カイリュー - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第六世代（X・Y＆オメガルビー・アルファサファイア）

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カイリュー [編集]

No.149 タイプ：ドラゴン/ひこう
通常特性：せいしんりょく（怯まない）
隠れ特性：マルチスケイル（HPが満タンのときに受けるダメージを半減する）
体重　　：210.0kg（けたぐり・くさむすびの威力120）

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高い攻撃力と多彩な攻撃技、特性「マルチスケイル」による高耐久力。さらに「りゅうのまい」「しんそく」により高い抜き性能を誇る。

フェアリータイプの登場で逆鱗は使いづらくなったものの、
竜ジュエル・氷ジュエルがなくなったり、めざパが弱体化したりと、嬉しい追い風も多い。
新アイテム「じゃくてんほけん」「ぼうじんゴーグル」によりマルチスケイルがさらに強化された。
・じゃくてんほけん　→　タイマン性能の向上。カイリューを弱点技で早急に処理しようとする相手をこちらも早急に処理。
・ぼうじんゴーグル　→　天候ダメージを防ぎマルスケを維持＆ビビヨンやメガバナ対策。バンギラスやユキノオーとの同時選出がデメリットなしに。

特性はシングルにおいては「マルチスケイル」で確定。
トリプルにおいては猫騙しに縛られない「せいしんりょく」も視野に入る。

＜ニュース＞
大会景品でワタルのカイリュー配信。技は高速移動、たたきつける、バリアー、はかいこうせん。
ttp://3ds.pokemon-gl.com/information/18b44ff1-25a6-499f-b4de-b9ed1af1b880

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最新世代の考察はこちらに、過去世代の考察はこちらに、ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。

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技考察 [編集]

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耐久調整 [編集]

H191-B115:A182ガブリアスの鉢巻げきりん耐え
H175-D120:C178ニンフィアの眼鏡ハイパーボイス耐え
H191-D124:C182ラティオスの眼鏡りゅうせいぐん耐え
H191-D128:C155ゲッコウガの珠れいとうビーム耐え
メガギャラドス・眼鏡サザンドラの攻撃を耐えるにはこれ以上必要。

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型サンプル [編集]

物理アタッカー型 [編集]

竜の舞アタッカー型 [編集]

特性：マルチスケイル
性格：ようきorいじっぱり
持ち物：ラムのみ/いのちのたま/じゃくてんほけん/ぼうじんゴーグル
努力値：攻撃252 素早さ252 HP4
確定技：りゅうのまい/げきりん/しんそく
選択技：ほのおのパンチorだいもんじ/アイアンテール/じしん/ばかぢからorかわらわり

主に中盤から終盤に活躍させる龍の舞から全抜きする積みアタッカー。
神速によるストッパーも兼ねることができる。

デメリットは龍の舞により一枠取ることによる技範囲の狭さ。
対鋼用に炎技を採用するとヒードランが重く、地震を採用するとエアームドが重くなるなど、
どこかしら技範囲に穴が出ることを承知した上で起用すること。

持ち物考察

• ラムのみ
  龍の舞をする上で弊害になるまひを消すほか、自身の逆鱗による混乱を消せ、キノコの胞子対策にもなる。
• いのちのたま
  竜の舞後の抜き性能を高める。
• じゃくてんほけん
  発動が相手依存となる点安定性は望めないが、発動した後の爆発力は随一。
• ぼうじんゴーグル
  ユキノオー・バンギラスと両立してもマルスケを潰されず、選出に柔軟性を持たせられる。
  キノコの胞子無効により、キノガッサ抜きのため陽気にする理由が多少薄れる。

こだわりハチマキ型 [編集]

特性：マルチスケイル
性格：いじっぱり（推奨）orようき
努力値：A252をベースに、HとSを調整
持ち物：こだわりハチマキ
確定技：しんそく
優先技：げきりん
選択技：ドラゴンクロー/ほのおのパンチ/じしん/ばかぢから/アイアンテール

主に鉢巻神速のストッパー＆全抜きを期待して採用される、終盤に鉢巻神速で全抜きするアタッカー。
今作ではフェアリータイプの登場により安易に逆鱗は放てなくなったものの、
フェアリーがいないパーティ相手に序盤に鉢巻逆鱗での崩しをすることも可能。

メリット・デメリット

○ 1ターン（竜舞ターン）かけなくても高火力がだせる。
○ 1.5倍神速によるストッパー性能。
○ ステロや天候、受け出しによってマルチスケイルがつぶれても、高火力（特に神速）によって腐りにくい。
● こだわりによってカイリューの広い技範囲が生かしにくい。
● 素早さを上げられないため、神速以外での全抜きを狙いづらい。
● フェアリータイプの登場により、こだわり逆鱗はうちにくい。

