スイクン - ポケモン育成考察Wiki｜第六世代（X・Y＆オメガルビー・アルファサファイア）

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スイクン [編集]

No.245 タイプ：みず
特性：プレッシャー（受けた技のPPを1多く減らす）
体重：187.0kg（けたぐり・くさむすびの威力100）

前作から引き続きトップクラスの耐久力を持つポケモン。
第六世代ではなみのり・ハイドロポンプ・れいとうビームの技威力低下、みがわり貫通技の増加の2点が弱体化要素。
加えて、メガシンカポケモンを中心とした、耐久力に特化しても後出しできないポケモンの増加が向かい風。
現環境では物理ATに後出しする型はほとんど存在せず、対面処理を前提とする型が一定数存在。

※ORASリーグ　レーティングバトルシーズン13はカロスマーク限定ルールなので、絶対零度は使えない。

最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。

技考察 [編集]

型構成 [編集]

通常ベース（零度なし） [編集]

ねむカゴめいそう型 [編集]

性格：おくびょう/ずぶとい
努力値：HP252 素早さ252or防御252
持ち物：カゴのみ
確定技：めいそう/ねむる
選択技：ねっとうorなみのり/れいとうビーム/ほえる

火力が低い相手を起点にし、瞑想→眠る＋カゴから全抜きを目指す。
ヒードランに対し安定して後出しできる。

どくまもみが型 [編集]

性格：おくびょう
努力値：HP252 素早さ252
持ち物：たべのこし
確定技：ねっとうorこごえるかぜ/どくどく/みがわり/まもる

別名ノイクン。PP切れを狙う戦法であり、スイクンの高耐久とマッチしていると言える。
また、受けループに対してもある程度強く出張れる。
ただし、第六世代ではみがわりを貫通されるケースが増えているので若干の向かい風か。

PGLランキングシーズン3において、性格おくびょう・持ち物たべのこしが共に約20%であった。
現在（ORASリーグ）では減少傾向にあるが、5%程度は存在する模様。

ゴツメねむねご型 [編集]

特性：プレッシャー
性格：ずぶとい
努力値：HP252 特攻252
持ち物：ゴツゴツメット
確定技：ねむる/ねごと
選択攻撃技：ハイドロポンプ/ねっとう/なみのり/れいとうビーム/じんつうりき/めざめるパワー（電/草/炎）/こごえるかぜ

ゴツゴツメットで接触攻撃した相手の体力を削り、こちら側はねむるでHPを回復しつつねごとで眠ってる間にも攻撃。
2回攻撃の接触攻撃が基本のメガガルーラに絶大な威力を発揮する。2～5回攻撃の接触技を主力とする相手にも効果が大きいが、特に有用なのがいないのであまり関係ないか｡
ねむるで状態異常が回復するため、どくどく・でんじは持ちにも強い。
地震やストーンエッジなど、非接触技を持つ相手には注意。(ガブリアスが多いためれいとうビーム推奨)

ゴツメ対面型 [編集]

特性：プレッシャー
性格：ずぶとい/ひかえめ
努力値：HP252 特攻調整 素早さ調整 余り防御
持ち物：ゴツゴツメット
確定技：ねっとう
選択技：れいとうビーム/こごえるかぜ/リフレクター/ほえる/ミラーコート/どくどく

高い対面性能を持ちながらも幅広く受け出しできる性能を持つ対面構築で重宝される。
凍風によるS操作、リフレクターによる物理広範囲誤魔化し、吠えるによる害悪メタ、
ミラーコートによる強引な特殊潰しなど構築の穴を埋める要素が非常に多く汎用性が高い。

アタッカー型 [編集]

特性：プレッシャー
性格：ひかえめ/おくびょう
努力値：特攻252 HP252or素早さ252
持ち物：こだわりメガネ/オボンのみ/たつじんのおび/いのちのたま
確定技：ハイドロポンプ/れいとうビーム
選択攻撃技：めざめるパワー（電/草/炎）/こごえるかぜ/じんつうりき
選択補助技：めいそう/どくどく

撃ち合いに特化した攻めるスイクン。Cに振っているためローブシンやウルガモスにも撃ち負けない。
特攻に努力値をまわすため火力は上がり、D方面が薄いハッサムやローブシンへのダメージが耐久型とは全く異なる。
Sに下降補正がかからず、しんそくと零度のスペースが空くのでめざパやこごえるかぜも候補になる。

