フーパ [編集]
・いましめられしフーパ タイプ:エスパー/ゴースト 特性 :マジシャン(攻撃を当てた相手の持ちものを奪う) 体重 :9.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20) ・ときはなたれしフーパ タイプ:エスパー/あく 特性 :マジシャン(攻撃を当てた相手の持ちものを奪う) 体重 :490.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
いましめられしフーパは、唯一の「エスパー×ゴースト」の複合タイプを持つポケモン。
タイプ相性以外は「ときはなたれし」の方が上位互換となる。どちらも4倍弱点アリ。
種族値合計が680とは言え、配分が悪く、扱いにくい低速二刀の能力値。
禁止級ではディアンシーに次ぐ遅さなので、トリックルームでの運用が理想。
ただ遅いメガシンカや強い先制技使いが多数居るのが気がかり。
先制技もなく、専用技もクセがあり、技範囲も狭め。
技威力も最高で100なので火力も高いかというと(禁止級にしては)そこまででもない。
特殊耐久はそこそこあるが、物理耐久は禁止級でもデオキシスよりマシな程度で一般ポケモンから見ても低い。
耐性の少なさもあり、繰り出しが効きづらくとにかく「明確に有利な相手」が少ない。
超火力が飛びかうGSルールではこのポケモンの運用は厳しい。
まもる貫通の専用技を初めとしてダブル・トリプルで活躍しやすい技を多く覚える。
自らがエースになるより、味方のアタッカーの隣で相手を撹乱する役割の方がフーパを活かすには向いているだろう。
サポートにしては火力が高く、自身が決定打を持つこともできる。相方としては、カイオーガ、グラードン、ゼルネアスといった
全体攻撃をできるポケモンや、ニャオニクス、ファイアローといったサポートポケモンが相性良好
また専用技の性能から、トリックルームやリフレクター、おいかぜなど、ターン制限のある強化状態を
作れる技と相性が良い。まもるで凌がれることもないため、上から殴れる状態、殴られても痛くない状態を
作れば、文字通り縦横無尽の活躍ができるだろう。
特性がマジシャンのポケモンで「なげつける」を覚えるのはフーパのみ。
マジシャン+なげつけるの固有コンボがある(下記で解説)
なげつける以外だと、いじげんラッシュ+白いハーブで能動的に使うことはできる。
「いましめのツボ」を使用するとフォルムチェンジする。
技考察 [編集]
専用技
・いじげんホール
エスパー特殊技。威力80。まもる無効化。身代わり貫通。
フーパの形態に関わらず使用可能。
スケッチしたドーブルでも普通に使用できる。
・いじげんラッシュ
あく物理技。威力100。まもる無効化。身代わり貫通。使用後防御1段階ダウン。
ときはなたれしフーパ専用技。};
いましめられしフーパで使用すると失敗する。};
ドーブルはスケッチで覚えることは可能だが使用すると失敗する。
型考察 [編集]
いましめられしフーパ [編集]
基本型 [編集]
特性:マジシャン
性格:おくびょう/ひかえめ/れいせい/せっかち/おっとり
努力値:CS252/HC252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/とつげきチョッキ/イバンのみ/オボンのみ
確定技:シャドーボール
選択攻撃技:サイコキネシス/いじげんホール/サイコショック/きあいだま/エナジーボール/くさむすび/10まんボルト/ダストシュート/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/ドレインパンチ/きあいパンチ
選択補助技:トリック/トリックルーム/みちづれ/スキルスワップ/でんじは
スカーフ型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:すばやさ調整残りHC
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:シャドーボール/トリック
選択攻撃技:サイコキネシス/いじげんホール/サイコショック/きあいだま/エナジーボール/くさむすび/10まんボルト
選択補助技:みちづれ
最速で130属抜き
ミュウツーに先手でシャドーボールを撃てる。
消耗した後も引っ込めて再度出すことで先手みちづれが狙える。
みがカム型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:すばやさ調整残りHC
持ち物:カムラのみ
確定技:シャドーボール/みがわり
選択攻撃技:サイコキネシス/いじげんホール/サイコショック/きあいだま/エナジーボール/くさむすび/10まんボルト
選択補助技:みちづれ/わるだくみ
マジシャンを有効に使えて悪くない使い勝手だったので追加
【ORAS】ときはなたれしフーパ [編集]
基本型 [編集]
特性:マジシャン
性格:ようき/いじっぱり/せっかち/さみしがり/ゆうかん/れいせい
努力値:AS252/HA252/AC252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりハチマキ/とつげきチョッキ/しろいハーブ/いのちのたま
確定技:いじげんラッシュorはたきおとす(両立可)
選択攻撃技:しねんのずつき/ドレインパンチ/ダストシュート/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/きあいだま/10まんボルト/エナジーボール
選択補助技:トリック/みちづれ/スキルスワップ/でんじは/ガードシェア/リフレクター/ひかりのかべ
悪+超+闘で全てのポケモンに等倍以上を取れる。
無補正A252@珠 ラッシュでH252ルギアに超高乱数1を取れるが、
相手は最速が多く先手で壁を貼られると粘られる可能性がある。
チョッキ装備なら特殊技は虫以外は大抵無振りで耐える。
竜等倍もあって伝説の特殊相手なら立ち回りがしやすく、HP振りだとアイテム無し特化150族の流星群クラスも確3まで抑えられる。
安定した最高火力である特化カイオーガの根源の波動@眼鏡&雨ですら確2にする。
特化ゼルネアスのムーンフォースも耐えられるが、返しのダストシュートでも無補正だと確2、補正ありでも中乱数。
特殊相手ならラッシュによるBダウンが無視できるのが大きく、サイコブレイクが無効なのもメリット。
一方耐久無振りだとアルセウスの特化珠神速(無積み)で乱1になるほど物理耐久は薄い。
H252でもA252ゼクロムの雷撃や特化ホウオウのブレバは乱1。それぞれB108振り、B44振りで確2。
A188メガミュウツーXのけたぐりは確1で、耐えるにはB164振りと非現実的なので逃げるしかない。
なぜゆうかんやれいせいがない?
