ユクシー [編集]
No.480 タイプ:エスパー 特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない) 体重:0.3kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
耐久/エスパー | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性 | |
ユクシー | 75 | 75 | 130 | 75 | 130 | 95 | ふゆう | |
クレセリア | 120 | 70 | 120 | 75 | 130 | 85 | ふゆう |
※特性「ふゆう」により、じめん無効
耐久向けの種族値だが、HPの都合上耐久はクレセリアのほうが上で瞑想を積んでのアタッカー等は劣化になりがち。
素早さがクレセリアより早く、サポート用の技を多く覚えるので、
そのため苦手を潰すまで温存しておくクレセリアに対し、こちらは先発起用もこなせる。
第6世代では圧倒的火力を持つメガシンカポケモンが増加。
メガシンカポケモンは状態異常に弱いため、あくびの一貫性が増したのは相対的な強化か。
特殊技の威力が下がり行動回数が増えたのも追い風。
ただしゴースト・悪技が鋼に等倍になり、搭載率が上がっている点には注意。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
場作り退場型 [編集]
性格:ずぶとい/しんちょう/わんぱく/おだやか/ようき/おくびょう
努力値:HP252 防御or特防or素早さ252をベースに素早さ調整
持ち物:メンタルハーブ(推奨)/オボンのみ/たべのこし/レッドカード/ゴツゴツメット
確定技:あくび
選択技:とんぼがえり/おきみやげ/ステルスロック/でんじは/ひかりのかべ/リフレクター/
しんぴのまもり/トリック/マジックコート/はたきおとす
先発で場作りをして退場することを主軸とする型。
Hに振ればほとんどの攻撃を耐えるため、メンタルハーブと合わせて安定して場作りができる。
ステロや両壁などは一通り覚える。パーティに合わせて補助技を選ぶ。
どの技を選ぶにしても、あくびの交換強制力でグッと戦いの幅が増すためあくびは確定と言っていいだろう。
ユクシーの個性としてあくび→とんぼ使いであることが挙げられる。
ラムカゴ持ちの多いハッサム・スイクンなどにはあくび→はたきおとすorトリック。
ただし交代でメガストーン持ちが出てくると道具を叩き落とせないため注意。
交代を誘うあくびととんぼがえり、ステロの相性は良好。
特にステロはタスキ・マルスケ・がんじょう潰しに加えファイアローやウルガモスを半壊させられるため、
後続のメガフシギバナなどが動きやすくなる。
確定数が変わることにより負け筋でも逆転できる可能性が生まれるため、重要度は高い。
ユクシーを見ると先発で挑発持ちが出てきやすいため、マジックコートも有効。
ボルトロスのでんじはが跳ね返せなくなったのは弱体化か。
今作では道具固定のメガシンカの登場により、あくびやしんぴのまもりの重要性も増加。
おきみやげを使う際はタイミングに注意したい。
相手がまもる・みがわりを使ってきた場合 不 発 なので、退場すらできず相手に1ターンのアドバンテージを与えてしまう。
仕事を終えた後もあくびを撒いたり壁役として使えるので、安易に使うことのないようにしたい。
ステロあくび型 [編集]
性格:ずぶとい/しんちょう/わんぱく/おだやか/おくびょう
努力値:HSベース / 耐久調整
持ち物:メンタルハーブ/たべのこし/ゴツゴツメット
選択技:あくび/ステルスロック/ゆめくい/スキルスワップ
優秀な耐久値を活かし、退場せず嫌らしく攻める型。
ステロを設置して、あくび連打で交代を促し、ダメージを稼ぐ。
それでも居座る相手にはゆめくい。
やるき、ふみん、その他の眠り対策の特性にはスキスワが刺さる。
ちなみに、上記の4つの技を覚えるのはユクシーの他にはドーブルのみなので
ユクシー専用コンボと言える。
対ユクシー [編集]
- 注意すべき点
そこそこの素早さと高耐久を併せ持ち、補助技も多く覚えるのでサポートとして優秀。
欠伸やステルスロック、壁で場を整えた後、置き土産や蜻蛉返りで後続に起点を残してくる。
また安易に挑発をすると、マジックコートで跳ね返される危険性も。
クレセリアに負けず劣らずの耐久。一撃で落とすことは容易ではない。
- 対策方法
先発から出てくることが多い。マジックミラーエーフィやネイティオで起点を作らせないようにしよう。
もちろん挑発も有効だが、マジックコートに注意。
いたずらごころ持ちで先手身代わりも有効。火力は低い為壊される危険性はそれほどない。