おくびょうCS振り、ハイドロポンプ/れいとうビーム/めざパ（電）/めいそう で運用した感想。
結論から言うと、まったく読まれない。
初手のハイドロポンプ、またはめいそう→ハイドロポンプの流れが面白いほど決まった。
特攻種族値自体は大したことないとは言え、技の威力が高いため火力不足に悩まされることはなかった。
耐久も無振りでようきガブの鉢巻逆鱗を耐えるくらいにはあるので、撃ち合いにめっぽう強かった。

他の特殊技にシャドーボールやシグナルビームもあるが、
シャドーボール：水・超、ブルンゲル、ヌケニンピンポイント。
シグナルビーム：ルンパッパ、ユキノオー、カラマネロ、水・超、水・悪ピンポイント。
技範囲が狭い上にスペースがキツイので基本的には入らない。

めざめるパワー

電：めいそうを持っていれば水タイプに対してかなり強い役割を持てる。
草：水ロトムや水地面タイプをみる際にはこちらを採用する。水タイプにも上に同じく強い。
炎：Cに振っているため、ハッサムやユキノオーを狩りやすい。ナットレイはやや厳しい。

零度スイクン [編集]

2010年映画および海外配布限定のスイクン。色違いでプレシャスボールに入っている。のんき固定。
絶対零度・神速・エアスラッシュ・アクアリングを習得しており、スイクンに不足する決定力を絶対零度で補える。
レートのシーズン13では使用できない

配布物理受け型 [編集]

性格：のんき（固定）
努力値：HP252　防御252
持ち物：オボンのみ/カゴのみ
確定技：ぜったいれいど/れいとうビーム/ねっとうorなみのり
優先技：しんそく
選択技：ミラーコート/ねむる/みがわり/ほえる

物理竜などに後出しから処理する型。

とつげきチョッキ型 [編集]

性格：のんき（固定）
努力値：HP252　余り調整
持ち物：とつげきチョッキ
確定技：ぜったいれいど/ねっとうorなみのりorハイドロポンプ/れいとうビーム
選択技：ミラーコート/しんそく

チョッキはPGLランキングシーズン3において最もスイクンが持っていたアイテム。
物理・特殊双方の耐久力を高めることで、タイマン性能や零度の試行回数を増やすことができる。

ゴツゴツメット [編集]

特性：プレッシャー
性格：のんき（固定）
努力値：HP252 火力調整 素早さ調整 余り防御
持ち物：ゴツゴツメット
確定技：ぜったいれいど/しんそく/なみのりorハイドロポンプorねっとう
選択技：こごえるかぜorれいとうビーム/めざめるパワー/ミラーコート/どくどく

ゴツメでメガガルーラを対面から相討ち以上にする。

A177恩返しメガガルが主流だったXYリーグ初期ではHCにほぼ極振りのH207-B148-C142で、
A177メガガルーラの恩返しを2度目の親の攻撃まで確定耐えにつきゴツメ4回発動、
なみのりで最低乱数を引かなければH181D120メガガルーラと相討ちできるような配分が存在した。

対スイクン [編集]

• 注意すべき点
  強力な耐久、少ない弱点、特性プレッシャーと、優秀な耐久ポケモンとしての条件を満たしている。
  カゴを持たせて眠るで状態異常に強くなったり、瞑想を積んだり、
  チョッキを持たせて熱湯で火傷にして受け性能を上げたり絶対零度の試行回数を稼いだりと、戦術の幅が広い。
  素早さも中々あり、耐久型同士の対面にも強い。

• 対策方法
  瞑想を積まれる前に草技や電気技などで素早く倒す。物理技は熱湯の火傷、特殊技はミラコに注意。
  タイプではメガフシギバナ、ナットレイ、ウォッシュロトムなどが安定。(レート以外では絶対零度に注意。）
  素早さが結構あるため電磁波で動きを止めて上から殴るのもいい。
  また、回復手段を持ち物に依存しているためはたきおとすもそこそこ有効。カゴのみやたべのこしを叩き落とせれば儲けもの。眠ってる間に積みまくるのもいい。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

教え技 [編集]

その他 [編集]

遺伝 [編集]

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