いじっぱりA特化することで、逆鱗で防御特化クレセリアを高乱数2発にできる。
そのため、基本的にはいじっぱりが推奨される。
ただし、キノガッサなどいじっぱりでは抜けない相手も多いため、
低速の相手にも強くなるためのようきも環境に応じて十分選択肢となる。

広範囲撃ち分けアタッカー型 [編集]

特性：マルチスケイル
性格：いじっぱりorようき
努力値：A252をベースにHS調整
持ち物：たつじんのおび/ぼうじんゴーグル/ラムのみ/じゃくてんほけん
確定技：しんそく
選択技：ドラゴンクロー/じしん/ばかぢから/かみなりパンチ/だいもんじ/アイアンテール/どくどく

竜の舞搭載にはない技範囲の広さと、鉢巻所持にはない撃ち分け性能を両立する型。
主に「対面構築」において相手との打ち合いを制することを目的に採用される。
当然ながら全抜きを狙うものではなく、相手1匹とのタイマンを制することに重点を置く。

この型における選択技考察

後続が処理できない範囲を考慮して選ぶ。

じしん	ヒードランを筆頭とする鋼に通る。威力も高い有力なサブウェポン。
ばかぢから	竜の舞型と違いサブウェポンが2つ搭載できる点（地面・炎の組み合わせなど）、ハチマキ型と違い打ち分けできる点で、 鋼に対し有効打が多いこの型では採用する必要性はあまりない。バンギを強く意識する場合などに。
かみなりパンチ	呼ぶ物理流しギャラドスやマリルリに打てる。ただし雷パンチ→神速で確実に倒すためには達人の帯を持たせる必要がある。
だいもんじ	対エアームド・4倍鋼に。
アイアンテール	ニンフィアなど単フェアリーピンポイント。撃破したい妖を考慮して選択。
どくどく	クレセリアやポリゴン２など数値物理受けに対する役割破壊として採用。

補正あり252振り雷パンチ（達人の帯）
・特化ギャラドスに威嚇込みで66.3～78.2%　神速が14.4～17.3%　ゴツメダメだけで倒すのはやや厳しい。
ただ無振りギャラの氷のキバが、ゴツメを受けた（マルスケ潰れた）H252カイリューに64.6～76.8%のため、
神速ではなくドラゴンクローにすれば一応倒せる。
・H252マリルリに67.1～80.2%　神速が30.0～35.3%　高乱数で倒せる。
相手の特化ハチマキじゃれつくがマルスケ込みでH252カイリューに74.7～88.4%の確定2発。

使用例

HAベース ドラゴンクロー/雷パンチ/炎のパンチ/しんそく ＠達人の帯
流行りつつあるギャラドスナットレイに強く、採用率の高いマリルリにも打ち負けないため使い勝手は良かった。
最初は逆鱗で使っていたが、せっかくの技範囲が活かしにくいためドラゴンクローに変更。
襷やスカーフガブリアスにも負けなくなったため、個人的にはこっちを推奨。ただし火力は控えめになる。
ドラゴンダイブは命中が怖くて使えなかった。火力も技範囲も活かしたい人は、これを採用してもいいかも。
地震を搭載していないためヒードランに勝てないが、搭載の可能性からか思ったほど受け出ししてはこなかった。

特殊アタッカー型 [編集]

特性：マルチスケイル
性格：ひかえめ/おくびょう
努力値：特攻252 素早さ252orHP252
持ち物：こだわりメガネ/こだわりスカーフ/ぼうじんゴーグル/とつげきチョッキ
確定技：りゅうせいぐん/しんそく
選択技：ぼうふう/だいもんじ/かみなりor10まんボルト/れいとうビーム

主に補完として採用されることとなる特殊技主体のカイリュー。
吠える眠り粉搭載のメガフシギバナに対処できる、竜飛や飛電の技タイプの組み合わせを高火力で放てる、
りゅうせいぐんによるそこそこの崩し性能があることなどが採用理由となる。

フェアリーを処理するまでは動きにくい逆鱗主体の物理型とは違い
序盤は技拘束がないりゅうせいぐんを軸に負担をかけていくことができる。
積極的に流星群を扱っていけるので序盤の崩しにも運用しやすい。

