オーロット [編集]
No.709 タイプ:ゴースト/くさ 通常特性:しぜんかいふく(手持ちに戻ると状態異常が治る) おみとおし(相手の持っている道具がわかる) 隠れ特性:しゅうかく(ターンの終了時に1/2の確率で使用した木の実を再取得する。晴れているときは必ず発動する) 体重 :71.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
パンプジンと同時に追加された草/ゴースト。パンプジンと比べると物理耐久で劣り、攻撃種族値で勝る。
現状判明分で先制攻撃技がないため、アタッカーとして運用する場合は攻撃回数を確保するための工夫が必要。
ウッドホーン・ウッドハンマー・もりののろい、特性:しゅうかくなどを活かしていきたい。
ORAS教え技では、パンプジンが光合成を取得した一方、こちらは新たにドレインパンチを獲得。
吸収技と収穫による木の実リサイクルで回復エンジンを形成し、受けきれる相手であれば耐久値以上の少々しぶとい居座りも可能。
ゴースト+格闘の範囲もさることながら、ウッドホーン・ドレインパンチ・やどりぎ・オボン収穫など
常に回復ソースのあるターンで粘り強く立ち回ることも可能なアタッカーに。
オーロットの持つ新技「もりののろい」は相手に草タイプを追加するタイプ変更技。
相手の弱点を増やす、草タイプであることのメリットを得るなど研究する価値は高い。
また「追加する」というのがミソで、2タイプを持つ相手にかける事で一時的に3タイプを抱え込んだ状態にすることができる。
草でない氷4倍弱点のポケモンに草を追加すれば氷技で3重に弱点が突け、8倍ダメージになる。
もりののろい→シザークロス・どくづきのコンボも可能。上手くすれば4倍弱点も狙える。
技考察 [編集]
特性考察 [編集]
しぜんかいふく [編集]
粉技無効で電磁波も影響は小さいがやけどで機能停止しなくなる。
ただし炎や霊には上から一方的に殴られるリスクのほうが大きい。
熱湯されても再登場できるといった意味合いか。
しゅうかく+ラム(orねむカゴ)でも状態異常対策は可能だが挙動はだいぶ異なる。
おみとおし [編集]
退場前提でトリル始動するならこれ。
サイクルに導入する形で利用してもよい。
しゅうかく [編集]
オボンの回復や眠りからのラム、カゴ再利用でしぶとく生き延びる。
一撃で倒されると元も子もないので出す相手と耐える攻撃は吟味したい。
レートでは9割近くがこの特性+オボンである。
完全にきのみありきなので他のポケモンに持たせられないこともパーティ構築段階で考慮する必要がある。
オボンを持たせる際、H252振りで実値192(16n)なので極振りでも問題無いが、
H220振りの実値188(16n+12)なども候補。
砂ダメージ4回分が44、やけどダメージ2回分が46に対し、オボン1回の回復量が47となる。
型考察 [編集]
基本型 [編集]
特性:しぜんかいふくorおみとおしorしゅうかく
性格:いじっぱり
努力値:H252 A252
持ち物:こだわりハチマキ/メンタルハーブ/オボンのみ
確定技:ウッドハンマーorウッドホーン
優先技:いわなだれ/おにび
選択攻撃技:じしん/どくづき/グロウパンチ/ゴーストダイブorシャドークロー/ドレインパンチ
選択補助技:のろい/やどりぎのタネ
主に水ロトム、キノガッサなどに繰り出して流し、交替先におにびを入れる。
呼びやすいファイアローなどの炎や飛行に交替読みで打ち込めるいわなだれは優先して採用したい。
特性はどれも一長一短なので、好みで選ぶといいだろう。
又、HPに全振りするとLv50でHPの実数値が192(=16n,6n)になる為244振りに抑えるのも候補に入る。
