フラージェス [編集]
No.671 タイプ:フェアリー 通常特性:フラワーベール(味方の草タイプのポケモンは能力が下がらなくなり、状態異常にならない) 隠れ特性:きょうせい(道具を失った味方に自分の道具を渡す) 体重 :10.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
非常に高い特防を持つフェアリー。
フェアリー技の火力でニンフィアに大きく劣るため、光合成を利用した受けが主流。
特性はいずれもシングルバトルでは活かせないため、ダブル・トリプルのほうが活躍しやすいだろう。
- 特性について
- フラワーベール
味方の草ポケモンを「クリアボディ」同様の効果+状態異常無効化。
自分の攻撃による能力変化には効果が及ばないため、フラージェスの横で無反動でリーフストーム連打などはできない。
味方のもりののろいかグラスフィールド+ほごしょくでフラージェス自身が草タイプになればフラージェスにも有効。 - きょうせい
ダブルやトリプルバトルで道具を消費した味方ポケモンに自動的に自分の道具を渡す。
トリプルでは離れたところにいる味方が持ち物を消費した際にも発動する。シングル・ローテーションでは効果が無い。
発動率100%なので渡したくない道具を渡してしまう可能性もあるが、
味方にいばる→キー消費→ラムを渡す→いばる→ラムを消費で4段階攻撃upや、
弱点保険消費→火力強化アイテムを渡すなどのコンボが狙える。ただし、メガストーンは渡せない。- きょうせいバグ
味方のポケモンの持つだっしゅつボタンが発動して手持ちに戻るとき、きょうせいによって渡された道具が2個扱いになる。
例えばだっしゅつボタンピッピが引っ込んだ場合、きょうせいでしんかのきせきを渡すと2個分
すなわち防御・特防が2.25倍のピッピになる。この現象は引っ込めたり、道具が消費されたり、トリックやきょうせいで持ち物が移ると解消する。
- きょうせいバグ
- アタッカー型のニンフィアとの比較
- 控え目HC振り前提として、特殊耐久指数はほとんど差がなく、メインウェポンの火力で大きく完敗。
ニンフィアがCを削ってDに回せば妖技の火力・耐久共に劣化となる。
(フラージェスが特防特化すれば差別化になるうるが、それはAT型から外れる。)
めざパで差別化しようにも僅か120の指数差しかなく、草技で差別化するにしても
抜群(2倍)エナジーボールの指数32400はニンフィアの等倍ハイパーボイスとほぼ変わらない上、
ニンフィアには電光石火5928の上乗せがある。瞑想・願い事では差別化不可。
よって微妙な素早さ・草技4倍・サイコキネシス(ショックではないこと)あたりを活かせない限り
アタッカーとしては劣化は免れない。控え目HC振り フラージェス ニンフィア 備考 物理耐久指数 16280 17170 特殊耐久指数 32190 30300 フェアリー技 25650 31239 フラージェス:ムーンフォース / ニンフィア:ハイパーボイス エナジーボール 16200 - 先制攻撃技 - 5928
フラベベ系統には赤・黄・青・オレンジ・白の5色が存在するが、この色はタマゴで遺伝する。
フレンドサファリには赤・青・黄しか出現しないため、オレンジ・白のフラージェスは通常特性と分かってしまう。
技候補 [編集]
特殊受け型 [編集]
性格:おだやか
努力値:HP252 特防252
持ち物:たべのこし/オボンのみ
確定技:ムーンフォース/こうごうせい
選択攻撃技:サイコキネシス/エナジーボールorくさむすびorギガドレイン
選択補助技:どくどく/まもる/めいそう/みがわり
高い特防種族値から相手のアタッカーを止める特殊受け型。
回復技があるので並みの特殊アタッカーでは突破できない。
PGLシーズン3統計でたべのこし(31.3%)が持ち物統計1位。
スカーフ型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ムーンフォース/はなびらのまいorくさむすび/サイコキネシス/めざめるパワー(炎/地)
ニンフィアより高い素早さを活かすスカーフ型。
