パンプジン [編集]
No.711 タイプ:ゴースト/くさ 通常特性 :ものひろい(対戦中に相手が使った道具を拾う) おみとおし(相手の持っている道具がわかる) 隠れ特性 :ふみん(ねむらない) 小さいサイズ:9.5kg(けたぐり・くさむすびの威力20) 普通のサイズ :12.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40) 大きいサイズ:14.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40) 特大サイズ:39.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
ノーマル格闘無効、地震耐性、粉技無効、鬼火習得、耐久種族値と、
物理受けのポテンシャルはあったものの、XYでは回復技がねむるといたみわけしかなかった。
ORASでは、新たに「こうごうせい」を教え技にて獲得。
またイカサマも習得。物理受けとしてはこの上なく頼れる技を手に入れ、かなり強化された。
草タイプには珍しく炎技も覚えられる。特攻が低く火炎放射程度でメインを張るのは厳しいが、
素早さの上がるニトロチャージは有用。
(サイズについて)
- サイズについて
小・中・大・特大の4種類あり、サイズごとにHASの種族値や体重が異なる。
大きくなるほどHとAが高くなるが、Sは低くなる(合計種族値は一律)。
特大サイズの能力値はオーロットに似ており、防御はこちらの方が上だが、火力ではウッドハンマー持ちのあちらが勝る。
※体重に関係するけたぐりは元々ゴーストタイプなので無効。くさむすびも半減。さほど気にする必要はない。
逆に重い方が被ダメージが少ないヘビーボンバーも、それを使うような相手からは特大サイズでも最高威力で受けるので実質差は無い。
見た目は微妙に異なるだけなので見分けにくいが、特大サイズのみ鳴き声が違うのでバレる。
サイズは♀のものが遺伝するが、メタモン×バケッチャ♂だと♂のサイズが遺伝する。
- サイズ別の主な役割
特性考察 [編集]
- おみとおし
- 基本的にはコレ。トリックと相性も良い。
相手の持ち物がわかるというメリットがかなり大きく
他の2つより抜き出て優秀。 - ふみん
- 草タイプなので、キノコのほうしやねむりごなはそもそも無効。
あくびや、ダークホールを意識するなら採用。
後述の通りサイズがバレやすい。 - ものひろい
- 戦闘での効果も追加されたものの、かなり受動的で採用価値は薄い。
(夢特性について)
サファリ産の夢バケッチャは「中」しか出ない。
国内外で配信された夢バケッチャは「特大」。
よって特性がふみんであればサイズは中か特大のどちらかに絞られる。
元々ふみんは優先度が低いが、特性で見た目がわかるのは相手としてはありがたい事。
技考察 [編集]
専用技「ハロウィン」について [編集]
相手にゴーストタイプを追加する技で、2タイプを持つ相手なら一時的に3タイプの状態にできる。
●相手をゴーストタイプにして、かげうちで抜群がとれるようになる。
●のろいを積む相手をゴーストにして、相手のHPを半分削る
●味方に使い、ノーマル格闘を無効に。(例)バンギラスの格闘4倍弱点を無くせる
型考察 [編集]
アタッカー型 [編集]
サイズ:任意
性格:いじっぱり、ようき
努力値:攻撃252 素早さ252 or HP252 攻撃252
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま
確定技:タネばくだんorタネマシンガン/かげうちorゴーストダイブ
選択攻撃技:ニトロチャージ/いわなだれ/ジャイロボール(特大)
選択補助技:トリック/ハロウィン/おにび/やどりぎのタネ/みちづれ
普通のアタッカーなら種族値や技が優秀なオーロットがいるので、
こだわりトリックや物理耐久力や素早さで差別化したい。
道具候補にハチマキを追加。基本的にヨノワールのトリックアタッカー型と同じ。
物理受け型 [編集]
サイズ:特大
性格:わんぱく、ずぶとい(イカサマ以外の攻撃不採用時)
努力値:HP252 防御252
持ち物:たべのこし/カゴのみ/オボンのみ/ゴツゴツメット
確定技:おにび
優先技:こうごうせい
選択攻撃技:タネばくだんorタネマシンガン/かげうち/いわなだれ/イカサマ
選択補助技:みちづれ/いたみわけ/やどりぎのタネ/ねむる