C100だと火力不足のように見えるがメイン、サブともに高威力の技がそろっているためまずまずな火力は出る。
だが、単純にカイリューを特殊竜（高火力りゅうせいぐんぶっぱがメイン）として使うには、
いくらマルスケがあると言っても、素早さも火力も明らかに足りていないので、それを補う工夫が必要。
それが、神速や電磁波（高速移動）となる。流星群→神速は、他の竜達にはできない芸当。
なのでアタッカー運用なら神速はほぼ確定となる。

一致技の暴風があることも特殊型のメリット。
控えにフェアリーが居ても等倍以上を取れる相手が多く、竜対策をフェアリーに一任しているパーティなら、
カイリューの物理型との差別化、他の特殊竜との差別化にも大いになる。
だが、いかんせん命中70%技なので、そこまで確定技というわけではない。
重力や雨などでサポートしてあげるとなお良いが、そこまでする価値があるかどうかは個人の判断にまかす。
メガボーマンダが特性スカイスキンにより高火力飛行技を使えるようになった為、暴風・特殊型の価値も薄れつつある。

【トリプル】サポート型 [編集]

特性：せいしんりょく
性格：いじっぱり/ようき
努力値：素早さ252　攻撃252orHP252
持ち物：こだわりスカーフ/ぼうじんゴーグル/ヤチェのみ/オボンのみ
確定技：フリーフォール/いわなだれ
選択技：ドラゴンクロー/じしん/しんそく/
　　　　しんぴのまもり/おいかぜ/まもる

特性精神力とフリーフォールを両立する唯一のポケモン。
初手に猫騙しで怯むことなく、敵一体を拘束しコンボ成立を狙う。
万が一敵3体が体重200kg以上(フリーフォール不可)であっても
岩雪崩による怯み狙いが期待でき、高い種族値により腐らない。

神秘の守りは主にダークホール対策。
猫騙し無効化かつ最速スカーフドーブルより先に神秘の守りができるためスカーフ持ちでも候補。

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対カイリュー [編集]

• 注意すべき点
  • マルチスケイル+竜舞のコンボが強力で半端な攻撃では逆に無双されてしまう。
    セットで採用されやすいハッサムのケアも必要。
    高耐久のHB特化クレセですら、A特化鉢巻逆鱗で高乱数2発にできる火力は留意しておくこと。

• 氷ジュエルもないので、めざ氷や、不一致冷凍ビームなら余裕で耐えられる。
  HPフルの状態で下手に冷凍ビーム等を当てると弱点保険が発動するので危険。
  またマルスケを潰しても、半端な火力の2倍弱点攻撃などではやはり耐えるので確定圏内に入っているか確認して攻撃する事。

• 耐久型のどくどくで削る場合、両刀可能なステータスで役割破壊に長けるので継続的に受けるのは難しく、
  ラム持ち竜舞型も多いので、1発無効化される前提くらいに考えておくこと。

• 対策
  • 一般的な対処法は、ほぼ逆鱗で攻めて来るので、フェアリーで無償降臨しての立ち回りか、
    マルチスケイルを潰してからの氷4倍を突くか、マルスケを貫通するほどの超火力の弱点攻撃を叩き込むのが一般的な対処法となる。

• マルスケ貫通で確一を取れるポケモン（一例）
  ■無振り
  グレイシア...ふぶきor珠冷凍ビーム
  ゲッコウガ...変幻自在珠冷凍ビーム
  ローブシン...ちからずく+命の珠+冷凍パンチ
  パルシェン...スキルリンクつららばりにより、マルスケを潰してからの4倍ダメージ
  オノノクス...かたやぶりにより、マルスケ無効からの逆鱗
  ラムパルド...かたやぶりにより、マルスケ無効からの岩技
  メガギャラドス...かたやぶりにより、マルスケ無効からの氷の牙
  メガガルーラ...C特化ふぶき or A特化冷凍パンチ ×親子愛
  マンムー...鉢巻つららばりなら2回でも確定　ただし馬鹿力で乱数を取られる
  サザンドラ...特化眼鏡流星群　尚性格補正無しだと超高乱数
• ■HD252+マルスケ+チョッキ貫通
  アマルルガ...C極振り+メガネ+フリーズスキン+破壊光線

ねこだまし・ステルスロック・あられ・すなあらし・ゴツゴツメットなどで、マルチスケイルは潰せる。
特にステロはマルチスケイルを貫通して1/4ダメージを与えるので有効。
また、スキルスワップでこの強力な特性を自分のものにしたり、いえきやなやみのタネなどで無力化するのもアリ。
交代時のダメージでマルチスケイルが潰れるのを恐れて基本的には死に出しがほとんどなので、強制交代技で引っ込ませてしまうのも手。
あくび、アンコールなどで交代を誘発しても良いだろう。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

第3〜第4世代

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

その他 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]