フーディン/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|第六世代(X・Y&オメガルビー・アルファサファイア)

フーディン/ノート [編集]



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【メガフーディン】行動封じ型 [編集]

性格:おくびょう
特性:マジックガード→トレース
努力値:HBSを軸に調整(例:H124 B244 S140)
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック
補助技:アンコール・かなしばり・まもるorみがわり

本家の格下げ(消えてたので移転)。

上記の「メガフーディン型」の一例だが、この型は全ての技をコンボとして使う特殊な型のため特記。
基本的には初手のまもるで様子見し、
1、普通にサイコキネシスで攻撃する。
2、金縛りで初手の技を封じ、直後にアンコールで悪あがき状態にする。
3、初手の技をアンコールし、直後に金縛りで悪あがき状態にする。
の3つのどれかで戦う。

1は非拘りガブリアスやライボルトを相手にする場合に使う戦術。
2は拘り持ちやこちらへの有効打が明確な相手に使う戦術(例:ライコウの10まんボルト、襷ゲンガーのシャドーボール)。初手まもるのターンに出した技を次のターンに変えてくることは少ない。
3は「悪あがきを加味した上で」一撃食らっても大丈夫な技やこちらにダメージがない技に対して使う戦術(例:みがわり、ふいうち、ゲッコウガのれいとうビーム、スイクンの熱湯)。

2、3で悪あがき状態になると高確率で相手は交代するので、交代先にサイコキネシスorショックを打ったり、交代読み交代をすることでアドバンテージを稼ぐ。

2、3を1度見せた場合、まもるを見せるだけで実質的に相手がいちゃもん状態になる(次の金縛りを警戒せざるを得ないため)ので、同じポケモンが相手でも1の戦術にシフトすることを推奨。

本来フーディンが弱いはずの相手のふいうち持ちをカモにできるのが特徴的。
ふいうちは失敗する場合でも先手をとってしまうため、前のターンに違う技を選択していても金縛りを決められる。

コンボ自体は通常のフーディンでも使えるが、以下の理由からメガフーディンを推奨する。

・トレース
特性のトレースによっていたずらごころ・加速に対応できるため、コンボを決められる相手が増える。

・種族値
「多くの相手に先手をとれる素早さ」
「交代する相手に負担をかける・普通に殴りあいをしても主要ポケモンを2確にできる特攻」
「わるあがき+何かを受けてもある程度耐える物理耐久(3の戦術において重要)」
を確保するにはメガフーディンの種族値が必要。

例示した努力値による実数値については以下の通り。適宜調整。

素早さ
206(140振り)
メガライボルト抜き。
メガシンカ前にガブリアスを抜けるのも重要。ステロ所持が疑われる場合はまもるでの様子見はしたくない。

HP・防御
HP146・防御116(H124・B244振り)
余った努力値を全振り。
A146ファイアローの鉢巻きブレイブバードを81%で耐える。それ以下の指数の攻撃(ガブリアスの岩石封じ+地震など)も概ね耐える。

特攻
調整なし。
195(臆病無振り)
無振りガブリアスがサイコキネシスでぎりぎり確定2発。

特防
115(無振り)
調整なし。
臆病全振りオンバーンのメガネ暴風を確定耐え(実際にはまもる+金縛りで受けることは少ないが)。

↑素早さについて、自分は最速で使っているが正直この型は最速安定かと思う。
理由は最速で+1最速80族や無補正95族を抜けるから。この辺りはスカーフや積み持ちが非常に多く先手を取れればそれだけで相手を詰ませる事が可能だからである。

この型は相手の行動を読めるかによって強さが大きく変わるので、極端な話ランダムで技を選択されるorこの型の存在がバレている場合は不利になることを理解されたし。

↑物理耐久紙だし、アンコ金縛りはフーディンの十八番と言っても過言ではないからバレるバレない以前に普通守ったり身代わりされたら撃つ技変えるかと…
初心者相手にしか正直通用しない上、悪あがきでもそこそこのダメージを受けてしまう為ネタ枠の戦術かと。
↑自分は実際にレートでこの型を使用しているが確かに警戒される場面はそれなりにある。
しかし警戒してもどうしようもない相手(拘り持ち、補助技中心の相手など)はキッチリ嵌めて交代先に負担をかけてサイクルを崩壊させる場面も多かった。あとわるあがきのダメージをくらうとあるが、大抵はコンボが決まった時点で相手は引くのでそのような場面は少ないしB無振りでもガブの悪あがきが50ダメくらい。
わるあがきに撃ち負ける事など殆どないのでそこは大した問題ではない。自分が使った限りでは充分実用に耐える構成かと思う。