A特化鉢巻ダイブでシールドフォルムH252振りギルガルドを高乱数1発(81.3%)(ダイブはキングシールド無視)
しゅうかく型 [編集]
呪い搭載型 [編集]
特性:しゅうかく
性格:ずぶとい/おくびょう/のんき
努力値:HP252 防御252or素早さ252
持ち物:オボンのみ
確定技:のろい/やどりぎのタネ/みがわり/まもる
呪いとやどみがで削っていく構成。主に受け系構築相手に力を発揮する型。
呪いにより身代わり持ちにも居座りも許さない。
繰り出しは起点を作ってもらってが主。特に麻痺や欠伸を撒ける起点作り役との組み合わせが優秀。
それらを活かして身代わりを残し、やどみがを仕掛けて回復ソースを確保。
身代わりが残っており、残HPに余力が出たら呪いで一気に削っていく。
自分と相手のHPが等しい場合、2ターンにおいて、身代わり2回の消費HPと、
宿り木による回復&2ターンに1回の確率で発動する収穫(オボン)による回復が等しいため、
一度身代わりを残しパターンに入ると相手にとって対策しがたい。
身代わりを残している際に守るをすることにより、収穫の発動試行回数も稼げ強固となる。
S振りはラッキーなど先手で身代わりを張れる範囲を増やし、致命傷となる状態異常技を貰わないことが目的。
最速でS118となり、素早さを最速までは伸ばしていないポイヒグライ・水ロトム・クレセリア・スイクンにも先手を取れる。
のんきは最遅ハッサムに後手を取り、後手蜻蛉で対策させないことが目的。
攻撃技は搭載しないのでAは最低まで下げ、ポリゴン2やバルジーナなどからのイカサマ対策をしたい。
A103にすることで、不一致イカサマがHS振りでも40.6%~47.9%で5割を切り、一致イカサマが7割5分を切る。
オボンの仕様上残りHPが最大HPの50~75%にとどまりやすいため、このイカサマのダメージ抑制は比較的意味を成す。
宿り木が通らない草には無力。パーティで対策することとなる。
鬼火搭載型 [編集]
特性:しゅうかく
性格:わんぱく/しんちょう
努力値:HP252 防御or特防252
持ち物:オボンのみ
確定技:おにび
選択攻撃技:ウッドホーン/じしん/いわなだれ/シャドークロー/ドレインパンチ
選択変化技:やどりぎのタネ/まもる/みがわり/トリックルーム
呪い搭載型とは異なり、どちらかというとサイクルの中で力を発揮するタイプ。
闘意識の防御特化、水電意識の特防特化のどちらも可能。
特防特化にすると、特殊ATの流し際に身代わりを張ることで、物理ATに鬼火を入れやすい。
イカサマのダメージ低減によるリターンが大きいので、攻撃技を入れないなら攻撃下降補正性格にする。
- 技考察
- みがわり
宿り木の種と組み合わせることで強力なやどまもとなる。
宿り木→身代わりの連打で、相手の最大HPがオーロットと同値の場合、
2ターンに1回の収穫オボン&宿り木による回復量と身代わりによる消費量が
釣り合うため、強力な流し性能を誇ることになる。 - にほんばれ
晴れ状態できのみ収穫100%となるが、日本晴れをし相手に隙を与えるより、
守るで収穫機会を稼ぎつつ宿り木や鬼火のスリップダメージを稼ぐ方が有効。 - ゴーストダイブ
受けられるポケを呼んでしまうため相性が悪い。
- 構成例
HB252 ウッドホーン/やどりぎ/おにび/まもる@オボン
しんちょうHD252残りBで↑の技構成で使ってるが、大活躍してくれる
オーロットに一致弱点を突けない特殊アタッカーに対してぶつけてるが、不一致弱点ならメガフーディンのシャドボもギリギリ乱2になる程度の耐久はあるので、それらのアタッカーと対峙した時にはマジでゾンビと化す
オーロットを倒せないとふんで物理アタッカーが出てくるタイミングに鬼火をぶつけることができれば、物理耐久も補えて後続サポートにも繋がる
