ブルンゲル [編集]
No.593 タイプ:みず/ゴースト 通常特性:ちょすい(水タイプの攻撃を受けるとHPが1/4回復する) のろわれボディ(30%の確率で受けた技をかなしばり状態にする) 隠れ特性:しめりけ(じばく、だいばくはつ、ゆうばくを無効にする) 体重 :135.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
ばつぐん(4倍) | --- | |
ばつぐん(2倍) | くさ/でんき/ゴースト/あく | |
ふつう(1倍) | じめん/ひこう/エスパー/いわ/ドラゴン/フェアリー | |
いまひとつ(1/2) | ほのお/みず/こおり/はがね/どく/むし | |
いまひとつ(1/4) | --- | |
こうかなし | ノーマル/かくとう |
※特性「ちょすい」の場合、みず無効
唯一の「みず×ゴースト」の複合タイプを持つポケモン。
固有の組み合わせで弱点は4つとやや多めだが半減タイプが6つ、無効タイプが2つと耐性は優秀。
また高耐久・のろわれボディ・自己再生の組み合わせの相性が非常によく、
のろわれボディは接触・非接触問わず発動し防ぐ手段も無いので、自己再生を繰り返すだけで
相手が有効打を失う事は少なくない。
技も攻撃技・補助技ともに有用なものが揃っているが、全体的なステータスは並程度。
耐性は物理受け向きなのに対し、種族値は特殊受け向きというミスマッチも惜しい。
あれもこれもと欲張らずに明確に役割を与えたほうが、より活躍しやすいだろう。
第6世代では鬼火の命中率が向上したことで、物理受けとしての役割が遂行しやすくなった。
耐性により炎タイプや根性格闘、からげんきを警戒せずに撃てるので嬉しい強化。
また新技マジカルシャインを習得し、苦手だったサザンドラに対して一矢報いることが可能になった。
しかし叩き落とすの強化が向かい風。安易な後出しをすると機能停止に追い込まれる可能性がある。
霊・悪技が鋼タイプに等倍になり、搭載率が上がっている点にも注意。
トップメタのメガガルーラに対しては捨て身タックル、恩返し、猫騙し、グロウパンチなどの主力技を無効化でき、
役割破壊で搭載率の高いだいもんじや冷凍ビーム、冷凍パンチも半減にできるため有利。
ふいうちは自己再生や鬼火で回避。噛み砕くを持っている場合でも余裕で確2。
自己再生連発で呪われボディを発動して強引に封じることができる。鬼火込みなら受けきれる。
親子愛なので呪われ判定も2回あり、ゲンガーに並ぶメガガルメタとなる。
一緒に組んでいるアローやガブに対しても、水技・氷技で牽制でき、交代も抑制できている点も優秀。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
物理受け型 [編集]
特性:のろわれボディ
性格:ずぶとい
努力値:HP252 防御252 or 防御・素早さ調整
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/ラムのみ/オボンのみ/ナモのみ
確定技:じこさいせい/ねっとうorなみのり/おにび(なみのり採用の場合)
攻撃技:れいとうビームorマジカルシャイン/シャドーボールorたたりめ/ナイトヘッド
変化技:とける/どくどく/ちょうはつ/あやしいひかり/マジックコート
優秀な耐性を活かした物理受け型。防御は低いが、火傷を入れれば粘れる。
火傷対策のからげんきは無効、同じく火傷対策の根性格闘はメインの格闘技無効、
火傷無効の炎タイプには水技があるため、おにびやねっとうと非常に相性が良い。
はたきおとす対策にはナモのみ。はたきおとされる前に発動してダメージ軽減。
2発目以降は威力上昇しないので、のろわれボディが発動しなくても受けきれる。
霊対策をはたきおとすのみで済ませているアタッカーも多いのでなかなか有用。
特殊受け型 [編集]
特性:のろわれボディorちょすい
性格:おだやか
努力値:HP252 特防252
持ち物:たべのこし/ラムのみ/オボンのみ
確定技:じこさいせい
攻撃技:なみのりorねっとう/シャドーボールorたたりめ/ナイトヘッド/れいとうビーム/ギガドレイン
変化技:おにびorとける/どくどく/ちょうはつ/あやしいひかり/トリックルーム/マジックコート
