの役割とはまた別な気がするんですが・・・。
↑確かに環境で見かける草は大体毒より飛行の方が通るのでつばめがえしを選択肢に入れました。
カットロトムやエルフーンを意識するなら毒突きも採用の余地があるかもしれませんね(あと一応フェアリー対策にも)。
積みアタッカーにはどう対処する?
ガブリアス相手だと積まれる
↑こちらもビルド積むなりリフレクター張るなりしてしのぐか積対策として吠えるや挑発でも入れるとか。
まあ技スぺきついしあまり積み技対策しすぎると型から外れそうだけど
はらだいこ型 [編集]
性格:いじっぱりorわんぱくorしんちょう
努力値:H244 A252ベースで調整(HPは偶数)
特性:ぼうだん
持ち物:オボンのみ
確定技:はらだいこ/フェイント
選択攻撃技:ドレインパンチ/がんせきふうじ/じしん/タネばくだん/しねんのずつき/いかりのまえば
選択補助技:ニードルガード/いたみわけ
ネタかと思うかもしれないが、実際使ってみて強かったので投稿。
ステロを撒いておけば腹太鼓からのフェイントでファイアローを縛れるのが最大の特徴。
無補正A252+腹太鼓のフェイントで無振りファイアローが丁度半分。(+ステロで確1)
鈍足だが不一致弱点ならほぼ耐えられるので後攻ドレインパンチで挽回出来る。
サポート役からの死に出し前提だが決まればかなり強い。
サポート役は頑丈/ステロ/電磁波/壁/自爆/ボルチェンと万能なダイノーズがお勧め。
【ダブル・トリプル】サポート遂行型 [編集]
性格:いじっぱりorわんぱくorしんちょう
特性:ぼうだん
努力値:HP252 攻撃252or防御252or特防252
持ち物:オボンのみ/ラムのみ/たつじんのおび など
優先技:ニードルガード
選択攻撃技:タネばくだん/アームハンマーorかわらわりorけたぐりorドレインパンチ/いわなだれ/じしん/フェイント/いかりのまえば
選択補助技:ファストガード/リフレクター/ちょうはつ
ダブル用叩き台。
まもる上位互換のニードルガードを軸に、サポートやダメージ取りを遂行していく。
ニードルガードは読まれやすいので、裏をかけば補助技が比較的刺さりやすい。
ファイアローはきついものの、オムスターやドサイドンなどと組ませるとこちらを攻めざるを得ない状況が作り出せたりする。
もちろん相手のポケモンに依存する部分は大きいので、行動を上手く誘って立ち回りたい。
ニードルガード/いわなだれ/かわらわり/リフレクター@ラムで運用中。
思った以上に初手リフレクターが決まり、ねこだましを撃たれることもあまりないのでいい働きをしてくれる。
ニードルガードを警戒してからだと思われます。
相手の壁はかわらわりで壊せるし、サポートとしては申し分ない。
ただし火力が若干足りず、放置されることもあるのでそこは気を付けたい。
対ブリガロン [編集]
- 注意すべき点
準専用技ニードルガードや、専用特性ぼうだんによる特殊な耐性。
高い防御と、こうごうせい、リフレクター、ビルドアップなどによる高い物理受け性能。
ばかぢから、ウッドハンマーなど高火力技も充実しており、物理受けのイメージを逆手に取ったアタッカーも存在する。
攻撃無振りでもドレインパンチ、いかりのまえば、やどりぎのタネで確実にHPを削ってくる。
どくどくを持たない物理受けポケモンでは逆に起点にされてしまう可能性もある。
ヘドロ爆弾が無効なので、それをメインウェポンにしている毒ポケモンは注意が必要。
優先度+2のフェイントにも注意。
- 対策方法
飛行技が4倍なので、飛行ポケモンがいれば選出自体を強く抑えられる。
ゴツゴツメットの所持率が高く、接触技はニードルガードで守られた際にもダメージを受けてしまうため、
飛行技がない限りは物理ポケモンで対処することは避けたい。
メガガルーラやガブリアスは役割破壊の大文字があると便利。
受け型ならニードルガード以外の補助技搭載率が高めなので挑発も有効。
ファイアローで処理する場合、ダブルやトリプルではファストガードで対策されている可能性を頭に入れておくこと。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
6th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
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○ | こうごうせい | - | - | くさ | 変化 | 5 | 教え | |
○ | ころがる | 30 | 90 | いわ | 物理 | 20 | Lv | |
○ | のろい | - | - | ゴースト | 変化 | 10 | ||
○ | はらだいこ | - | - | ノーマル | 変化 | 10 | Lv | |
○ | ファストガード | - | - | かくとう | 変化 | 15 | ||
○ | まきびし | - | - | じめん | 変化 | 20 | ||
○ | まるくなる | - | - | ノーマル | 変化 | 40 |
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 陸上 | |
性別 | ♂:♀=7:1 | |
進化条件 | ハリマロン(Lv.16)→ハリボーグ(Lv.36)→ブリガロン |
遺伝経路 [編集]
全てドーブルでOK。
こうごうせい | ORAS教え技・タネボー(L21)・リーフィア(L33)・ゴーゴート系統(L20) | |
のろい | バクーダ系統・コータス・ビーダル系統 | |
ファストガード | ルカリオ・コジョフー・ニャオニクス | |
まきびし | ゲッコウガ(Lv28)→デリバード | |
まるくなる | サンド(Lv1)、ゴマゾウ(Lv1)、タマザラシ(Lv1) など |