実践例
マジガおくびょうCSショックみがわりアンコしばり@フーディナイト
レーティングで大活躍した子を紹介します。同じ型を考察してる方の参考になれば幸いです。
努力値について:正直BSかHSでいいです。Cは十分すぎるから振らなくていい
        Bのラインはアロー球ブレバ、ガブげきりん、みがわりがテクニガッサ鉄拳武神マッパ耐え
技構成について:まもるよりみがわりの方がよいです。
        相手の交代時にみがわりを張った状態で相手できる場面が非常に多かったです。
        またこいつで悪の相手もしたいなら思い切ってショック→マジカルシャインもありだと思いました。竜も殴れる
活躍試合
1:ツボツボのねばねばネットをアンコ→サーナイトのハイパーボイスを頑丈耐えて縛りアンコ流し
2:対面からメガライボルトの避雷針トレース10万アンコ S全振りが活きた試合
3:ゲッコウガのかげうちをノーマル変幻自在アンコ Bが欲しいと思った試合
4:クレッフィのいたずらごころトレース ファイアローのブレバより先にみがしば        


【メガフーディン】耐久型 [編集]

性格:ずぶといorおだやか
持ち物:フーディナイト
努力値:HP252 防御or特防252
技:サイコキネシス/じこさいせい/アンコール/バリアーorめいそう

メガシンカ後のフーディンはC無振りのサイコキネシスでもガブリアスを確2で沈められる圧倒的な火力。
さらに素早さが無振りで170もある。これは激戦区100族を通り越してガブリアスも捉えられる数値。
つまり両方とも十分に高いのだ。

だから足りない耐久力のほうに努力値を割り振って、タスキを持てない分をカバーしようというのがこの型である。
アタッカーは瞑想やバリアーからの自己再生で流し、耐久型にはアンコールで封殺。
メガフーディンをただの紙アタッカーだと思ってる奴の度肝を抜いてやれ!

普通にアタッカーする場合の細かい耐久調整は本家にあるのでそっち参照で。
110族やアローが抜けるくらいに素早さ調整しておくとさらに安定する。

わるあがきで倒す型 [編集]

性格:すばやさ↑
持ち物:なんか
努力値:素早さ252
技:まもる/アンコール/かなしばり/じこさいせい
(始発まもる)→アンコ→かなしばり
で相手にわるあがきを強制させて悦に浸るタイプ
フーディンの耐久だとわるあがきで普通に死ぬのでまもるとじこさいせいで耐える

ソーナンスでアンコと入れ替え防止しております

物理受け型 [編集]

性格:ずぶとい
持ち物:アッキのみ/たべのこし/ゴツゴツメット
努力値:HP252 防御252 素早さ4
技:みがわり/リフレクター/じこさいせいorバリアー/ちきゅうなげorサイコキネシス/ガードシェア

じこさいせいとリフレクターで物理受けしつつちきゅうなげだ!
鉄壁の物理受けフーディンで度肝を抜いてやれ!