ひとまず5世代Wikiから移植。
特殊技、特に電気技やめざパの威力低下で耐えられる範囲は広くなったかもしれない。
霊・悪技の搭載率が上がっているものの、不一致なら余裕で確3以上にできる。
アタッカー型 [編集]
特性:のろわれボディorちょすい
性格:おくびょう(スカーフ)/ひかえめ/れいせい(トリックルーム)
努力値:特攻252 HPor素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ/こだわりメガネ/オボンのみ/たつじんのおび
確定技:ハイドロポンプorしおふき(両立可)
攻撃技:シャドーボール/れいとうビームorふぶき/なみのり/ギガドレインorエナジーボール/サイコキネシス/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/マジカルシャイン
変化技:トリック/おにび/じこさいせい/トリックルーム
ブルンゲル=受けポケモンの先入観を逆手に取ったアタッカー型。
特攻の種族値は85と高くないが、水・ゴーストの攻撃範囲が優秀。
ブルンゲルを受け型だと決め込んで立ち回る相手に思わぬ痛手を負わせることができる。
サブウェポンもゴースト技が鋼に等倍、マジカルシャイン習得で悪にも有効打を得た。
ただし本来の受け性能は削がれているので、耐性を十分発揮できないことも。
対ブルンゲル [編集]
- 注意すべき点
タイプ相性による物理受けなのか、数値による特殊受けなのかで硬さがかなり変わってくる。
特に今作で威力低下の著しい特殊アタッカーは、のろわれボディ+自己再生で前作以上に苦戦を強いられるだろう。
加えてサイクル戦に向いているため、タイプ相性によらない火力頼みの強引な突破は、終盤までほぼ不可能と考えた方がいい。
- 対策方法
一般的な再生持ちの耐久型に対する対処法で良い。
つまり「みがわり」「挑発」「どくどく」などで十分機能停止にできる。
強いて言うなら「鬼火に強い」「再生回復技がある」「水・霊で弱点を突かれない」あたりがあると心強い。
アタッカーブルンゲルまで警戒するなら、「高耐久」ないし「水半減以下」くらいは考慮すること。
特殊威力の低下及び、D105なので、特殊技で攻めるよりは、物理技で攻めた方が理想。
ただ、物理に対しては鬼火が飛んでくるので、鬼火対策した上で物理で殴れば問題ないであろう。
相手のHPを半分以上削れる有効打が2つ以上あれば、のろわれボディが発動しても突破可能。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
5th | 6th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | あやしいひかり | - | 100 | ゴースト | 変化 | 10 | ||
○ | ○ | いたみわけ | - | - | ノーマル | 変化 | 20 | 教え | |
○ | ○ | からみつく | 10 | 100 | ノーマル | 物理 | 35 | ||
○ | ○ | じこさいせい | - | 100 | ノーマル | 変化 | 10 | Lv | |
○ | ○ | しろいきり | - | - | こおり | 変化 | 30 | ||
○ | ○ | とける | - | - | どく | 変化 | 20 |
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 不定形 | |
孵化歩数 | 5120歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2560歩) | |
性別 | ♂:♀=1:1 | |
進化条件 | プルリルLv.40 |
遺伝経路 [編集]
とける | :ベトベター(Lv.40)、ユニラン(卵)、ヒトモシ(卵)など | |
あやしいひかり | :ゴース(Lv.19)、ユニラン(卵)、ヒトモシ(Lv.10)、ムウマ(Lv.14)など | |
いたみわけ | :自力(教)、ユニラン(Lv.33)、ヒトモシ(Lv.55)、ムウマ(Lv.32)など | |
しろいきり | :カラナクシ(卵) | |
からみつく | :フワンテ(Lv.1) |