シンボラー - ポケモン育成考察Wiki｜第六世代（X・Y＆オメガルビー・アルファサファイア）

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シンボラー [編集]

No.561 タイプ：エスパー/ひこう
通常特性：ミラクルスキン（相手の変化技の命中する確率が50%より大きい場合、命中率が50%になる。）
　　　　　マジックガード（攻撃技以外ではダメージを受けない）
隠れ特性：いろめがね（相手に半減される技のダメージが2倍になる）
体重　　：14.0kg（けたぐり・くさむすびの威力40）

やや珍しい特性やタイプが特徴のポケモン。種族値は特攻と素早さが高めで、耐久は並程度。
今作ではフェアリータイプの攻撃技を手に入れ、悪への有効打ができたのは利点。
しかしファイアローの登場による格闘タイプの減少と、岩技搭載率の上昇が逆風。

サイコシフトの命中率が100%に引き上げられ、かえんだまとのコンボが使いやすくなった。
状態異常に弱いメガシンカポケモンの登場や、物理偏重の環境では嬉しい変更点。
ただし同時におにびの命中率も上昇。相手を火傷にする手段ならおにびに分があるか。
また、（じゅうりょく+）さいみんじゅつ+ふきとばし戦法は、眠りの仕様が変更されたため成立しなくなっている。

ミラクルスキンの効果が6世代から変更になり少し強化されたが、
より安定して行動できるマジックガードが攻撃面でも補助面でも優秀なため、基本的には選択しない。
しかし、運頼みになるとは言えマジックガードで対策できない変化技もカバーできるので
技構成や役割対象、パーティとの相性によっては一考に値する。

技考察 [編集]

型考察 [編集]

サイコシフト型 [編集]

特性：マジックガード
性格：おくびょうorずぶとい
努力値：HP252　素早さ252or防御
持ち物：かえんだま
確定技：サイコシフト
選択技：サイコキネシス/エアスラッシュ/ひかりのかべ/リフレクター/
　　　　コスモパワー/めいそう/はねやすめ/ふきとばし/まもる

火炎玉を持たせ、サイコシフトで物理アタッカーに火傷を負わせることを狙う。炎タイプには無力。
根性にも逆効果だが、大半が格闘タイプなので相性面では有利。
今作からフーディンも同じことができるようになったがタイプと耐久で差別化はできているか。

HS振りの場合、先手でサイコシフトや積み技を使える相手が増えるが、火傷にしても落とされることが多々ある。
HB振りの場合、先手を取れる相手にはぐっと強くなるが、それでも珠ハッサムへの後出しは安定しない程度の耐久しかない。
（交換読み剣舞→バレパン→火傷込みバレパンでちょうど落ちる）
種族値的には並程度なので、うまく地面技や格闘技に合わせて後出しする読みが必要となる。

特殊アタッカー型 [編集]

性格：おくびょうorひかえめ
努力値：特攻252　素早さ252 or 特攻252 HP252
持ち物：いのちのたま/きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ
攻撃技：サイコキネシスorサイコショック/エアスラッシュ/ねっぷう/れいとうビームorこごえるかぜ/エナジーボール/シャドーボールorあくのはどう/マジカルシャイン/ラスターカノン
補助技：さいみんじゅつ/でんじは/めいそう/リフレクター/ひかりのかべ/トリック

高めの特攻を活かすアタッカー型。一致技のほか、炎や氷、草など攻撃範囲は広い。
マジックガードによりいのちのたまを反動無しで使えるため、
豊富なサブウェポンをそれなりの威力で撃ち分けできる。
2つの一致技は微妙に範囲が被る。補助技も使いたいなら両方入れるのは技スペが厳しい。
熱風は飛行と範囲が被りがちだが、鋼を意識するなら入れておきたいところ。
自分より素早い相手がくれば電磁波もしくはこごえるかぜを。

マジックガードでの反動無し命の珠はやはり大きい。
種族値に直すと特攻149のアイテムなしと同じ威力になる。
ただし、耐久素早さともに微妙なため、反動など関係無しに落とされることも多い。
その点を補う気合いのタスキ、こだわりスカーフも選択肢に入る。
タスキはマジックガードのおかげで潰されづらく好相性。
スカーフの場合は電磁波等を回避できる可能性のあるミラクルスキンもよい。
教え技で習得したトリックも活かせる。

CSぶっぱもいいけれど格闘や4倍ドラゴンを意識するなら調整もいい。
シンボラーの耐久ではかなり火力を削ることになるが、反動なし命の珠で耐久を減らさずCを補える。
それでも限界はあるので、弱点を突ける相手全てに撃ち勝つことはできない。

• 特性いろめがねについて
  他2種が優秀だがこだわり装備のアタッカーで火力の底上げと考えるなら搭載の価値はある。
  タイプ一致のサイコキネシス&エアスラッシュ両方を半減する鋼に交代受けを気にせず無理やり撃てる。
  一番有効に働くのが対ヒードラン。一致技、熱風、冷凍B全て半減以下だが色眼鏡なら突破できる可能性がある。
  こだわり以外で使うなら他2種の特性のほうが有効と言わざるを得ない。
  特攻も一致技の威力もあまり高くはないので、メガネを持っても火力には不安が残る。
  サイキネでH振りヒードランが乱2、H振りエンペルトくらいなら確2、エアスラでH振りメタグロスが乱2。
  ステロ込みで相手に交代受けをさせる状況を作ることができれば一気に抜けることも。

素早さ調整

最速でオノノクスと同値。補正なしオノノクスの逆鱗はBに76振る程度で確2にできる。
臆病S252-B76-残りCに振って珠を持たせると無振りオノノクスが冷ビでちょうど確1。
最速にしない場合は最速85族抜き（補正あり164振り）、
最速80族抜き（無補正228振り）、最速70族抜き（無補正148振り）あたりが目安。

耐久調整

格闘タイプのストーンエッジやラティオスの流星群を含む等倍技、不一致弱点を耐えるには結構努力値を割く必要がある。
必然的に素早さか火力のどちらかを削らなければいけない。
例）H171-B105-D103（努力値H188-B36-D20）
カイリキーの補正ありエッジ確定耐え、ラティオスの無補正流星群確定耐え、フーディンの珠シャドボ確定耐え。

特攻調整

いのちのたまによる補正を大きくするためにもできるだけ多めに振りたい。以下珠持ち前提で、
C170（補正あり252振り）エナボで無振り水ロトムが低乱1&H振りスイクンが高乱2。
　　　　　　　　　　　　 エアスラでH振りカイリキー中乱1（50%）。
C160（補正あり180振り）サイキネでD振りローブシン確1。
C154（補正あり132振り）サイキネでH振りカイリキー確1。
C150（補正あり108振り）冷ビでD特化カバルドン高乱2（94%）
氷4倍、草4倍はH振り程度ならC無振りでも高乱1～確1。特防特化されるとC極振りでも確2～低乱数1。

対シンボラー [編集]

• 注意すべき点
  豊富なサブウェポンで幅広く弱点を突くことができ、後出しからでは受けづらい。
  いのちのたまを反動無しで使えるため、予想以上のダメージを受けることも。
  物理アタッカーはサイコシフト、特殊受けはトリックで機能停止させられる。

• 対策方法
  電気タイプなら弱点を突かれにくく、一致電気技が抜群。電磁波も無効。
  ヒートロトムや根性レントラーなら火炎玉サイコシフトも怖くない。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]

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