リフレクターの後もバリアーを積んだほうが物理受け性能高くなるぞ。

みがわり/リフレクター/じこさいせい/ちきゅうなげ/@たべのこし で使ってみた所、
リフレクター未使用でダイケンキのアクアジェットを30ほどしか食らわないという物理耐久を発揮。
特性のシンクロも耐久と相性が良く持久戦になった時にはちきゅうなげの安定力はなかなか頼れる。
ネタで使ってみた割にはそこそこの実用性を発揮した。

両受け型 [編集]

性格:おくびょう
持ち物:オボンのみ/たべのこし/ゴツゴツメット
努力値:HP252 防御特防調整 残り素早さ252
技:バリアー/めいそう/じこさいせい/サイコキネシス

素早さに振って先制で積み技を使うことで、誤魔化し受けをするフーディン。
この種族値で受けができるのかと思いがちだが、ガブリアスの逆鱗もラティオスの眼鏡流星群も、
先制積み技+自己再生とつなげば受けきることができてしまう。つまり生半可な攻撃では落ちなくなる。
まさに「速さは硬さ」である。
(ただし対面からの鉢巻やスカーフ持ちは無理)

調整例
  • おくびょう 162-*-68-*-105-187(252-*-20-*-0-236)
    先制バリアーで無補正A252ガブリアスの逆鱗 確2 (自己再生で確3)
    先制めいそうで無補正C252ラティオスの眼鏡流星群 確2 (自己再生で確3)
    素早さ 最速スカーフバンギラス抜き。最速115族+3。

役割遂行型 [編集]

性格:ずぶとい/ひかえめ
特性:シンクロ推奨
努力値:HP252 防御252 素早さ調整
持ち物:オボンのみorたべのこしorカゴのみ/ゴツゴツメット/各種プレートorジュエル/たつじんのおび
技:サイコキネシス/シャドーボール/じこさいせい/めいそうorひかりのかべ/バリアー/ねむる/アンコール/でんじは/ちょうはつ/かなしばり

耐久に振ることで繰り出し性能と行動回数を確保する型。受けではなくアタッカーとして運用する。

たとえ耐久に努力値を振っても、元が素早いので先制しやすいのがフーディンの利点。
無振りでも実地140もあり、最速75族を抜ける。
調整するなら最速80族抜き(146)、85族抜き(151)、ロトム抜き(152)あたりで。

防御面は特化すればガブリアスのげきりんが確定2。さらにタイプ不一致のふいうちなら確定で耐えるようになる。

攻撃面はめいそうを1積みすることで。ガブ確2/帯でHDローブシン確1/帯シャドーボールでシャンデラ確1。
さらにプレートを持たせていれば、積まなくてもガブリアスが確2~超高乱2の圏内に≒大体の無振りポケモンが確2に。
また性格がひかえめなら、上の仮想敵に対して強化アイテムが必要なくなる(つまり、ずぶとい@帯(プレート)≒ひかえめ)。

これだけ見ると何だか強そうだが、自分には良個体値のフーディンでこの型を試す勇気はない。。。
よってただの机上論。使った人がいたら感想よろ。

天候変化(晴れパ用)型 [編集]

性格:おくびょうorひかえめ
努力値:特攻素早さ252
持ち物:きあいのタスキ あついいわ
技:サイコキネシス にほんばれ めざめるパワー(炎) きあいだまorくさむすび

ふと思いついたので書いてみた。
ユキノオーやバンギラスを意識した天候変化要員。晴らして天候によるじわじわダメージを回避。襷も無駄にならない。めざパ炎にすると最速にできなくなるが、同速120族はダグトリオ、ジュカイン、アルセウス。こいつで立ち向かうのは少々厳しいので割り切って最速は諦めよう。どこまで耐えるかわからんがユキノオー、バンギラス、カバルドンのみを意識するなら耐久に振ってみてもいいかも。

晴らしても相手はほとんどが襷や半減実持ちなので結局こいつで潰しにかかるのは厳しい…ていうかこの構成ならナッシーで(ry

進化の輝石ユンゲラー型 [編集]

種族値HP攻撃防御特攻特防素早
ユンゲラー40353012070105

性格:おくびょうorひかえめ/ずぶといorおだやか
努力値:特攻252 素早さ252/ HP252 素早さ252 /HP252 防御or特防252
持ち物:しんかのきせき
選択攻撃技:サイコキネシス/サイコショック/ちきゅうなげ
選択補助技:リフレクター/ひかりのかべ/アンコール/かなしばり/じこさいせい/ガードシェア

フーディンよりちょっぴり硬い。
進化前とはいえ特攻120、素早さ105と素質は十分。

きあいのタスキを持たせられない時や、壁貼りなどに。