ただし、ニンフィア以上にサーナイトとの差別化が問題。サーナイトがCを削ってHに回せば物理耐久でも敵わない。
特殊耐性の高さとエナボより威力が高いはなびらのまいにより際どいながらも差別化が成る。
控えめにすることでH183D105ガブリアスを確1にできるが、
妖技の威力は臆病ニンフィアのハイボ>控え目フラージェスのムンフォであり、
S184~S191の間に抜きたい敵がいなければ臆病ニンフィアの方が良い。
参考にまで書いておくとS184~191までの間にはスカーフバンギラスやゲッコウガなどメジャーなポケモンも多い。
ニンフィアとの差別化を明確にするなら臆病の方が賢明である。
PGLシーズン3統計でこだわりスカーフ(20.4%)が持ち物統計2位。
【ダブル・トリプル】フラワーベールサポート型 [編集]
性格:ひかえめ/ずぶとい/おだやか/おくびょう
努力値:素早さ調整 特攻調整 残り耐久
特性:フラワーベール
持ち物:たべのこし
確定技:グラスフィールド
優先技:マジカルシャイン/ムーンフォース/はなふぶき
選択技:エナジーボール/ソーラービーム/ギガドレイン/サイコキネシス/めざめるパワー(地)
まもる/いばる/しんぴのまもり/アロマセラピー/にほんばれ/あまごい
草タイプのポケモンをサポートしていく型。
特性フラワーベールによる能力低下阻止、グラスフィールドによる草タイプの技威力1.5倍、
はなふぶきによる味方特性そうしょくの発動、にほんばれによる特性ようりょくその発動ができる。
にほんばれだけでなく、ルンパッパの特性すいすい/あめうけざら発動や決定力向上が狙えるあまごいも選択肢に入る。
天候依存の技・特性に頼らない型なら、炎技の半減という点で他の草ポケモンでも有用。
グラスフィールドには草技の強化だけでなく、じしん・じならし・マグニチュードを半減させる効果もあり、
地面技に弱いポケモンの延命にも繋がるため、草タイプ以外にも恩恵を受けられるポケモンは少なくない。
メインのサポート対象である草タイプと共に、晴れパなら炎タイプ、雨パなら電気タイプのポケモンを組み合わせても良いだろう。
【ダブル・トリプル】共生サポート型 [編集]
特性:きょうせい
性格:ひかえめ/ずぶとい/おだやか/おくびょう
努力値:素早さ調整 特攻調整 余り耐久
持ち物:味方に渡す持ち物(こだわりメガネ、こだわりスカーフなど)
確定技:ムーンフォース/マジカルシャイン/コンボに必要な技
選択技:エナジーボール/サイコキネシス/めざめるパワー(炎/地)
まもる/いばる/しんぴのまもり/アロマセラピー/ミストフィールド/グラスフィールド/あまごい/にほんばれ
特性きょうせいを活かしたコンボ役として採用される。
道具を渡した後は一貫性の高いフェアリー技を放っていきたい。
トリプルの場合、素早さ種族値でカポエラーを抜いているのはニンフィアにはない強みである。
- コンボ例
フラージェスのいばる→味方キーのみ発動→きょうせい発動→こだわりハチマキを渡す→味方いわなだれを拘り
フラージェスのはなふぶき→味方じゃくてんほけん発動→きょうせい発動→こだわりスカーフを渡す→味方いわなだれ拘り
対フラージェス [編集]
- 注意すべき点
特殊耐久が非常に高い。補助技+ねがいごとでのサポート。攻撃技は妖、草、サイキネ、めざパ程度。
ダブル以上では特性「フラワーベール」「きょうせい」を使ったサポート性能。
※PGL統計(シーズン2シングル):たべのこし35%、とつげきチョッキ19%、こだわりスカーフ14%、オボンのみ8%
※PGL統計(シーズン2ダブル):こだわりメガネ22%、たべのこし21%、オボンのみ10%、こだわりスカーフ7% - 対策
物理耐久は低いので物理で殴る。
鋼タイプにはほとんど有効打がないが、めざパにだけ注意。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 妖精 | |
性別 | ♀のみ | |
孵化歩数 | 5120歩 | |
進化 | フラべべ(Lv19)→フラエッテ(ひかりのいし)→フラージェス |