S80は伝説戦でほとんどの相手より遅く、トリックルームで大体先制が取れる。
Sが自分より遅いディアンシーもメガシンカ持ちが多く、Sに振ることが多いためトリル下なら抜けることが多い
ステルスロックであらかじめ削っておけばかなりのポケモンが射程圏内に入る。
なげつける型 [編集]
特性:マジシャン
性格:いじっぱり/ゆうかん
努力値:HA252
持ち物:くろいてっきゅう/でんきだま/かえんだま/どくどくだま/おうじゃのしるし
確定技:なげつける
選択攻撃技:いじげんラッシュ/しねんのずつき/ドレインパンチ/ダストシュート/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/きあいだま/
選択補助技:トリック/みちづれ/ガードシェア/リフレクター/ひかりのかべ
なげつける+マジシャンの固有コンボで攻める型。
本体ならば「なげつける」は1発限りの技になるが、マジシャンで道具を奪えるので、2発目も可能。
「くろいてっきゅう」ならば威力195の超火力を出せ、火力不足を解消できる。
状態異常撒きや、ひるみ狙いで鉄球以外の持ち物も有用。
伝説戦は飛行や浮遊も多い為、鉄球トリックも効果的。
(詳細)
元々鈍足なので鉄球でもさほど問題なく、
タイプ一致も相まって初手から195の超火力を出せる。
物理耐久は紙なので長生きするポケモンでもないので、この火力1発でも魅力的。
奪った道具により次の攻撃が左右されるので運要素はかなり強いが、
道具を奪うので相手を弱体化することはとりあえずできる。
鉄球以外にも、状態異常を撒ける火毒電玉や、
ひるみ狙いとして「おうじゃのしるし」あたりも有用。
鉄球も含め、トリル下でできれば言うまでもなく使いやすい。
きのみを奪えれば、味方に投げてもよい。(ダブル時等)
幸いにも禁止級はメガシンカするポケモンがすくなくメガストーン所持も見ればだいたいわかる。
何回もなげつけるを使えるようになるが、2手目からの威力に期待はできない。
チョッキや弱点保険がまずまずの威力の80だが、投げずに普通に使った方が有用かもしれない。
こだわり系やタスキは威力10と低く、なげつけるのダメージは期待できないので、
単純に道具奪取による弱体化や、トリックでのいやがらせなどに。(タスキ潰しぐらいはできるか)
ダブル時は、最初、能力アップをするきのみを味方に投げつけ、
味方には鉄球を持たせ、それを奪い、2手目、高火力で攻める。
味方はアクロバットやかるわざだと能力も発動できる。といった連携もできなくはない。
対いましめられしフーパ [編集]
- 注意すべき点
伝説戦では多いエスパー技に耐性があり、そのエスパー勢が役割破壊で持っている格闘技が無効。
こちらは、一致のシャドーボールが撃てる。
C種族値150からのシャドーボール+相性のいいきあいだまを覚える。
さらにいじげんホールにより守る、身代わりを絡めた戦法に強い。
特殊受けでもサイコショックや役割破壊の物理技があるので油断できない。
ゴーストタイプによりねこだまし、大爆発無効なためダブルにおいて特に真価を発揮しやすい。
- 対策方法
素早さ、物理耐久は低いのでフーパより速い物理アタッカーで上から殴る。
ただしタスキだった場合、マジシャンで持ち物が奪われることには注意。
よって持ち物が奪われないメガシンカポケモン、特にメガミミロップが有効。
メガミミロップならフーパがスカーフ持ちでも抜かれず、タスキ持ちやH252振りの場合でもねこだまし→おんがえしで倒せる。
また、タイプの関係上全体的に悪タイプへの有効打がない。
ダークライやイベルタルがいればさほど苦労することはないだろう。
対ときはなたれしフーパ [編集]
- 注意すべき点
伝説戦では多いエスパー技が無効であり、そのエスパー勢が役割破壊で持っている格闘技が等倍。
こちらは、一致のいじげんラッシュが撃てる。
悪タイプ最高威力のいじげんラッシュをA種族値160から放ってくる。守る、身代わりも貫通できる。
- 対策方法
いましめられしフーパ同様、素早さと物理耐久は低いので上から叩ける物理アタッカーが有効。いじげんラッシュ使用後は元々低い物理耐久がさらに下がるので先制技で致命傷を負わすことができる。
伝説戦で数が多く、Sも負けてて先制技すらあるアルセウスはフーパにとってはかなり苦しい相手になるだろう。
また、物理型の場合は自身の物理耐久の低さもあり、イカサマに滅法弱い。これを利用してポリゴン2やイベルタルなどでイカサマしてやるのもいいだろう。
特にイベルタルのイカサマは汎用性が高く、大体の伝説ポケモンに刺さるので腐りにくい。
覚える技 [編集]
いましめられしフーパ [編集]
ときはなたれしフーパ [編集]
技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
タマゴ技なし