また、補助技ありきのポケモンで鬼門となるエーフィに対しても、ウッドホーン+守る&収穫オボンで競り勝てるのはオーロットにしかできない芸当かと思われる
眠る搭載型 [編集]
特性:しゅうかく
性格:いじっぱり/わんぱく/しんちょう
努力値:HP252 攻撃or防御or特防252
持ち物:ラムのみ/カゴのみ
確定技:ねむる
選択攻撃技:ウッドホーン/じしん/いわなだれ/グロウパンチ
選択変化技:やどりぎのタネ/おにび/まもる/みがわり/トリックルーム
眠るを搭載することで持ち物がオボンではなくラムかカゴになる。
全く別物となるため分離。
イカサマのダメージ低減によるリターンが大きいので、攻撃技を入れないなら攻撃下降補正性格にする。
トリル始動型 [編集]
特性:おみとおし
性格:ゆうかんorのんきorなまいき
努力値:HP252 攻撃防御特防いずれかに252
持ち物:きあいのタスキorメンタルハーブorラムのみ
確定技:トリックルーム
選択攻撃技:ウッドハンマー/シャドークロー/じしん/いわなだれ
選択補助技:のろい/おにび/やどりぎのタネ/みちづれ/リフレクター
BよりもDが高く、大爆発はないなどパンプジンとは似てるようで異なる。
Aが高く一致ウドハンで自分も相手も削りながら呪いで退場して固定ダメージと流しの二択を迫れるのがパンプジンにはない持ち味となる。
トリル先制みちづれはバレている相手にはターンがもったいないが、かかってくれれば儲けもの。
耐久の加減がわからないので現時点でHぶっぱタスキで運用してます。ここらへんの調整感は指摘求む。
トリルを張った後にリザードンやウルガモスがそのまま突っ張ってくることがかなり多いので、いわなだれで落とすことができればおいしい。
ウッドハンマーの火力も高いのでのろい・みちづれと合わせて二匹持っていけることもそこそこある。
Aに振ってトリル張った後に自力で殴る型も使いやすい。一致ウドハンで火力も十分あるし、自主退場と違って4ターン全て活用できるのは大きい。
相性考察 [編集]
ヒードランとの相性がかなり良好。こちらはヒードランの弱点である「みず」、「じめん」を半減、「格闘」を無効化し
あちらはこっちの弱点である「ひこう」、「こおり」を半減。特性で「ほのお」を無効化できる。
他に相性のいいポケモンとしてはサザンドラ、マリルリなど。
対オーロット [編集]
- 注意すべき点
収穫によって木の実の再利用が可能。
現環境ではオボンの実を持たせて呪い+やどみがで相手を削り倒す型が最も多い。
また物理火力もそれなりに高く、通常の物理アタッカーやトリックルーム始動兼アタッカーとしても採用される。
- 対策方法
使用頻度が高いファイアロー、ギルガルドは共に先制で弱点が突ける技を持っているので対処しやすい。
(一応岩雪崩を覚えるのでファイアローは注意)
一度収穫ループに入ってしまうと中々抜け出せずにジワジワとやられてしまう。
その為相手が呪いや宿木で準備に入る前に上から挑発を打って補助技を封じるのが最善手。
また弱点も多い。高火力の一致抜群技で大きく削ってしまえば呪いや身代わりをする体力を残させずに済む。
緊張感のカエンジシやデンチュラなら収穫を発動させずに戦える。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
遺伝経路 [編集]
おんねん | レベル技 | ムウマ・ジュペッタ系統・デスカーン系統 | |
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ギフトパス | レベル技 | タマタマ・トロピウス | |
ふういん | レベル技 | サーナイト系統・ヒトモシ・ランプラー | |
ベノムトラップ | レベル技 | ベトベトン(ORAS)・ロズレイド |