粉技無効な他、ノーマル・かくとう・じめん・くさ・みず・でんきの優秀な範囲に対処できる物理受け。
特にメガガルーラのメイン技範囲を半減以下に抑え、役割遂行が容易なのは大きい。
いわなだれはメガガルーラの後ろに控えていることが多いファイアローピンポ対策。
252振るとHPが192になる。
食べ残しを持つなら16nで回復量の増える192が有用、持たないなら16n-1で定数ダメージが少なくなる191が有用。
特大サイズの素早さは54と、今作で強化されたマリルリやクチートより速いものの
相手も意識して調整している可能性があるので、若干の素早さ振りもなしではない。
↑それなら特大確定じゃなくてもいいんじゃないかな? あんまり素早さに振りすぎたら大サイズでHBぶっぱの劣化になる。
↑計算してみた
大サイズH252振りの場合、実数値は182。特大でこれと同数値になる配分はH172のとき
残り全部Sに振った場合、実数値は大90の特大85なので完全に劣化
なので特大でS振りする場合、Hを最低でも180は振る必要がある
ちなみにHB特化の場合、特大と大で実数値の差はH10のS15
実数値だと大182/89or90特大192/74or75
鬼火撒き型 [編集]
サイズ:小・大・特大
性格:わんぱく
努力値:HP252 素早調整
持ち物:たべのこし/カゴのみ/オボンのみ/ゴツゴツメット
確定技:おにび/だいばくはつ
選択攻撃技:タネばくだんorタネマシンガン/かげうち/いわなだれ
選択補助技:みちづれ/いたみわけ/やどりぎのタネ/ねむる
物理受け型の派生。鈍足アタッカーへ確実にやけどを入れ、後続のサポートを行う。
やけどを撒ききったり特殊アタッカーが出てきた場合、大爆発で自主退場する。
「小」は素早いので一番鬼火を入れやすいが、抜けない相手もいることはいる。
(トップメタのメガガルーラにわずかに届かないはがゆいS値)
「大」はバンギラス、ハッサムを意識する際に。対象外だと挑発も受けやすい。
(無振り70族抜きならS12、メガハッサム抜きならS52)
「特大」は耐えて鬼火を入れる時。なので被弾数はかさみ、挑発も受けやすい。
【ダブル・トリプル】ハロウィンサポート型 [編集]
サイズ:小
性格:ようき
努力値:HP252 素早さ252 防御4
持ち物:たべのこし/オボンのみ/メンタルハーブ
とくせい:おみとおし
確定技:ハロウィン
選択攻撃技:ゴーストダイブ/タネばくだんorタネマシンガン/かげうち/いわなだれ
選択補助技:おにび/やどりぎのタネ/なやみのたね/まもる
ハロウィンで格闘4倍の味方にゴーストタイプを追加してサポートしたり、特性依存の相手をなやみのタネで妨害する。
また「なやみのたね」で「ねむる」を使った仲間を起こす、鬼火を入れるなど役割は多い。
パートナー候補
<格闘4倍弱点>
アマルルガ・バンギラス・キリキザンなどの格闘4倍を無くしてサポートする。
アマルルガはゴースト・悪が弱点になるので注意
<悪タイプ>
味方が悪単体の場合にゴーストタイプを追加することで弱点をフェアリーだけにする。
相手をゴーストタイプにして、タイプ一致の悪技で攻めることができる。
対パンプジン [編集]
- 注意すべき点
4種類あるサイズによって種族値配分が変わり役割も違うので、サイズをある程度区別できないと型を読めない点。
素早い「小」はダブルでの運用が多く、スカーフトリックやハロウィンでの補助が多い。
耐久の高い「特大」はシングルでは大抵物理受けで、耐久型のイメージが強いが、
攻撃値は100もあり、ハロウィンからのかげうちなど、強力なコンボを有する。
専用技「ハロウィン」以外にも、おにび、やどりぎのタネ、トリック、トリックルーム、みちづれ、だいばくはつなど
変化技は豊富。
- 対策方法
サイズやルールに関わらず、補助技を駆使して立ち回る傾向が強いため、挑発が非常に有効。
特殊耐久も紙ではないが、防御と比べれば特防はだいぶ低く、弱点も多いので、特殊アタッカーで弱点を突けば比較的楽に倒せる。
おにびやトリック持ちが多いため、後出しする場合はそれらの影響をあまり受けないポケモンを繰り出したい。
メガストーン持ちのリザードンやバシャーモなどなら後出しも安定するが、いわなだれやトリックルームには注意。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 不定形 | |
性別 | ♂:♀=1:1 | |
孵化歩数 | 5120歩 | |
進化 | バケッチャ(通信交換)→パンプジン |